読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
  • 仕事が楽しくなれば、人生が豊かになる。

語学の習得はスポーツと同じ! 社会人が独学で英語を学ぶには?

グローバル コラム 英会話 英語 参考書 モチベーション

f:id:pasona_career:20160308182655j:plain

 

2020年の東京オリンピックに向けて、ますますグローバル化が加速する日本。「仕事の幅を広げるためにも、英語を習得したい」と思うビジネスパーソンも多いのでは? とはいえ、「英会話スクールは学費が高い」「モチベーションが維持できない」など、英語学習の悩みは尽きないもの。そこで、独学で英語を学習し、現在は英語が公用語の企業で勤務しつつ、英語の楽しみを伝える英語キュレーターとして活躍する『英語のあたらしい読みかた』の著者・セレンさんに、「社会人が独学で英語を習得するための秘訣」を教えてもらった。

英語学習は何から始めたらいい?

 セレンさんいわく、独学での英語学習にはいくつかのコツがあるとのこと。ひとつずつご紹介しよう。

 

■参考書はフィーリングで選ぶ

 

「英語学習の参考書は書店に行けば山ほどありますが、文法は文法ですから、本によって文法が違う、ということはありません。違うのは“丁寧さ”。10あることを10説明するか、5説明するかです。高いレベルを目指す人は余計なイラストがなく説明が多いもの、苦手意識が強い人はイラストが多くカラーで見やすいものというように、実際に本を手に取り、中を見て、“これならできそうな気がする”と思ったものをフィーリングで選びましょう。初心者がカメラを選ぶ感覚に似ているかもしれません」

 

■五感をフルに使って学ぶ

 

 「文法・リスニング・発音を別々に学習する方法は、多くの人にとって失敗しやすいです。視覚・聴覚・触角を使って、文法もリスニングも発音も、すべてセットで学習するのが一番の近道になります。参考書の解説を目で読み、手で書く。参考書に付属しているCDなどを耳で聞き、口で発音する。これらを、なるべく同時進行でするようにしましょう。言葉は響きで覚えるものなので、口で発するともっとも早く身につきます」

 

■毎日の勉強を習慣化する

 

 「英語を確実に身につけるのは、週に1回の学習ではまず無理です。短時間でもいいので、できるだけ毎日、英語に触れる時間をとってください。そのためにも、まずは、5分間で終わるメニューから始めてみましょう。英語学習が継続しない大きな要因は、具体的なメニューがないこと。モチベーションはいつか必ず落ちるので、初めから気負いすぎないことも大切です。英語の習得はスポーツと同じで、継続することが何よりの力になります。逆に、習慣化できたら9割上手くいったようなものです」

 

■楽しく英語学習を続けるコツとは?

 

 英語学習を始めた当初は気合い十分でも、理解が難しくなってきたり、仕事が忙しくなってきたりして、挫折してしまった……という人も少なくないはずだ。そんなとき、モチベーションを維持しながら楽しく学習を続けるためには、「仲間を作ること」が大事だとセレンさんは言う。

 

「英語は、そもそもコミュニケーションのためのツールなので、人とつながることを前提に学ぶといいですよ。まず、英語を勉強していることを周囲に宣言してみましょう。そうすると、自然と同じ目的を持った人が集まってきますので、そこから交流を図りながら楽しく勉強を進めてください」

 

でも、現段階の英語力でうまくコミュニケーションがとれるか、正直なところ自信がない……。相手に伝わる英語を話すためには、どんな点に注意すればいいだろうか。

 

「まず、普段の倍ぐらい大きく声を出すこと、これが意外と難しいんです。そして語尾のイントネーションをしっかり下げること。英語では語尾のイントネーションが上がるとまだ会話が続くと受け取られ、語尾の音を下げると会話がそこで終わったという合図になります。言いたいことが相手に伝わると、もっと英語を話したいという気持ちが自然と生まれるはずです」

 

f:id:pasona_career:20160308182642j:plain

 

英語学習の一番の楽しみは、「今までできなかったことができるようになること」とセレンさん。毎日復習だけを繰り返していると、これが得られないと言う。「復習も必要ですが、新たな単語を覚える、知らない文法を学ぶなど、日々チャレンジを取り入れるとモチベーションを維持しやすくなります。日々の学習に『できないことができるようになる』要素をしっかり盛り込みましょう」

 

時にストイックに、時に仲間と楽しく、メリハリをつけて学習を継続しなければ、ビジネスで通用する英語力は身につかない。「言葉は何度も口に出して、響きで覚えるのが一番の早道」というセレンさんの言葉を忘れずに、ぜひ今日から英語学習にトライしてみてほしい。

 

(小林香織+ノオト)

 

取材協力:英語キュレーター/ミュージシャン/音楽講師 セレン

http://wailingual.jp/

パソナキャリア

メーカー、金融、サービス業など幅広い分野で海外ビジネスの拡大が増加中の今、あなたも外資系企業への転職にチャレンジしてみませんか?

>>外資系企業で年収アップを狙う営業求人特集