関西エリアの2015年上半期の転職市場動向

企業の採用意欲は2014年と変わらず、高い状況が続くでしょう。特に、20代の若手、IT・製造業系のエンジニア、建築系有資格者の方にとっては、非常に採用ニーズが高く、転職のチャンスが多い環境となっています。

例年であれば、1月~6月は企業の採用活動の中で新卒採用と中途採用が並行して行われる時期であり、採用担当が新卒と中途で同じ人事が担当している企業であれば、やや中途採用活動が落ち着く傾向にありました。しかし、今年度より倫理憲章に伴い、新卒採用が後ろ倒しになり、3月からが新卒採用のスタートとなります。そのため、年明けの1~2月は中途採用側の採用活動が過去と比べても活発に行われることが予想されます。また、新卒採用の後ろ倒しによる新卒採用の活動期間の短縮にくわえて、景気回復に伴い大企業の新卒採用枠が増加することにより、中小企業では若手の中途採用が増加するでしょう。

関西エリアでは、製造業・IT系ともに技術系の中途採用ニーズは高いものの、人材が不足する事態が続いています。そのため、UターンやIターンを促進する企業も増加しています。今、東京圏や他エリアで働いていて、関西に帰りたい、もしくは関西での就職を希望するという方にとってはとてもよい状況です。電力自由化に伴う新規事業参入や業界再編、東南アジア・南米などの海外ビジネスが好調で、インフラ系・新規工場投資などが続いているという背景より、製造業系での採用ニーズは高い水準を維持しています。また、他エリアと同じく、建設業界において新規建設やリフォーム分野でのビジネスが堅調であり、施工管理などの建設系有資格者の方にとっても転職のチャンスが多い状況が続くでしょう。

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