グローバル
2013.10.30

グローバル系の求人は増えているのか?~金融業界編~

過去3回にわたり、グローバル系求人が転職市場全体で増加しているか、その中で「管理部門」「製造業」「IT業界」の傾向は、という点をご紹介させていただきました。今回は「金融業界」にフォーカスしてグローバル系求人の動向についてご紹介いたします。

金融業界のグローバル求人の内訳を職種ごとに見てみましょう。求人増加率が高い職種は「不動産系」「エンジニア」「バックオフィス」「管理部門」の順で高い傾向となりました。「エンジニア」は外資系金融企業での採用ニーズの増加傾向が反映された結果といえるでしょう。IT技術の高度化として「クラウド」「ビッグデータ」などをキーワードとしたポジションでの採用が増えています。また、「管理部門」は他業界と同様に、日本企業の海外展開、もしくは、外資系企業の日本での事業拡大などを理由とし、増加傾向にあります。

金融業界特有の職種で見ると、「不動産系」「バックオフィス」「営業」のポジションが求人増加率が高い傾向となっています。不動産関連の職種は全般的に転職市場で採用ニーズの高いポジションであり、それに伴い「不動産金融」「アセットマネジメント」「プロパティマネジメント」といったポジションで外資系企業や英語を必要とするポジションの採用ニーズも高まっています。

「バックオフィス」「営業」の採用ニーズの高さの背景のひとつには2014年から開始される「NISA(少額投資非課税制度)」があげられるでしょう。各金融機関では、「NISA」の専門口座を開設する顧客を獲得するための個人営業やそれに対応するバックオフィスの強化をしているケースもあるようです。

グローバル系金融業界求人_増加率

※パソナキャリアにご依頼いただいている求人をベースに算出。2013年3月時点求人状況と2013年9月時点求人状況を比較。

●前回コラムはこちら

グローバル系の求人は増えているのか?

グローバル系の求人は増えているのか?~管理部門編~

グローバル系の求人は増えているのか?~製造業編~

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