IT・Web業界
2016.05.23

フルスタックエンジニア

ITの利活用が声高に叫ばれる昨今、ITエンジニアの活躍の場も、発注側の企業のIT部門から、受注側のSIerやコンサルティングファームまで多岐にわたり、転職市場はますます活発化しています。なかでもここ数年で「フルスタックエンジニア」の求人数は増えており、有利な条件での転職が可能となっています。

「フルスタックエンジニア」とは?

「フルスタックエンジニア」とは、パソナキャリアに掲載されている数多くの求人にも登場するワードですが、「これがフルスタックエンジニアに必要な要件だ!」と定義することが非常に難しい求人です。あえていえば、フルスタックエンジニアとは、『インフラからミドルウェア、アプリ、デザインまで、あるいは設計からプログラミング、デプロイまで、何でもこなせるエンジニア』であると言えます。このように聞くと、かなり幅広いスキルレイヤーの持ち主でないとフルスタックエンジニアは名乗れないように感じられるかもしれません。また、「自分のスキルでは見合わないかもしれない」と考える方もいらっしゃるかもしれません。ですが、例えばスタートアップ系の企業では、一人のエンジニアがバックエンドからフロントエンドまですべてを担当せざるを得ないといった状況は往々にしてあるのではないでしょうか。スタートアップ系企業で活躍するエンジニアの業務範囲を思い浮かべてみると、ご自身のスキルの中にもフルスタックエンジニアと似た動き方をした経験があるのではないでしょうか。

なぜフルスタックエンジニアがこんなにも転職市場で求められているのでしょうか。

人数の少ないスタートアップなどでは、一人のエンジニアがすべてを任されることも多いですが、大手企業では分業化されており、エンジニアには深い知識と専門性が求められてきました。それが、ここ数年の変化として、クラウドが一般的になり、インフラ構築が以前より容易になったこと、また、クライアントサイドのフレームワークが充実したことにより、一人のエンジニアのできること、やれることに広がりができ、企業から求められることの範囲が大幅に変化しました。業界を問わずビジネスやサービスのWeb化が進むなか、スピードやコストの面からも、一人で何役もこなせるエンジニアの市場価値は必然的に高まっているのです。 フルスタックエンジニアの市場は、まだまだこれから市場価値が高まっていくと考えられます。高待遇で企業から求められている今こそ、フルスタックエンジニアとしてのキャリアアップを描いてみてはいかがでしょうか。

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