IT・Web業界
2013.10.01

【IT業界の未来を考える:第2回】クラウドの現在と未来とキャリア(1)

2006年にGoogleのCEOであるエリック・シュミットが「クラウド・コンピューティング」と表現して以降、IT業界の話題の中心であるクラウド技術及びクラウドサービス。エンジニア、営業、マーケティング、どの職に就いていてもIT業界に従事する方は無視できない存在だと思います。国内においてもクラウドをテーマとした各種カンファレンスやエキスポなどが盛況であることから、注目度は高いといって良いでしょう。

では、仕事においてクラウドとどう関わっていけば良いのかを考えると難しい面もあります。今回から何回かに分けてクラウド技術及びクラウドサービスについて現状の整理からはじめ、クラウドとキャリアの在り方についてまとめていきたいと思います。

【クラウドの基本事項】

■クラウドとは
主にインターネット上のITリソース(サーバやアプリケーション)をネットワーク経由で利用する利用形態。

■クラウドの提供形式
・SaaS(Software as a Service)
インターネット経由でアプリケーションを提供する形式。以前はASP(Application Service Provider)サービスとも呼ばれていました。主なサービスにはWEBメールやファイルストレージ等があります。他の提供形式と違ってB2Cで利用されることが多いことも特徴です。

・PaaS(Platform as a Service)
インターネット上に用意されたアプリケーションサーバやデータベースサーバなどのプラットフォームにユーザーが準備したアプリケーションを設置して利用する形式。各クラウド事業者が提供するプラットフォームにはアーキテクチャを始めとした違いがあり、差別化含め競争が激しい領域となっています。

・IaaS(Infrastructure as a Service)
インターネット上に用意された各種IT基盤(主にサーバ:仮想マシン、ネットワークなど)にユーザーが自由にサーバOS、ミドルウェア、アプリケーションを導入して利用する形式。レンタルサーバやWEBホスティングサービスに近く、発展系ともいえます。

キャリアアドバイザー
IT・Web業界担当
谷口 優子

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