タイヤ業界の雄ブリヂストンが2年連続で最高益を更新。

今年の冬は降雪の回数が多いですね。回数だけでなく、降雪量も例年より増えたように感じます。予想以上に雪が降ると、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤを新たに購入する方も増えるかもしれません。

タイヤメーカーのブリヂストンは、18日、2014年12月期の連結純利益が前期比41%増の2,850億円になりそうだと発表しました。主力の北米や中国でのタイヤの販売状況が好調だったこと、天然ゴム材料の価格下落、円安の影響が追い風となって通期の最高益を2年連続で更新することになります。

ブリヂストンは、乗用車用・トラック用タイヤだけでなく、航空機用、大型建設車両用と幅広く展開している「タイヤ部門」と化工品、スポーツ用品、自転車の製造・販売を行う「多角化部門」によって構成されています。会社を牽引するのは、同社売上の85%強を担うタイヤ部門で、グローバルに展開しています。タイヤ業界に目を向けると、実はグローバルメーカーが多数ひしめく業界です。業界の2強はブリヂストンとミシュランですが、少しの差でGOODYEARが3位、それ以降は10社程度の、特にアジアの企業がシェアを上げています。

タイヤ業界には、今後もグローバル化、新技術の開発が求められます。2強の体制はしばらくは変わらないと見込まれますが、韓国や中国のメーカーからも目が離せません。個人的には、ブリヂストンがF1にタイヤを供給しなくなったことが寂しい限りですが、今後もタイヤと化工品の2本柱を元に、ブリヂストンの躍進が続くことを期待したいです。

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