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<目次>
転職活動の面接は、真摯な態度で、的確に回答をするのはもちろんのこと、回答に具体的なエピソードをつけ加えると、面接担当者の印象に残りやすく、アピールにつながります。ただし、ダラダラと説明が長引いてしまうと、そもそも何を伝えたいのかもわからなくなってしまうので、簡潔にまとめることが必要です。
転職活動の面接は、次のような流れで進むのが一般的です。
| 導入 | 面接に入る前に、お互いのあいさつ、面接担当者からの自己紹介、緊張をほぐすための簡単な世間話などが入ることがあります。 |
|---|---|
| 面接 | 一般的には自己紹介から始まり、前述の志望動機、職務経験、転職理由・退職理由などについて質問があります。選考の段階や面接官によっては、キャリアプランや転職時の希望条件について質問されることもあります。 |
| 逆質問 | 面接の最後に、応募者の入社意欲やコミュニケーション能力、社風に合うかどうかを探るため、「何か質問はありますか?」と逆質問の時間があることが一般的です。面接本番で焦らないように、事前に逆質問をいくつか考えておきましょう。 |
面接では、自己紹介、職務経歴、転職・退職理由、志望動機、キャリアプランの5つがよく聞かれます。
自己紹介は、面接者の緊張をほぐすためと、面接担当者はその人の経歴や人柄、意欲などについて知る意図があります。
答え方のポイントとしては、
といった内容を
を意識して、端的に答えましょう。
自己紹介についてこちらの記事も参考にしてください。
自己紹介とは別に、職務経歴を聞かれることもあります。この質問の意図は、この人はどれだけのスキルを持っているのか。そしてそれが採用部署のニーズとマッチしているのかを確認するためのものです。職務経歴書の内容と矛盾があってはいけませんが、かといって、書いてある内容をそのまま伝えるというものでもありません。
今までやってきた仕事内容についてポイントを絞ってアピールするとともに、その結果どのような経験、能力が身についたのかを実績や成果を含めて具体的に答えます。
転職理由、退職理由は中途採用では質問されることが多い質問の一つと言えます。企業側の意図としては、その人が仕事をするうえで何を大切にしているか、何がモチベーションを阻害するのか、加えてその企業に定着する人材か(同じような理由があればすぐに退職してしまうのではないか)などを把握するための質問となります。転職理由、退職理由を聞かれた場合に、嘘をついた方がいいのか?と悩む方もいるようです。事実を言うのが原則ですが、後ろ向きなタイプととらえられないよう使う言葉を選び、ポジティブな内容に変換して、志望動機や入社意欲につなげられるようにしましょう。
退職理由の答え方に迷う人はこちらの記事も参照してください。
新卒採用でも、中途採用でも聞かれるのが志望動機です。企業側のニーズと合致した回答が求められます。応募する企業の理念や特徴を事前に分析し、共感したことなどを、2分程度を目安にアピールするといいでしょう。
転職活動の面接での志望動機の答え方については、こちらの記事も参照してください。
今後のキャリアプランは聞かれて即座に答えられるように準備しておきましょう。企業側も応募者が将来どんなビジョンを持っているのかは知っておきたいポイントです。面接前に「将来どんなキャリアを積んでいきたいのか」を考えておくとスムーズに答えられていい印象を持たれます。
転職の面接は業界や職種によっても変わりますが、一次・二次・最終というように複数回続くことが多いものです。
提出した履歴書や職務経歴書と、前の面接官の所感を見ながら、次の面接官は質問をしていきます。であれば、同じ質問はされないようにも思えますが、あえて同じような質問をして、さらに切り込んだ内容を聞きたいと考える面接官もいるため要注意です。
その際に、提出書類や、前回の回答と違った回答をした場合、そこに書いてある回答、志望動機や自己PRは本心ではないな、つけ焼刃かなと判断されてしまう可能性もあります。
