株式会社ユニクロ

グローバルな市場で高品質・低価格のカジュアル衣料品を提供する株式会社ユニクロ。2010年にはグループ連結売上高1兆円企業になるという目標を達成すべく、優秀な人材を募集しています。
今回は、人材採用部 キャリア採用チーム 小野 佳代氏にお話を伺いました。

ターゲットを絞った、ファッション性も高い商品を展開

人材採用部 キャリア採用チーム 小野 佳代氏

これまでのユニクロ商品は、フリースなどの定番商品を単品で、幅広い年齢層に向けての展開が多かったのですが、近年では『ファッション化』を重視した新たな戦略を打ち出しています。

例えば10代・20代のファッションに敏感な女性層をメインターゲットとして開発したスキニージーンズ。トレンドの兆しをいち早くキャッチして商品化し、ユニクロという巨大な流通網を基盤として市場に売り出す、という手法が成功しました。

高品質で定番のベーシックカジュアルを大事にしながらもファッション性を高めるといったこれからのユニクロの商品戦略を実現できたひとつの事例です。

ソーホー ニューヨーク店をはじめ、今後も積極的に海外旗艦店を出店

株式会社ユニクロ

2006年は11月に出店した初のグローバル旗艦店「ユニクロ ソーホー ニューヨーク店」や、12月に出店したアジア最大の旗艦店「上海正大広場店」など、海外における旗艦店出店戦略が鮮明になった一年でもありました。

また、ロンドン、パリといったヨーロッパの主要都市への出店を計画中です。今後は世界中のエリアが出店の候補地となるでしょう。

この海外旗艦店戦略は、まず各国のお客様に『ユニクロとは何者か』ということをしっかりと伝えるという意図があります。日本では730店舗を数えるまでとなり、今でこそブランド認知も浸透していますが、海外ではまだまだ無名も同然のユニクロ。だからこそ、インパクトと話題性を併せ持つ旗艦店をもとにユニクロがどういった企業なのか、どんな価値を提供できるのかを、まずお客様に理解いただくことが先決です。

「高品質な商品を、低価格でお客様にご提供する」というユニクロのアイデンティティは、海外に進出する上でも全く変わりません。この本質を大事にしながらも、各国のお客様に受け入れていただくためのローカライズを店舗だけでなく商品においても実現することが海外で成功する上での鍵となります。

お客様のニーズをもとに、店舗は一層多様化へ

これまでのユニクロというと、郊外の国道沿いにある200坪前後のお店をイメージされることが多いかと思います。週末に車で訪れるファミリー層のお客様が中心となるこのようなロードサイド型店舗は今後も変わらず重視する店舗のスタイルです。
しかしお客様のニーズの多様化に合わせ、今後は店舗の形態も一層バリエーションを持たせます。

ひとつは銀座店をはじめとする500~900坪クラスの大型店の出店強化です。
2005年10月にオープンした銀座店は「最先端のユニクロ」を発信する店舗として、多くのお客様に支持され、順調に売上を伸ばしています。またこの3月に神戸ハーバーランド店、5月に世田谷千歳台店と、売り場面積1000坪クラスの超大型店も相次いで出店。
このような500坪を越える大型店を今後3年間では累計100店舗出店させる計画です。

様々な店舗形態を持つことで実現できること

従来店舗の2~3倍の規模となる大型店では、これまでできなかった新しい提案が可能になります。例えば大型店を基準とした商品の開発、商品構成、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の強化でお客様にとって魅力的な売り場にし、来店の楽しみを演出するチャンスを増やします。
他にも大型ショッピングセンターへの出店や、ビル一棟丸ごとをユニクロとするビルイン型、さらには10坪程度の超小型店として駅構内への出店などがあります。

店舗の多様態化も含め、過去の方法にとらわれずに新しいものを創造していくことが重要だと考えています。

働く場所としての充実を図る

働く企業としても世界一を目指すべく、現在は労働環境の改善にも力を入れています。例えば、月曜日以外は「ノー残業デ-」として19時以降の執務を原則禁止とし、生産性の高いアウトプットの実現に向けて徹底的にバックアップしています。
また多様な働き方を支援するため、女性が長期的に活躍できる環境作りに取組んでいます。
この4月には中長期の人材確保施策である「地域限定正社員制度」も話題となりました。

ユニクロ自体は一定の知名度があり、様々なメディアでも取り上げていただく機会も多いです。しかし「働く場」としてのユニクロ、ファーストリテイリングには改良すべき点がまだまだあるのが現実。
マスコミで報道される完成された企業のイメージのまま入社されると、ギャップが大きいかもしれませんが、それこそが今ユニクロで働く面白さではないかと考えています。自分の力で会社を変えることが出来るのですから。

規模感とスピード感が魅力の『店舗出店開発』

今後の出店開発戦略はユニクロの成長エンジンです。現在ユニクロでは複数の職種を募集していますが、中でも『店舗出店開発』は注目していただきたいポジションです。

この仕事の魅力は規模感とスピード感に集約されます。今後数年で100店舗もの出店を非常に短期間で成功させる必要がありますので、難易度の高い仕事であるといえます。
しかしユニクロが持つ集客力、話題性はディベロッパー様から見ても魅力的な要素であり、こういった背景をもとに大きな仕事ができる点は魅力と言えるでしょう。

変革の担い手としての管理系ポジション

管理部門においても積極的に人材を募集しています。現在、業務のインフラには『2010年グループ連結売上高1兆円、経常利益1500億円』の実現へ向けて改善すべき点が山ほどあります。
「店舗が変わり、商品が変わる」という現場の変革を支えるためには、今あるオペレーションの運用と並行して、全く新しいスキームを構築しなくてはなりません。

アルバイトを含め、2万人を超える従業員を支えるインフラを守りながら、誰もやったことがない新しいテーマに果敢にチャレンジする。この難しい課題と同時にハイスピードでインフラを改善する、という役割を管理部門は担っているのです。

決まった仕組み・オペレーションを運用するだけでは飽き足らない、仕組みを変えることで会社も変えたい!という気持ちがどこかにある方にぜひ来ていただきたいですね。
ハードルは高いですが、グローバル企業を目指した変革の途上にあるユニクロだからこそ、なかなか経験できない面白い仕事に出会えるでしょう。

転職をお考えの方へのメッセージ

当社は2000年のフリースブームを契機に急成長を遂げてきましたが、まだまだ可能性を秘めている会社です。大企業としての強い経営体質を持ちながらもカルチャーはベンチャーマインドそのものです。

社員は同じハードルを目指し、各領域で高い専門性を発揮しながら仕事をしています。いわばプロとしての力を付ける環境と仕事が日常にあふれています。会社の成長はもちろん、自分自身が成長したいという方にとっては職種に関わらずこの上ない職場になるでしょう。

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