IT・Web業界
2014.01.21

Movable Type 6の登場によってCMSの有り方は変わるのか

CMS(Content Management System)として、またブログパッケージとしてWordPressと双璧を成すMovable Type。
2013年の夏ごろバージョン6がリリースされ、2014年1月にエンタープライズ向けであるMovable Type Advancedがリリースされました。これによってバージョンアップが加速されることが予想されます。約4年ぶりのメジャーバージョンアップでもあり、バージョン6によっては何が変わったのでしょうか。またそれがどのように仕事に変化をもたらすのか考えてみたいと思います。

注目の機能は「Data API」です。これによってMovable Typeで管理されているサイトデータ、ブログ記事が外部のアプリケーション(外部サイトなど)から呼び出せるようになります。そもそもCMSはWEBコンテンツの管理(入稿、変更など)から配信(WEBでの表示)までを担うシステムです。しかし、この新機能によってコンテンツ管理のみをMovable Typeで行い配信部分を外部のアプリケーションで構築することが出来ます。つまりWEBサイトだけでなく、スマートフォン用ネイティブアプリのコンテンツさえもCMSで管理することも可能となります。

ここからは未来の話となりますが、仮にこのような考え方が一般的になり、CMSが本来のコンテンツ管理に特化するようになった場合、プレゼンテーション部分(ユーザへのコンテンツ提示)はPCサイト、スマートフォンサイト、スマートフォン用ネイティブアプリ、キオスク端末まで際限なく拡張されるでしょう。一方、WEBデザイナー、WEBディレクターやコンテンツ企画者はマルチデバイスに対して、どのようにコンテンツを配信・提示するか、どのようなコンテンツが最適なのか、今まで以上に考える必要が出てくるでしょう。

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