面接の前には、必ず提出書類と終わった面接での答えを確認、思い出し、回答するときにブレないように備えましょう。
面接時間は企業によって決まっているところもありますが、一般的には30分~60分ほどです。面接でされる質問の数は、これまでパソナキャリアが登録者からヒアリングした情報によると、おおむね5~10個程度が相場です。定番質問への回答に対して、面接官が気になる点があったら、その場で掘り下げて質問されることになります。
その中で自分をアピールするためには、話は短く、端的にまとめましょう。しかし、「はい」や「いいえ」だけで終わってしまう回答や逆にダラダラと長く話すことは避けます。一つの質問は2~3分を目安に答えるように心がけるのがいいでしょう。
パソナキャリアの過去の支援実績によると、面接の回数や面接官を担当する人は企業によって違いはあるものの、一次面接は人事や現場担当者、二次面接は部署の上長というケースが一般的です。そして三次面接や最終面接では役員が面接を担当することが多いでしょう。
これまでパソナキャリアが蓄積してきたノウハウをもとに、それぞれの面接での見るポイントや質問内容を解説します。
一次面接では、面接官が人事か現場担当者かによって質問内容が変わってきます。
求人の倍率や企業の規模によっては対応する人数も多いので、人事が面接担当者を務めて、設定時間は短く、基本的なビジネスマナーや、ビジネスに必要なスキルが備わっているかを判断します。特に重点を置いて見るのは、会話力や一般常識を持っているか、自社の文化・社風にあっているかという点です。そのため、自己紹介や職務経歴など、基本的な質問が中心で、人物像や会社に定着しそうかどうかを中心に判断されます。
一方で、現場担当者が面接官の場合は、これまでの経験や身につけているスキルに関する質問が中心です。現場担当者が面接官を務めている場合、日常の業務に対応できるか見極めるために、業務で使うスキルに関して質問されるケースもあります。あらかじめ面接を受ける会社の事業内容や求人情報を確認して、もし働くことになったらどんな業務を担当することになるかと想像しておきましょう。業務内容のうち、自分が対応可能な業務だとアピールするための説得材料となる経験・実績を、具体的に考えておくと落ち着いて回答できます
現場担当者が面接官の場合、採用面接に不慣れで、稀に「家族構成は?」「結婚の予定は?」といったプライベートに踏み込むような質問など、不快に感じるようなことを聞かれる可能性があります。そうなったときに相手が面接に不慣れかもしれないということを踏まえて、腹を立てないように心がけてください。
二次面接は、現場の責任者やチームリーダーが面接官を務めるのが一般的です。ハイクラス転職の場合はここに役員が加わって最終面接となることもあります。
想定される質問は、部署や会社の一員として一緒に働けるか判断するために、社風にマッチした人柄か、入社の熱意はあるか、長期的な就業イメージを持てているかなどです。そのため一次面接よりも、質問が具体的で深くまで掘り下げて聞かれます。
前述のとおり、部署の一員として働けるかどうかを問うための質問もあるでしょう。先輩社員とぶつからずにコミュニケーションを取れるかどうか、周囲を巻き込みながらチームでがんばっていけるかどうか。そうした点をチェックされます。過去の実績を話すときにも、「自分の手柄だ」とアピールすることに意識を向けすぎず、周囲のメンバーとどう協力しながら成果を得られたかと意識して話すようにしましょう。
具体的には、「チームメンバーと意見が対立したとき、どう振る舞ったか」「上司と後輩社員との意見が衝突したときに、あなたはどうやって落としどころを見つけるか」「誰もやりたがらずに担当者が決まらないタスクがあったらどうするか」「これまでに上司から指摘を受けて、一番心に響いたことは? その後、どう行動を変えたか」など、面接官が重視する行動基準に沿った振る舞いができるかと確認する質問をされることがあります。
