はたラボ

キラキラ女性起業家に学ぶセルフブランディング 会社員でも活かせるコツは?

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SNSでキラキラと華やかで充実したプライベート情報を発信し、ビジネスにつなげていく女性起業家を「キラキラ起業女子」と呼ぶそうだ。美LIFEクリエイター・ホリスティック美容家の肩書きで活躍する株式会社ルミエールの代表取締役・長谷川朋美さんも、そのうちの一人。

 

長谷川さんは、ファッションビル「SHIBUYA109」のショップ店員やアパレルブランドの企画に携わった後、22歳の若さで起業し、8年間で6店舗のビューティーサロンを経営した。見た目のキラキラさだけではなく、仕事をバリバリとこなす起業家だ。以前、テレビに出演した際には、彼女が海外旅行を楽しむポジティブすぎる姿にも注目が集まった。

 

華やかさであふれる長谷川さんのSNS投稿は、時に1,000“いいね”を超えることも。常に一貫したイメージを崩さず、女性ファンを増やし続ける長谷川さんに、上手なセルフブランディングの方法について教えてもらおう。

 

セルフブランディングを成功させるには「自分を知ること」が一番

 

——起業してからのセルフブランディングで、意識していることはありますか?

 

自分の理想の姿をイメージして、ファッションやメイクから発言や振る舞い、そして生き方まで、自分が思い描く理想に近いのかを意識しています。私の場合は、「洗練感」や「カッコよさ」が軸ですね。

 

——起業家に限らず、会社員の立場でセルフブランディングを成功させるためには、何が必要だと思いますか?

 

セミナーをしていると「私は平凡で……」とおっしゃる方もいますが、そもそも平凡な人はいないと思います。自分自身の個性や才能に気づいていないだけなんです。セルフブランディングの基本は「自分自身を知ること」。まず自分のなかにどんな材料があるかを知らなければ、その良さを引き出すことはできません。

 

——どうすれば自分でその良さに気づけるのでしょう?

 

「どんなときにワクワクするのか」「情熱を注げることはなんだろう」と自分に問いかけること。そして「自分は周囲からどう見えているのか」を客観的に捉えることです。周りの人に「私ってどんなふうに見える?」と聞いてみてもいいですね。もし自分の理想の姿と、人から見えている姿にズレがあったら、そこを少しずつ理想に近づけるようにしましょう。

 

——会社に所属しながらできるセルフブランディングのコツがあれば、お聞きしたいです。

 

なりたい自分を思い浮かべて自分自身にキャッチコピーをつけてみてください。「ムードメーカー」「いつもスマイル」とか。自分が会社でそう呼ばれるために、どんな振る舞いをするべきか、客観的に考えて動くといいと思いますよ。

 

——長谷川さんのように、自分を客観視するにはどうすれば……?

 

他人から自分はどう見えているのか、それを具体的に指摘してもらう場をつくってみましょう。イメージコンサル系のワークショップに行ってみたり、SNSやブログにアウトプットしたり。他人からのフィードバックがあるので、その反応を見て、自分の見え方を感じとってみてください。

 

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長谷川朋美流・SNSの上手な活用法

 

——SNSは上手に活用すれば、セルフブランディングを叶える有効なツールだと思います。長谷川さんがSNSの投稿で大事にしていることはなんでしょう?

 

世界観を統一することです。ファッションやヘアメイク、写真の撮り方も含めて、常に頭の中で私のキーワードである「洗練感」「カッコよさ」を意識しています。ファッションは仕事内容によって多少イメージを変えることがありますが、ベースの世界観は崩しません。また、写真は自然光を使って明るい光のなかで撮影すると、プロっぽい写真に仕上がります。暗いロケーションで撮影した場合は、明るさの加工は必須ですね。

 

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長谷川さんのインスタグラム 、華やかで洗練された写真が並ぶ

 

——自慢話ばかり投稿する、無差別にタグ付けするなど、嫌われてしまう、いわゆる「Facebookおじさん」にならないために、どんなことに気をつければいいと思いますか?

 

自己満になりすぎないことかな。自撮り写真ばかりが並んだり、心のつぶやきだけを書いたりすると、独りよがりの投稿になりがちですよね。それって、相手がその投稿を見てどういう反応をするのかを想像できていないということですよね。受けとる相手のメリットと、自分はこの投稿で何を伝えたいのか、その両方をしっかり考えるといいと思います。

 

——SNSに苦手意識が強いビジネスパーソンに向けて、上手に使うコツを教えていただけますか。

 

セルフブランディングに活かすなら、フォロワーが増えるまでは見せ方を統一して、伝えたいことにそぐわない投稿を一切しないほうがいいですね。あとは、むやみやたらに人のタイムラインを眺めないことも大事。人と自分を比べない、人からの評価を気にしすぎないことです。

 

——セルフブランディングに悩むビジネスパーソンに、アドバイスをお願いします。

 

「自分にとって心地よいことは?」「心から好きだと思えることは?」など、感情に訴える質問から出てきた願いを叶えていくことが、自分らしさを手に入れる近道だと思います。例えば「旅が好き」だと思ったなら、自分の手が届く範囲でいいから、まずは旅をしてみる。小さくてもいいから願いを叶える経験を積み重ねていくことで、自信と達成感を得ることができますし、それを繰り返していくと、自分を見つめられる余裕が出てくるはずです。

 

(取材・文:小林香織 編集:ノオト)

 

取材協力:長谷川朋美

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1981年生まれ、千葉出身。美LIFEクリエイター / ホリスティック美容家。株式会社ルミエール代表取締役。22歳で起業し8年間で6店舗のビューティーサロン経営。現在は全国でセミナー講師やイベントのプロデューサー、作家としても活動している。2年間で6冊の本を出版。著書には「やりたいことを全部やる人生」「自分に嘘のない生き方」などがある。 心と身体の健康、オーガニックなライフスタイル、世界を旅しながら型にとらわれない自由でクリエイティブな生き方を体現しながら情報発信をしている。美容と健康・オーガニックなライフスタイルを提案するオンラインショップLUMIERE SELECTIONを運営。

公式ホームページ:http://tomomihasegawa.com/

 

パソナキャリア

セルフブランディングの基本は「自分自身を知ること」。自己分析をして、「こうありたい」と思う自分の姿を描くことで、自身を持って面接に臨むことができるでしょう。

▼客観的な自己分析から自己PRのポイントを知ろう