二次面接のポイントと対策

二次面接は転職活動の大きなヤマ場です。二次面接では人事担当者が面接官となることが多く、質問の内容も仕事の内容に踏み込んだ専門的でシビアなものとなってきます。二次面接でよく質問される事柄など、しっかりとポイントをおさえて臨みましょう。

<3つポイント>
●客観的な自己分析・自己評価が必要
●ネガティブな質問にもモチベーションを維持
●整合性のある一貫した姿勢を保つ

「この人材が欲しい」と思われるために

一次面接は、二次面接に進んでも採用する可能性が低い人をフィルタリングするための要素を多分に含んでいます。二次面接に進めた時点で、採用される可能性は大幅に高まったと考えていいでしょう。
しかし油断は禁物です。二次面接では「この人材が当社に必要かどうか」というシビアな評価が行われます。面接時の質問内容も、配属先の部署において即戦力になれる人材かどうか、どの程度の戦力として期待できるかといった点に関心が集中してくるでしょう。

自分をアピールする際は、面接官の質問に答えつつ「会社のニーズに的確に応えられる人材であること」をアピールするよう心がけ、同時に採用にあたっての疑問点や不安点を解消していくことが求められます。面接後に「この人材がぜひとも欲しい」という印象を残せれば、採用の可能性はさらに飛躍的に高まるといえます。

客観的な自己分析・自己評価が重要

二次面接では、自分の強み・弱みなど、内面的な部分に斬り込んでくる質問も少なくありません。積極的に強みをアピールするのはいいのですが、弱みに関する質問に対して自己弁護が過ぎたり、あるいは自分を客観的に捉えられていないような印象を与えたりすると不利になります。「あなたの弱みは何ですか?」といった質問に対して「謙虚であること」「冷静であること」「公平であること」など最後にポジティブな言い回しで終わるように配慮した回答を用意しておくべきかもしれません。

わざとネガティブな質問をされる可能性も

二次面接では「逆境に置かれたときにも柔軟な対応ができる人材か?」をチェックするため、ひとつの質問について深く掘り下げたり、「そういう志望動機であればほかに○○のような会社に行ったほうがよいのでは?」といった質問を投げかけられたりすることも珍しくありません。
そうしたネガティブな質問が続いたときは、「自分はいま試されている」と意識し、忍耐強く誠実な回答を続けるべきです。簡単にモチベーションを下げてしまうと「この人は打たれ弱い」と判断されてしまう可能性があります。

自分の経歴や業績を注意深く棚卸ししておき、「ここは掘り下げられるかもしれないな」という弱点に対しては、どのような質問を受けても動じずに返答ができるよう事前にしっかりと準備をしておくことが大切です。

矛盾点は必ず質問される

二次面接に臨む前に、自分の提出した履歴書や職務経歴書はしっかり読みなおしておきましょう。たとえば履歴書に「オープンな性格で誰とでも速やかに打ち解けられる」などと記入していながら、面接の際に「初対面の人と話すのがあまり得意ではない」というような発言をしてしまうと「どちらが本当なのですか?」と指摘される可能性が高いでしょう。

面接官は面接の前に応募書類を必ずチェックしており、そこに書かれた内容を前提に質問を組み立てています。わずかな矛盾も発生しないよう、一貫した整合性のある姿勢を保ってください。

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