その会社の理念や行動指針、これまでの回答に対する面接官の反応などを思い出しながら、自分自身がチームの一員として他のメンバーと協力しながら働けるエピソードを盛り込んで答えるといいでしょう。「常にベストの回答をしないと」と過度に構えるのではなく、面接官の質問の意図をくみ取り、自分なりにチームのことを考えて行動できることをアピールしてみてください。
三次面接や最終面接では面接担当者は役員や社長になります。スキルや実績よりも、企業との相性や組織の中で貢献できるかといった点が問われます。特に将来のビジョンと、企業の成長戦略の相性のマッチングは重視されるポイントです。
最終面接では、入社への熱意が重視されます。入社したい思いを伝えるために、入社後のキャリアをどう考えているか、同業他社との比較の中でその企業でなければならない理由などをしっかり考えて話せるようにしておくことが大切です。
最終面接において、これまでの実績などを中心にアピールする方もいますが、一次・二次面接の時点で戦力になる人材だと評価されています。過去の面接で話した内容をあらためてアピールするために時間を割くよりも、熱意や長期的に働く意欲があるところを訴えるようにしてください。
なお、これまでの面接で答えた内容と矛盾しないように、最終面接までにあらためてこれまでの面接で答えた内容を振り返っておくようにしましょう。面接を受ける企業によっては、「1次面接ではこんな回答をしていた」と情報を共有しながら選考を進めていくところもあります。過去に、それまでの面接と矛盾した回答をして採用見送りになった方もいらっしゃいますので、一貫性がある回答をするように意識してください。
基本的に、面接でどのポジションの担当者が面接にあたるのか、事前に連絡がありますが、転職エージェント経由での応募であれば、キャリアアドバイザーが面接担当者の質問の傾向や評価ポイントなどの情報を事前に教えてくれるので、落ち着いて面接に臨めます。
転職エージェントの仕組みやメリットについては、以下を参照してください。
パソナキャリアの面接対策では、面接で共通して意識しておきたい質問への答え方やマナーとして、2つのポイントをアドバイスしています。自分の強みを最大限アピールできるように、好印象な伝え方を心がけましょう。
面接対策をするうえで大切なのは、1つの質問に対して、60~90秒くらいの長さで回答することです。とにかく自分の思いを抜け漏れなく伝えようと2~3分かけて話をしてしまうと、長すぎてしまいます。「この人は、結論から回答できない人だ」という悪い印象を与えてしまいかねません。
60~90秒という時間を意識するのは、慣れていない方にとっては難しいことかもしれません。感覚をつかめず、どうしても長い時間をかけて話してしまうようなら、例えば、ストップウォッチを使って60~90秒を測って、このくらいの時間の長さに慣れていくのもおすすめです。Wordに入力し、フォントサイズが11pt程度であれば、1行の内容を8秒ほどで話せます。ですので、10行前後で回答をまとめておくと、ちょうど60~90秒くらいに収まります。文章を書く方が得意だという方は、あらかじめWordに書いてみるやり方をおすすめします。
面接の選考においては、「第一印象で選考結果が決まる」と言っても過言ではないくらい、第一印象が通過率を大きく左右します。口角をできるだけ大きく上げて笑顔を作り、大きな声でハキハキと答えるようにしましょう。
面接では、最初に自己紹介をすることになることが多いのですが、丸暗記で覚えてきたことを話すようにするのではなく、できるだけ自分の言葉で話せるようにした方が印象が良くなります。どうしても伝えたいワード、事実だけをあらかじめ覚えておいて、あとは面接当日、伝えたいワードを組み合わせて話していくようにすれば、良い評価を受けられると思います。
加えて、立ち居振る舞いも大切です。ずっと目線が外れている、せわしなく身体を触るくせがあるなど、かなり多くの方が気になるくせを持っています。また、Web面接になったら、背景にも気をつけてください。過去には、洗濯物を部屋に干したままWeb面接に臨み、洗濯物が見えてしまっていたこともありました。
