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運動する余裕がない! 忙しいビジネスパーソンのためのダイエット法

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 日頃の不摂生がたたり、順調に成長し続けるお腹周り。ジョギングやジムなど、何かしら運動しなきゃいけないことはわかっているけれど……毎日忙しくしていると、なかなか運動に時間を使えないもの。このままじゃ、来年の健康診断の結果もヤバイ! 水着にもなれない!

 

そんなビジネスパーソンに朗報だ。「ダイエットは食事が9割。食事の内容とバランス、順番に注意すれば、無理に運動の時間をとらなくても体重を落とすことができますよ」と教えてくれたのは、『ダイエット家庭教師』を提供するFiNC(フィンク)の管理栄養士、谷崎ほなみさんだ。でも、運動なしで本当にやせるの?

 

「まず、意識するべきなのは、食事の内容、つまりメニューの改善です。ダイエットには極端な食事制限のイメージがありますが、実は食事の量を極端に落とす必要はありません。野菜3:たんぱく質2:炭水化物1の割合を心掛ければ、ホルモンバランスがコントロールされ、太りにくい体質になります」

 

えっ、3:2:1のバランスさえ守れば、肉や魚などのメイン料理をガマンしなくても大丈夫なんですか?

 

「むしろ、お肉には脂肪燃焼効果をサポートする成分が豊富に含まれています。また、お魚のEPAやDHAなどの良質な脂は、やせにくい体質の原因になる体内の炎症を抑制する効果があります。もちろん、食べ過ぎは禁物ですが」

 

しかし、白飯やパン、うどんなどの炭水化物は、ビジネスパーソンのエネルギー補給の主力、いわばスタメンだ。これらを欠いて、はたして厳しいビジネスシーンで生き残れるのだろうか。

 

「もちろん、完全に抜くというのは難しいでしょう。ダイエットをするなら、一食につきおにぎりで半個分くらいの量の炭水化物を摂取するのがおすすめです。ここで重要なのは、必ず毎食、炭水化物をメニューに取り入れること。決して炭水化物を抜いてはいけません」

 

おや、これは意外なアドバイス。世の中は糖質制限ブームですが、炭水化物を抜くのはダメなの?

 

「絶対にNGです。炭水化物を完全に抜くことで、確かに体重は一気に落ちます。しかし、落ちた体重のほとんどは筋肉であり、その分、基礎代謝も低下します。この状態の体はエネルギーを溜め込みやすいため、通常の食事でも脂肪が蓄積されやすく、リバウンドを引き起こしてしまいます」

 

ダイエットの天敵はリバウンド。いくら体重を落としても、元に戻ってしまっては意味がない。食事の内容にはくれぐれも注意したいものだ。

 

 

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また、野菜とたんぱく質、炭水化物を食べる順番も重要だという。「まずは野菜から食べる習慣を身につけましょう。逆に、絶対に避けていただきたいのは、空腹の状態で炭水化物から食べることです」と谷崎さん。よく言われることではあるが、その理由は?

 

「空腹の状態で炭水化物を食べてしまうと、血糖値が急上昇して、インスリンというホルモンが過剰に分泌されます。これが肥満の原因です。野菜から食べることによって、食物繊維がクッションとなり、糖質の吸収が緩やかになるのです。また、野菜の後にたんぱく質を摂取することで、ホルモンバランスをコントロールすることができます。食事の意識を変えることで、太りにくくやせやすい体質をつくることができますよ」

  

ただ、毎食野菜をしっかり食べるのってなかなか大変な気が。そうだ、野菜ジュースを飲めばいいんだ!

 

「野菜ジュースには加熱などの加工がされているので、完全に野菜の代わりにするのは難しいです。あくまで補助としてお飲みください」

  

残念……。しかしこのように、誰かに叱咤激励されないと、ダイエットはなかなか根気が続かないもの。最後に、ダイエットを続けるコツを教えてください!

 

「ダイエットという言葉には、過度な食事制限やハードな運動のイメージがあると思いますが、それを継続するのは困難です。自分自身をコントロールできるようになるために、正しい知識と習慣を身につけていくことが大事です」

 

健康は、失って初めてありがたみがわかるもの。一生の付き合いになるカラダだからこそ、取り返しのつかない状態になる前に、まずは次の食事からこのダイエット法を意識してみては?

  

(朽木誠一郎/ノオト)