転職で年収アップを目指す際に気をつけたいポイント

転職は年収アップの大きなチャンスでもありますが、誰でも年収アップに成功するかというとそうではありません。例えば若手の転職の場合はポテンシャル採用となるため、会社にとっては即戦力というよりも勉強をしながら将来的に貢献してもらうことを期待していますし、キャリアチェンジで新しい職種にチャレンジする人も同様であり無理な年収交渉はしないほうが無難であるといえます。年収を巡る交渉は非常にデリケートな側面があるため、交渉すべき人とそうでない人、また、切り出すタイミングや希望年収の伝え方などに十分な配慮が要求されます。それでは年収アップの交渉を進めやすいのはどのような時なのでしょうか?

<3つのポイント>
●自分の強みと会社のニーズが合致していることが重要
●投資したくなる人材であることがマスト条件
●転職エージェントを仲立ちにすることも検討してみる

前職の年収が交渉のベースになる

転職によって年収が上がるか下がるかは、働く上で今後のモチベーションに大きな影響があります。少なくとも前職よりはアップさせたい。そう考えるのも当然でしょう。

年収を決定する大きな要素として、「前職の年収」が挙げられます。採用担当者にとって、前職の年収は「この人がどれだけ会社に貢献していたか」を推定する重要な要素となるでしょう。転職によって年収アップを実現したいのであれば「前職よりもどれくらいの金額を年収に上積みしたいのか」「その額の上積みを希望する根拠は何か」といったことが具体的に説明できる必要があります。

自分の強みと会社のニーズが合致していることが重要

もちろん、自分の希望や都合を一方的に押し付けることはできません。

年収の交渉を行うにあたっては「前職の会社よりもこの会社のほうが自分の能力が最大限に発揮できる」「その結果、具体的にどのようなベネフィットをこの会社に与えることができる」といったストーリーを組み立て、採用担当者を説得できるだけの事実を添えて提示しなくてはなりません。

投資したくなる人材であることをアピール

たとえば、 「前職で○○というプロジェクトにおいて○○の役割を果たしました。もちろん自分ひとりの成果ではありませんが、自分の○○というスキルがプロジェクトの成功に大きく貢献できたと自負しています。」「このブロジェクトの収益はおよそ○○円であり、同規模のプロジェクトのリーダーとして成功に導くことが出来ると考えます。」 というように、数値や客観的事実を中心に「これだけの人材なら、希望年収を投資として考えれば決して惜しくない」と思わせるよう、人材的価値をアピールしてみてはいかがでしょうか。ただし、会社に貢献できると断言できる場合にのみ有効な交渉術ですので、実力不足で期待通りの貢献が出来そうにない可能性がある場合にはこういった交渉はしないようにしましょう。

転職エージェントを仲立ちにすることも有効

「面と向かって年収交渉をするのは苦手だ」という人は、信頼できる転職エージェントサービスに登録し、自分の人材市場における客観的な価値(適正な年収)の相場を知ったうえで年収アップのための転職計画を推進するという方法も検討してみてはいかがでしょうか。

転職エージェントは自分のスキルやキャリアを最も必要としている会社の選定にも役立ちますし、第三者が仲立ちとなって公平・適正な視点から年収交渉してくれることによって、デリケートな交渉もスムーズに進めやすいといったメリットが期待できます。

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