中には最初から完璧に振る舞える方もいらっしゃいますが少数派です。「何か悪印象を与えるくせがあるのでは」と気になる方は、転職エージェントの模擬面接を受けてみることをおすすめします。
面接に不慣れな方の場合、次のような失敗をしてしまいがちです。
結論ファーストと、相手に伝わる表現かどうかを意識しながら、回答例を参考に自分なりの答え方を考えてみてください。
自己紹介は応募した人がどんな人なのかを見るために行われる質問ですので、ご自身の経歴を簡潔に伝える時間としてください。初対面でどれだけ自分の経歴やスキルをアピールできるかだけでなく、コミュニケーション能力も試されます。名前だけでなく、どんな人柄なのかを経歴やスキルに触れつつ盛り込んでいくといいでしょう。転職希望理由や志望理由を自己紹介に盛り込む方もいますが、それよりも面接企業側が求めているスキルを持っていることを伝えることが重要です。
また、職務経験について質問されたら、求人票に記載の職務内容と、自身が経験してきた職務経験の中で重なる部分に焦点を当てて話すようにしてください。課題・解決策・結果という点を盛り込んで、実務経験をアピールするのが良いでしょう。
私は〇〇大学卒業後、5年間、外資系の△△株式会社〇〇でエリアマネージャー業務に従事してきました。そこで目標達成のためにいろいろな課題を見つけ、改善してきました。例を挙げると、接客スキルがスタッフごとに違うことに気が付き、業務の平準化を図るため、週に1度の勉強会を実施した結果、お客様から高い評価をいただくことが増えました。エリアマネージャーとして培ったスキルは、御社の営業職にも活かせると思っています。どうぞよろしくお願いします。
私は、株式会社△△で3年間Webデザイナーとして従事した後、□□株式会社に転職し、現職ではWebマーケティングを担当しています。私が担当したサイトはSEO対策が成功し、コンバージョン率が上がり、売上が前年度比の120%を達成しました。これはリサーチを重視し、データをもとに商品ごとのCTAを見直した結果だと考えています。このマーケティング力は御社のサイト運営でも活かせると考えています。
長所はコミュニケーション能力と協調性です。営業の経験を通じて、顧客との関係構築や折衝において、また社内プロジェクト推進において、相手への理解を深めるためには積極的にコミュニケーションを図ることが重要だと学びました。私はコミュニケーションを通じて相手のニーズや要求を正確に把握し、解決策を提供する能力を持っていると自負しています。
しかし、その裏返しとして、短所は人の意見を尊重しすぎて、意見をまとめるのに苦労することです。ときにはスピードや効率に優先度を置く必要があることを理解しています。尊重とバランスの両方を持ちながら、顧客やチームのニーズに応えるために努力を惜しみません。
長所、短所の回答例はこちらの記事も参照してください。
読書です。読書をすると、知識だけでなく、想像力、理解力、読解力が養われると考えています。ジャンルを問わず読んでいるので、情報を多角的に理解する力が身についたと思います。また、読書により共感力や想像力が鍛えられたことで相手の気持ちを考えられるようになり、チームで仕事をする際の協調性も培われたように思います。
転職の面接では職務経験・スキルは必ずされる質問の一つです。その理由は「即戦力となりうる人か」を知りたいからです。面接を受ける側は職務経験やスキルを具体的にアピールするだけでなく、企業が求めるスキルや能力は何かを考えながら、成功体験や失敗体験を具体例とともに回答しましょう。特に失敗例は、そこから何を学んだかを必ずつけ加えるようにします。
前職では〇〇商事で営業をしていました。私が担当したのは飲料で、小売店、スーパーを訪問して、商品を置いてもらうよう交渉することです。新商品が発売された際は、マーケティングデータを持って店舗に直接出向いて、商品の訴求だけでなく、店頭ディスプレイやフェアなどエンドユーザーへの訴求の仕方まで提案、実施支援を行いました。結果として店舗の売上にも貢献でき、営業成績は同じ部内でも常に上位を維持できました。
