外資系企業を狙うなら知っておきたい日系企業とのちょっとした違い

外資系企業の転職活動では英語面接など、大きな違いばかりに目がいきがちです。しかし、外資系企業には、日系企業とは企業風土にもちょっとした違いがあり、実はこのちょっとした違いが転職の成否を分けることがあります。

<ポイント>
● 応募理由は「いかにビジネスに貢献できるか」という視点で作る
● 趣味や休日の過ごし方は必ずチェックされている
● 外資系企業の応募書類は英文レジュメのみの場合もあり、コンパクトにまとめよう

外資系企業はビジネスに貢献できる人材を求める

「あなたは当社で何を成し遂げたいですか」という質問は外資系企業でも定番の質問です。グローバル企業の場合、企業理念に社会貢献を掲げるところが多く、それに共感したことを応募理由とする求職者は多くいます。しかし、外資系企業が求めるのは聖人君子ではありません。「ビジネスに貢献できる人材」です。応募先の企業にどう貢献できるのか説明できるようにしておきましょう。

また、「スキルを磨いてキャリアアップしたい」と答えるのは、日本の場合、立派な応募理由になりますが、外資系企業では「会社をキャリアの踏み台にするのでは」という印象を受け取ってしまうといいます。スキルアップやキャリアアップに言及する場合も、まずは応募企業のビジネスありき、という点に気をつけてください。

ライフスタイルや趣味は意外とチェックされている

日本の企業の場合も履歴書に趣味や特技の欄があり、面接でも趣味やライフスタイルについて質問されることがありますが、転職ではあくまで仕事の実績や経験が重視されます。しかし、外資系企業の特に欧州系の企業の面接では、あなたの趣味や休日の過ごし方に関心を持ちます。

仕事だけの人間は敬遠される傾向があるため、「趣味がありません」というのは避けましょう。どんな趣味でもいいので答えてください。そして、その趣味が転職先でいかに役立つのかアピールするのです。

応募書類は英文レジュメのみの場合もあり

外資系企業を応募するときもレジュメは必要です。「英文レジュメ(英文履歴書)」は日本の履歴書にように所定のフォーマットがありませんが「履歴書」と「職務経歴書」の機能をひとつに兼ねています。

日本では履歴書と職務経歴書を合わせて提出しますが、英語圏の企業の場合は英文レジュメが唯一の応募書類です。英文レジュメに個人データや学歴、職歴、応募の目的など自己PRのすべてを盛り込まなければなりません。また、標準的なレジュメは1枚、キャリアが多い人でも2枚です。日本の職務経歴書のように3枚も4枚も送ってしまうと「英文レジュメの書き方を知らない人だ」と思われてしまうでしょう。

→ 英文レジュメの書き方・サンプルはこちらをご覧ください

初歩的なミスを避けて内定を獲得する

ここまで紹介したことはいずれも基本的なことですが、初めての外資系転職ですべて対応できる人は多くありません。採用の可能性を少しでも高めるために、よく注意しておきましょう。

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