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昨年よりセンターデータやマシンデータによるデータの増大を背景に登場した「Internet of Things(IoT)」、「M2M(Machine of Machine)」といったトレンドワードが注目を集めています。
M2Mとは情報通信ネットワークと通信技術、通信機器の発達によりあらゆるものがネットワークにつながり、人間を介さずに情報を発信する「物と物」の通信システムをさしますが、この技術は建機やエレベータの稼働状況を遠隔監視に使われるなど決して新しい概念ではありませんでしたが、ここにきて注目されるようになったことには2つの理由があります。
1つ目は通信モジュールの低価格化です。技術の発達によりここ数年でモジュール単価が1万円を切るものも出てきました。低額化により大量の機器への搭載が容易になったことでより大量のデータを得ることができるようになったことは大きな進歩でした。
そして2つ目はセンサー技術の向上です。収集できるデータの種類が格段に増えたことは、単なる遠隔監視を超えた、無数のデバイスの相互連携による新しいビジネスの創出をうみだしました。自動車をはじめネットワークに接続されるデバイスは飛躍的に増加すると見込まれる中、M2Mの秘める可能性はきわめて大きく、無数のデバイスによる相互連携を通じた新ビジネスの創出も多くの企業から期待されています。
様々な種類のデータを組み合わせて新たな価値をつくり、そこから新たなサービスを創出できるM2Mは、今後の経済発展にとっても注目のインフラであるといえます。
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