私はマーケティング活動を効率化するツールの営業職として、新規営業を担当しています。インバウンドで獲得した見込み顧客リストへの営業や、新規営業をかけるターゲットを選定してメールや電話、展示会などでの飛び込みによって営業をかけて、毎月20件ほど新規の見込み顧客と初回の商談を創出してきました。
CRMとしてはSalesforceを使っていて、ターゲット顧客のリスト作成ツールも活用していました。私自身が業務効率化のツールを提案する仕事をしていますので、チームとしての営業活動を効率化できるように、こうしたツール活用の改善案などを上長へ積極的に提案するように心がけてきました。
私は現職でWebディレクターとして、ECサイトの要件定義や情報設計、ワイヤー作成を担当してきました。Figmaを使うことが多いですがAdobe XDも使用経験があります。デザイナーやエンジニアとの進行管理なども任されています。HTMLやCSSはもちろん、PHPやRubyも少し勉強しましたので、エンジニアともさほど苦労せずにコミュニケーションを取れます。
Googleアナリティクスを使ったサイト解析も頻繁に行っています。最近の実績としては、再来訪したユーザーのCVRがあまり高くないことに注目して、新規か再来訪かでクリエイティブを出し分けるようにしたことでCVRを20%改善しました。
定番商品の売上を伸ばす施策で、周辺エリアを含めた既存商品の販売傾向や顧客データを分析すると同時に、顧客アンケートを実施しました。そこで得られた気づきをもとに、店舗での販売戦略を立案。メイン顧客層ごとに各店舗をグルーピングし、特性に合わせたプロモーション方法の提案、実践を行い、売上が前年比150%と当初目標を上回る結果になったことです。
間違えて商品を大量に仕入れてしまったことがあります。上司や同僚に協力してもらいチラシを作成したり、SNSを活用して宣伝したり、新しいキャンペーン展開するなどして、なんとか売り切りました。協力してくれた上司や同僚に感謝すると同時に、普段からの人とのつながりを大切にしておくことの大切さと、新しい販促チャネルの手法や特性を理解できた良い機会になりました。
自己PRに関してはこちらのサイトにもおすすめの記事があります。ぜひ参考にしてください。
転職の面接でよく聞かれる転職理由と退職理由。企業としては、働くうえで重視していること、仕事に対するモチベーションは何か、すぐに辞めてしまう可能性がありそうかなどを確認しています。転職や退職の理由はネガティブになりがちですが、ポジティブな言葉に変換することを心がけましょう。
現在の営業職では、担当するお客様の戦略を検討することはできましたが、自社サービス開発などの全体的な戦略に関与する機会が限られていました。総合的な戦略や組織戦略などに携わりたいと考えましたが、現在の会社ではマーケティング部門は人数が少なく外部コンサルを利用している状態で、部署異動が叶わず、転職することを決意いたしました。
私にとって理想的な職場環境は、チャレンジングなプロジェクトに取り組む機会が豊富で、新しいイノベーションやアイデアを共有できる環境です。貴社のサービス事例を拝見し、多様な業界事例が掲載され、それぞれの取り組みが非常に興味深いと感じました。また、社内勉強会の模様と内容を公式アカウントで確認し、知識共有と協力の文化が根付いているのだなと感じました。これは私の考える理想的な職場環境に非常に近いものだと考えております。
ストレスを感じることはあります。しかしそれをマイナスにとらえず、成長するためのチャンスだと思い挑戦するようにしています。私は上司や同僚、そしてお客様から評価してもらうとモチベーションがあがるため、モチベーションを維持する方法としては、そのような言葉を頂けるよう「今、何をしたら相手は喜んでくれるのか」を常に考えて行動するよう心がけています。
なぜうちの企業を選んでくれたのか、採用担当者は気になるところです。またある程度、同じスキルやレベルの人がいた場合、「この会社で働きたい」と熱い思いを持っている人を採用したいと考えています。 ここはアピールポイントの一つですが、熱が入りすぎて延々と話し続けてしまうという事態は避けましょう。時間は2~3分を目安にするのが一般的ですが、企業によっては「1分以内に志望動機を説明してください」と時間制限する場合もあります。結論から先に話し、簡潔に、早口にならないように伝えます。事前に準備する際は、ストップウォッチなどを用意して練習するのが良いでしょう。
