ハイキャリアの転職に特化したコンサルタントが、最適なポストを提案します
仕事のやりがいは何ですか?
今の仕事で満足な点と変えたい点はありますか?
あなたにとってのワークライフバランスとは?
パソナキャリアはあなたのキャリアを相談できるパートナーです。キャリアカウンセリングを通じてご経験・ご希望に応じた最適な求人情報をご案内します。
忘年会シーズンも終盤に差しかかり、ホッと一息……しかし、年が明ければ今度は新年会のシーズンの始まりだ。「来年こそは何か一芸を身につけたい」と決意したビジネスパーソンもいるのではないだろうか。
例えば、二次会の定番「カラオケ」。歌うのは苦手でも、「上司がカラオケ好きで仕方なく」行くケースもあるだろう。このしかし、カラオケには花形のポジションがある。そう、タンバリンだ。
上手にその場を盛り上げれば、二次会の人気者になること間違いなし。そして日本には、世界に誇るタンバリンの名手がいる。『お笑いレッドカーペット』などで人気を博するタンバリン芸人のゴンゾーさんだ。まずはその見事なタンバリン芸を見ていただこう。
海外でも活躍するゴンゾーさんに、初心者にも実践できるタンバリンのコツを聞いてみた。
「タンバリンはもちろん楽器の一種ですが、タンバリンを演奏しようとか、盛り上げようという気持ちは、ひとまず忘れるようにしてください」
楽器なのに演奏しようとしないって、一体どういうこと?
「音を鳴らそうとすると力が入ってしまい、音が固くなります。タンバリンはちょっと振っただけでも音が出るので、まずは音が出ることを楽しむ感覚からスタートしましょう。一番弱い力で当たったときの音を聞いて、この力でも十分な音が出ることを把握するんです。そうすれば、ガンガン叩かなくても、ちょうどいい音量にコントロールできますから」
たしかに、カラオケでタンバリンをガンガン叩き過ぎて、歌を台無しにしてしまう無作法者はいる。ゴンゾーさんによると、そもそもタンバリンは力を入れ過ぎると危険な楽器なのだという。
「直接体に当てる楽器ですから、力が入り過ぎると叩いたときに怪我をしちゃうんです。また、振り回して他の人の顔に当たり、大ケガをさせてしまうことも。昔は僕も力で叩いていたのでよく怪我をしたのですが、最近は力を抜いて、当てるときは優しく、手首のスナップを使って当てるようにしているので、怪我をしなくなりました」
盛り上げようとする気持ちからの行動でも、自分や他人を傷つけてしまうのは逆効果。では、これらの注意点を踏まえた上で、どのように動けば歌を邪魔せず、その場を盛り上げることができるのだろうか。
「コツは、激しく動こうとしないことです。隙のない動きと言いますか、なるべく最小限の動きで見せるのが一番大事ですね。隙をなくせば、もう一音ほしいときにでも、簡単に一音入れられますから。このとき大事なのが、頭の位置を固定することと、腕を伸ばさないこと。肘から先さえ動けば、タンバリンは演奏できるので」
実はコンパクトな場所でもできるというタンバリン。「半畳あればできます」とはゴンゾーさんの弁。実は、ゴンゾーさんが習得した一分のムダもないタンバリンさばきは、武道や日本舞踊などの要素を取り入れた結果だという。
ただ、タンバリンに限らず、打楽器を扱うにはリズム感が必要な気が……。ゴンゾーさん、やっぱりリズム感が悪いと、上手にタンバリンを叩くことはできませんか?
「そんなことはないですよ。心臓の鼓動があるじゃないですか。あれって、一番身近なリズムなんです。自分の中にリズムがあるんだから、その間隔で、同じようにトントントントンって叩いてみるといいです。リズム感は実は誰もが持っているものなんです」
慣れてくれば、例えば四拍子の曲では「基本はワン・ツー・スリー・フォーで叩き、時折スリーを抜いてみる」というようなアレンジができるという。また、多くの楽曲には打楽器の音が入っているので、リズムの中で一音強い音を聴き分け、「強弱弱弱強」であれば「強」のタイミングに合わせて強く叩くなど、工夫してみるとよいそうだ。
打楽器といえば、マラカスなどほかにもいろいろありそうなものだが、ゴンゾーさんはなぜタンバリンを選んだのか。芸歴14年のベテランに、タンバリンの魅力について聞いてみた。
「簡単に言うと、誰にでもできるところです。誰でもできるんですけど、その以上を追求しようとすると終わりがない。球技のボールやゲームのトランプのように、単純なものほどとっつきやすく、それでいて奥が深い。それがタンバリンの一番の魅力ですね」
かつてゴンゾーさんは「芸人として海外で活躍するなんて無理だ」と言われたことがあったそうだ。しかし、タンバリンは言葉の壁を超えて人の心を動かし、ゴンゾーさんは海外のショーで活躍するようになった。タンバリン芸を身につけることで、上司や取引先ともっと打ち解けるようになるかも?
(朽木誠一郎/ノオト)
<取材協力>
ゴンゾー
「シンクタンク」とは?意味や仕事内容、転職方法をプロが解説
あなたは面接でどう見られている? 7秒で選ばれ、30秒でアピールできるイメージ戦略を考えよう
「自分の能力、その全てを振り絞って挑戦するから面白い」45年間まだ見ぬ財宝を探す、トレジャーハンター・八重野充弘さん|クレイジーワーカーの世界
ネクタイの結び方で失敗しがちなポイントと上手な結び方をシャツ専門店のプロが解説
元・引きこもりが「逆就活サイト」で就職、そしてヤフーに転職するまで
徒弟制度に憧れ帰化。筋肉と庭園を愛する庭師、村雨辰剛さん |クレイジーワーカーの世界
年収800万円以上、年収アップ率61.7%
仕事のやりがいは何ですか?
今の仕事で満足な点と変えたい点はありますか?
あなたにとってのワークライフバランスとは?
パソナキャリアはあなたのキャリアを相談できるパートナーです。キャリアカウンセリングを通じてご経験・ご希望に応じた最適な求人情報をご案内します。