転職の難易度は時期によって変わる!適切な転職タイミングは?

転職の難易度は、自分の経験やスキルといった「内的要因」と、時期や社会情勢といった「外的要因」によって大きく変わってきます。ここではスムーズに転職を行うために考慮すべき、外的要因について話していきます。

<3つのポイント>
●ボーナス支給後の「夏」と「冬」が転職チャンス
●大企業と中小企業、ベンチャーでの求人のかけ方に注意する
●転職のタイミングは社会の景気や情勢に左右される

売り手市場になるタイミングは「夏」と「冬」

日本の転職業界では、年度切り替えの組織改変に伴う増員や退職者の後任人事の採用などがあり、3~4月と9~10月に最も求人募集が盛んになります。応募先が増えるため選択肢が増えるのは良いことですが、それを狙った転職希望者も多くなり、競争率が高くなります。特に大手企業は募集が殺到しやすいので買い手市場になりがちです。

逆に、売り手市場になるのがボーナス支給後の「夏」と「冬」です。求人案件は減少する傾向がありますが、ボーナスをもらってから転職をしようと考える人はボーナス支給前に活動することが多くその反動でこの時期に活動する求職者も減少するため、ボーナス支給後は比較的落ち着いて転職活動をすることができます。

ただし、これはあくまで転職市場全体にみられる傾向です。業種によって繁忙期が変わるように、転職に適したタイミングは異なります。転職に適した時期を詳しく知りたいときは転職エージェントに相談してみましょう。

中小企業やベンチャーの求人募集は常にウォッチする必要あり

中小企業やベンチャーの場合、求人募集の時期的な波はほとんどありません。基本的には時期を問わず募集が行われていて、新規プロジェクトを立ち上げるときは求人が活発になり、大量採用が行われることも珍しくありません。

中小企業やベンチャーはスピードを重視しているため、すぐに転職できる人が好まれる傾向にあります。また大手企業と比べてビジネスの規模が小さい分、任される範囲が大きく、即戦力を求めるケースがほとんどです。気になる企業がある場合は常にウォッチする必要があります。採用人数も比較的少ないため、求人を見つけたらすぐ応募するように心がけましょう。

景気の変化

厚生省の『雇用動向調査』によると転職入職者の雇用率はここ数年上昇しています。リーマンショックが起こった平成20年の転職入職者は413万人、平成25年の転職入職者は484万人と大幅に上昇しています。

また男女別に見ても同様で、平成25年の転職入職者は男性の転職入職者が235万人(平成20年は209万人)、女性の転職入職者が249万人(同204万人)とすべての数値において増加が認められており、特に女性は大幅に転職チャンスが増えたことが分かります。

このように景気によっても大幅に転職の難易度が大幅に変わります。求人数も年々増えつつあり、転職タイミングとして今は良好な時期と言えるでしょう。

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