私は学生時代から旅行をするのが趣味で、観光ももちろんですが、いろいろなホテルに泊まることも楽しみにしています。ホテル業界に興味を持ちながらも、新卒で就職した企業は別の業界でした。現職では、ブランド戦略室で、サービスと価格のバランス、ブランド認知推進などに携わっており、そこで得た知見は、価格比較サイトの隆盛で、競争が激化しているホテル業界でも役に立つのではないかと考えました。
前職ではECサイトの企画運営なども行い、スキルを積みました。そして最近は自社のブランデイング強化だけでなく、価格比較サイトなども活用した、総合的なマーケティングにも関わりたいという思いが強くなりましたが、前職では難しいため転職を決意しました。御社では私が常々参考にさせていただき、勉強させているサイトの運営をされており、このたびサイト運営を行う人材を求めていると知り、ぜひ御社で働きたいと応募しました。
私は貴社の「挑戦が当たり前」というビジョンに惹かれて志望しました。
私自身、これまでのキャリアで、新規プロジェクトに挑戦する機会に恵まれ、困難な状況を乗り越えることで大きなやりがいを感じてきました。そうした経験から、失敗を恐れず挑戦し続けられる環境でこそ、自分にとって満足できるキャリアを歩めると考えております。
これまでの面接を通じて、面接官の方々から皆さまの挑戦されてきたエピソードを伺ってきました。ビジョンが単なるスローガンではなく、社員一人ひとりに浸透しているとあらためて感じられ、貴社で働きたいという思いを強くいたしました。
御社の企業ビジョン、「世界の人を幸せにする」という、壮大なスケールの思いは、今の時代、実は一番大切なことではないかと思っています。不安定な世界情勢や多様性という言葉が独り歩きしている感もある状況の中で、限られた人だけでなく、誰でもが幸せを感じられる世界を目指す。私もそこに向かって努力する企業の一員として、御社で働きたいと思いました。
キャリアプランとは、将来、仕事をどのように続けたいのかを計画することです。具体的には3年後にプロジェクトリーダーになる、5年後には役職を一つ上げるといったことになります。面接で聞かれるキャリアプランは、この先、どんなビジョンを持ち、会社でどんな活躍ができるかというところを聞かれます。
3年後、5年後のビジョンとしては、データベースの再構築、ECの販売チャネルを強化することで、5年後までには製品の国内シェアを〇%以上に上げ、海外市場進出への足掛かりとして貢献したいと思っています。
新商品のプロジェクトに関わる以上、多くの人に認知してもらえるよう、データ分析や市場調査にもとづくマーケティングを行うことを考えています。まずはカスタマージャーニーにもとづいたターゲット世代の支持を獲得して、いずれは国内の消費者だけでなく、海外にもマーケットを展開していければと思っています。
最近、関心があることは地球温暖化です。この夏、うちの近所では多くの家でアサガオ、ゴーヤ、ヘチマなどの緑のカーテンがズラリとならびました。もちろん経済的な理由もあるとは思いますが、家庭でも地球温暖化、環境問題に関心への気運が高まっている今、企業として実施している環境問題についての取り組みがあれば、積極的に参加していきたいと考えています。
キャリアアップに関してはこちらの記事もぜひ参考にしてください。
新卒採用と違い、中途採用には前職のキャリアがあり、企業側は即戦力を求めます。そのため専門分野のキャリアについての質問は面接ではよく聞かれます。事前に準備しておきましょう。
営業職を志望する人に対して面接担当者は、会社の顔として、営業活動をするのにふさわしい人材だろうか、という目で見ています。質問に対して答えを言うときは、言葉だけでなく態度にも注意が必要です。
