株式会社エスキュービズム・ホールディングス

産業リノベーションカンパニーとして、 つねに新たなビジネスフィールドで新しい価値を創造します。

ITドメインや流通ドメインなど幅広い分野でリノベーションを目的とするエスキュービズムグループ。そのビジネス領域は、システム開発、ITパッケージ、自社ブランド製造卸、通販事業、就職活動支援、水耕植物工場の運営まで、実に多彩です。第9期目である2014年より、多数の事業会社を擁する持株会社「株式会社エスキュービズム・ホールディングス」に移行し、さらにビジネスフィールドを開拓しています。そんな快進撃を続ける同社の魅力や今後の展開、期待する人材像などを同社取締役で経営企画室室長の真田幹己様にインタビューしました。

22世紀に名を残す総合企業を目指す

-創業の経緯を教えてください。

もともと創業者の薮崎敬祐が、価値の再創造と出会いの最大化を実現する企業を創ると掲げ、2006年に大手総合情報企業を飛び出してエスキュービズムを立ち上げました。その時は、ビジョンを片手に立ち上げたので、どのようなビジネスを展開するのか、明確な指針はなかったと聞いています。とにかく、何か社会にインパクトを与えられることをしようという思いが原動力だったそうです。

かなり思い切った決断ですね。

たとえば5年後とか、経験を積んでからなど、数年という時間スパンをメドに起業を目指していると言う人は、たぶんいつまでたっても起業できないのがほとんどではないでしょうか。思い立ったときに即行動に移れるか、決断できるか、そこが大きな分岐点になると思います。

おかげさまでECサイト構築や店舗業務タブレットソリューションでシェアNo,1を獲得し、自社製品が大手家電量販店やホームセンターなどに置かれ、日々メディアにグループの何かが取り上げられるところまで築くことができました。ビジョンへの強い意志と決断力で起業しことが、すべての始まりだったと思っています。

その決断力が、現在の多様なビジネス領域に発展しているのですね。

私たちの目標は「あらゆる産業をリノベーションするリノベーションリーディングカンパニー」になることです。そのため私たちは、つねに客観的な視点から新しいビジネス領域を分析しています。

当初は「小売業の未来を明るくする」という方針でEC系のサービスを中心に展開してきましたが、これからは「IT×●●」「流通×●●」というように、培ってきたITや流通を活用して、多くの人に役立つ価値をつくっていきたいと考えるようになりました。ふつう、ECソリューション事業で成功すれば、その技術やシステムをさらに突き詰めて、あるいはこだわりぬいて成長を図ろうとしますが、私たちにはそのようなこだわりはありません。ECで結果を残せたら、それをベースに、今度はタブレットを活用したオムニチャネルの分野に進出するなど、多岐に渡る価値を再創造することを主眼にています。

このような、“こだわらない”スタンスが、IT事業だけでなく家電製造から通販事業、人材支援や水耕栽培まで、だれも予測のつかない業態へと拡大していっているのです。

「こだわらないことにこだわる」ということでしょうか。

あえていえば“ミクロではなくマクロ”なこだわりを持つこと。つまり事業の細部にとらわれるのではなく、大局的な視点から考えるのが当社の文化です。「リノベーションが起こせるのか」「新しい価値となるのか」をベースとして自由な発想を大切にし、そこに「ITが使えるか?流通が使えるか?」をかけ合わせていくことで事業展開を考えます。それが今回のホールディング化にも結びついています。

社名の“S”に象徴される企業スタンス

個性的な社名ですが、どんな意味が込められていますか。

私たちは、サービスの提供方針として3つの“S”という本質的な価値を掲げています。

ひとつ目は“Surprise(サプライズ)”。相手の期待を超えることによる価値という意味で、期待以上に品質がいい、使いやすい、価格が安い、などはすべてSurpriseの価値になります。ふたつ目は“Solution(ソリューション)”。相手の課題を解決することによる価値という意味です。お客様に私たちの提供するサービスが役立つ、価値を感じていただくことがSolutionの価値です。そして最後が“Story(ストーリー)”。さまざまなドラマを生み出し、お客様にワクワクしていただく、他にはない付加価値を実感していただく、そんな物語のようなビジネスを展開することを心がけています。

この3つのSを複合的、かつ立体的に結びつけ、かけ算をするように提供することを目指しています。そのメッセージをエスキュービズムという社名に込めました。さきほどこだわらないと言いましたが、私たちは、どんな事業をするかではなく、まずはこの本質的な価値を備えているかを見極めて事業を立ち上げることを大切にしているのです。

3つのSは変わることがない基本なのですね。

既存の成長モデルや常識は、いずれ通用しなくなります。それにともなってさまざまな変革が必要なことは誰もが実感しているでしょう。しかし、その正解がわからないから目先の安定を求め、変化や問題の先送りが行われてしまいます。

私たちの掲げる3つのSは本質的であり普遍的な価値です。これを見失わないかぎり、「世の中を変えていける」「どんな時代になっても、つねに新しい挑戦が続けられる」と確信しています。つまり当社の原点なのです。

何かをやりきった人にこそ働いてもらいたい企業


-どのような人材を望まれますか。

何度も言うようですが、私たちは一つの成功やビジネススタイルに固執しません。固定概念に囚われない人に最適な会社だと思っています。ただ、前職で自分は「やりきった」という充足感を持っている人にきていただきたいです。

-それはご自身の体験をふまえてですか。

当社に入社するまで、私は上場する大手企業の営業として全国売上No,1を成し遂げました。その後ベンチャー企業に転出し、マネジメントを担当して20名規模の会社を100人超に拡大しました。ひとつのことを成し遂げたという満足感が力となり、その経験が今の仕事に役立っています。ひとつの成果に甘んじるのではなく、つねに新しい経験や挑戦を求める人には、それに応えるだけの多彩なビジネスファクターが当社にはあります。

-社員の皆さんが生き生きと働かれているのが印象的でした。

確かに当社は社内の人間関係が良好で、自由に働くことができます。しかし、この自由というのは責任がともないます。自分を厳しく律してこその自由だということを、社員の皆さんは良く理解されているので、役職の上下に関係なく互いを尊重しあいながら、自分でしっかりとその自由さを活かして仕事に打ち込んでいると思います。

-評価も公平だと伺いました。

私たちは、ひとつの仕事だけを見て社員を評価しません。当社には、営業部門で成果を上げられなかった社員が、顧客や社内の調整部門で高い能力が発揮し目覚ましい実績を残したなど、多くの事例があります。

さまざまなチャンスにトライしてもらい、その人の良さを多面的に引き出していく、これも当社の特長です。ホールディングス化によってより多く、そして幅広いポジションができたこともあって、これからも受け入れ態勢は充実していくでしょう。

当社の評価制度はPerformance(業績)とValue(存在価値)という軸で評価を実施しています。それにより、フォーカスされやすいフロントメンバーも、裏方でフォローにまわる社員も平等に評価することが可能となります。やる気と向上心がある社員をポジションに関係なく常に尊重する。これは創業時から変わらぬ理念となっています。

最後に転職をお考えの方にメッセージを。

今の仕事に物足りなさを感じている人は、ぜひ当社を検討してみてください。細かい職務経験はこだわりません。それよりもむしろ、柔軟な発想で新しい価値が創造でき、自分の実力を試してみたいという方に、私たちは十分にお応えできると自負しています。

ただし「温故知新」という言葉を経営メンバーは重要視してもいますので、古きものの素晴らしさを受入れ、新しきを取り入れることができる優秀な方をお待ちしています。

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