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悪女学研究所・所長の藤田尚弓さんが実演!「反省しているっぽい表情」の作り方

 

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上司に怒られた! そんなとき、ついイラッとした顔をしてしまい、さらに上司の怒りを買ったことはないだろうか? 本来求められているのは、しおらしい態度だろう。けれども、気持ちが顔に出ないようにするのも難しい……。そこで、テレビ番組にも出演し、さまざまな表情の作り方を実演している悪女学研究所所長の藤田尚弓さんに、「反省しているっぽい表情」の作り方を教えてもらった。

 

そもそも、私たちが日常的に他人と向き合って会話をするとき、その場には「言語を介したコミュニケーションと、非言語コミュニケーションが存在している」と藤田さん。

 

「人はたとえ無言であっても、常に何らかの情報を発信しています。姿勢や服装、髪型などがその非言語コミュニケーションに当たりますが、もっとも印象に残りやすいのが表情です」

 

言われてみれば、会話を始める前から「今日は上司の機嫌が悪そうだ」「部下がつまらなさそうにしている」など、あらかじめ察知できることもある。では、このような非言語コミュニケーションを円滑にするには、どうすればいいのだろうか。おすすめなのが、 「表情を自由に作れる俳優になる」方法だと藤田さんは言う。

 

「まずは役作りをしてみましょう。自分がいる業界におけるダメなビジネスパーソンと、優秀なビジネスパーソンをイメージするんです」と藤田さん。

 

例えば、筆者の周囲では、ダメな人ほどいつもピリピリして、せわしない印象。一方、優秀な人ほどニコニコと笑い、落ち着いている印象だ。

 

「きっと思い描いたダメな人は、口グセや立ち居振る舞いも全てがマイナスの印象を与えてしまう人。優秀な人は、全く逆だったのではないでしょうか?」

 

確かに、その通り! このように、悪いイメージを思い浮かべた後で良いイメージを想像し、それを自分に重ね合わせることにより、「どんな行動を取れば相手にいい印象を与えるのか、自分事として理解できるので、その場限りになりにくい」のだそう。

 

さあ、ここからは反省している顔やうれしい顔などの演技を習得していきたい。まず、藤田さんによる「反省してるっぽい顔」のポイントは以下。

 

  1.  目線を水平から45度くらい落とす
  2.  真面目な表情をつくり、まばたきを多めにする
  3.  唇を尖らすとふてくされたイメージになるので、唇の端を横に軽く引いておく

 

さっそく実演していただいた。“悪女”の実力や、いかに……!?

 

 

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わあ、これは確かに「反省しているっぽい」顔。特に藤田さんが反省すべきことはないけれど、思わず全て許してしまいそう。ちなみに藤田さん、他の顔もできるんですか?

 

「うれしいときの顔もあります。こんな感じです!

 

 

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本当だ、うれしそう! うれしいときの顔は、口角を大きく上げてあごを引き、下の歯も見せるのがポイントだという。表情を作り慣れるまでは、鏡を見ながら指で固定するようにサポートをするのがオススメ。

 

「ビジネスシーンに合わせた表情が作れるようになると、相互理解がぐっと深まります。コツは、普段思っている感情の1.5倍くらいを目安にすることです」

 

また、これらの「演技」を妨げる、「イラッとした」などの感情については、「怒りが持続するのは最大6秒間と言われます。理不尽なことがあっても、なんとか6まで数えることを習慣にしましょう」とのこと。

 

「感情をコントロールする方法を学ぶことは、決してあざといことではありません。思いが伝わらないことで損をしてほしくない」と藤田さんは話す。次に鏡の前に立ったとき、藤田さんに教わったポイントを実践してみるのはどうだろう。ただし、周囲に人がいないかどうかは、ちゃんと確認するのがよさそうだ。

 

(小松田久美+ノオト)

 

<取材協力>

藤田尚弓 :悪女学研究所所長、アップウェブ代表取締役

アップウェブ(http://www.110upweb.com/company.html)

 

 

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