「2017年2月の有効求人倍率は1.43倍と3ヶ月連続の横ばい。完全失業率は2.8%と0.2ポイント改善。」 月次雇用指標(2017年2月結果)

厚生労働省が発表した2月の「有効求人倍率」は、前月比1.43倍と3ヶ月連続の横ばい。新規求人倍率は2.12倍と、前月比0.01ポイントの低下。正社員の有効求人倍率は0.92倍と前月比横ばいとなりました。「完全失業率」は2.8%と94年6月以来22年8カ月ぶりの低水準となり、人手不足により需要と供給が逼迫するものの、労働環境は引き続き改善傾向で推移していると考えられます。

【2017年2月】

●有効求人倍率 1.43倍 【前月比横ばい】
●完全失業率   2.8%  【前月比0.2ポイント改善】
●完全失業者数 188万人 【前年比25万人減】
●就業者数   6,427万人【前年比51万人増】

(出所)
総務省「労働力調査」、厚生労働省「一般職業紹介状況」(平成29年3月31日公表)

2月の職業紹介状況

●新規求人数    【前年比4.9%増】
●月間有効求人数  【前年比5.9%増】
●月間有効求職者数 【前年比4.9%減】

・都道府県別の有効求人倍率は、最低が沖縄県の1.02倍、最高は東京都の2.04倍。
・新規求人を産業別にみると、前年同月と比べて、「製造業(10.7%増)」、「サービス業(他に分類されないもの)(7.7%増)」、「建設業(7.6%増)」、「運輸業、郵便業(5.6%増)」、「医療、福祉(5.2%増)」などで増加。「情報通信業(3.4%減)」で減少。

(出所)
公共職業安定所(ハローワーク)における統計

企業の採用状況

(1)2017年新規学卒者を採用内定した事業所

2017年2月1日現在、2017年新規学卒者の「採用計画・採用予定がある」事業所の割合を学歴別に見ると、高校卒46%、高専・短大卒35%、大学卒(文科系)45%、大学卒(理科系)47%、大学院卒30%、専修学校卒26%となり、すべての学歴で前年同期を上回った。また、採用計画数との比較では、「専修学校卒」以外の学歴で「採用計画数どおり採用内定(配属予定)をした」事業所の割合が最も高かった。

(2)正社員以外の労働者から正社員への登用状況

過去1年間(2016年2月~2017年1月)の正社員以外の労働者から正社員への登用実績のある事業所の割合は50%(前年比5ポイント増)。産業別では「医療、福祉」65%が最も高く、次いで「生活関連サービス業、娯楽業」57%などとなっている。

(出所)
厚生労働省「労働経済動向調査(平成29年2月)の概況」(平成29年3月15日公表)

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