私は初対面の人でも物怖じせず、対話や関係構築ができると自負しています。営業職は相手の方のニーズや課題を聞き取り、提案する商材がどう解決してくれるのかを説明することだと考えています。私の提案で相手の方の課題が解決したとき、そこに喜びがあります。また、営業職は変化の激しい環境で働くことが多く、新しい課題やチャンスが日々待っています。もちろん良いことばかりではないかもしれませんが、だからこそそれを乗り越えたときに喜びや達成感を得られ、日々成長する機会の得られるのが営業職だと考え、希望しました。
学生時代、スポーツのケガで入院していたことがあり、入院している患者の方と接する機会がありました。そのとき、「病気で苦しんでいる人の役に立ちたい」という思いが私の中で芽生えましたが、新卒では全く違う業界の会社に入社しました。しかしその思いは心の片隅に常にありました。御社の求人を見たとき、医療分野で専門性が高く、高度な技術を持つ御社の機器を、多くの病院に導入してもらうことで、病気の人を一人でも多く助けられるのではないか、売上だけでなく社会に貢献できるのではないかと考え、御社の営業職を志望しました。
まずは未達に終わりそうな原因を分析し、打ち手を考え、それぞれの打ち手がどの程度の売上増につながるかを数字で評価します。売上増が期待できる評価上位の打ち手の中から、実行する難易度と完了までにかかる期間を想定し、優先度をつけて実行していきます。
IT関連は、ITの高いスキルが求められる部署です。使用した経験がある言語や、ツールは何ですか?という定番の質問は聞かれる可能性が高いでしょう。
使用したことがある言語はPythonとJavaScriptです。またGitHubを使った開発も経験しています。
エンジニアとして2年間、若者向け情報発信サービスのアプリの開発をメインで担当しました。プロジェクトの規模はアシスタントと2人で小規模でしたが、小規模だからこそ、クライアントとの商談への参加や、予算やコスト管理など、幅広い知識を身につけられました。
前職では、顧客企業の営業部門が抱えていた非効率な業務プロセスを、CRMシステムを導入することで改善し、営業活動にかかる時間を20%削減できました。
私はまず営業部門の担当者全員にヒアリングして、現状の課題と理想の姿を徹底的に洗い出しました。その結果、営業部門だけでなくマーケティング部門やサポート部門とも連携し、CRMシステムを導入する必要があると判断しました。そこから要件定義、ベンダー選定、導入後の運用支援まで、一貫してプロジェクトを推進しました。各部門のキーパーソンを巻き込んで定期的なワークショップを開催するなど、CRMシステムの活用が定着するように工夫しました。
事務職や経理職に転職する際は、経験だけではなくコミュニケーション能力や、ビジネスマナーのスキルの高さをアピールするといいでしょう。総務や経理の一般事務の場合、イレギュラーな対応やスケジュール通り業務が進まないこともあるため、粘り強さや即応力があるかが判断されます。
事務職を選んだ理由は、学生時代に秘書検定1級を取得し、ビジネスマナーやOAスキルに自信があったからです。また法律事務所の一般事務として5年間の経験を通じ、一般事務業務の他に、法律資料、文献、論文の収集、判例調査などまで任されるようになりました。
事務業務だけでなく、任される仕事について、自分の能力を発揮したいと考えていますので、総合職や、他の職種へ異動に抵抗はありません。
現職は中小企業で、課長と私の2人で経理業務を担当してきました。しかし、より規模の大きな組織での会計処理や経営層へのレポート作成など、より高度な業務に挑戦したいと考えるようになりました。
貴社であれば、豊富な経験を持つ方々から学びながら、自身のスキルをさらに磨いていけると思い、強く魅力を感じています。
前職では、一般事務にくわえ、パラリーガルのような業務も担当していたため、業務が膨大になり、業務効率化の提案なども行いましたが、なかなか実現に至りませんでした。御社の掲げている、求める人物像、社員に期待にすることが、「一人ひとりが経営的視点を持つ」とあり、経験のある事務職で貢献しながら、自分なりに考え、また周囲の人の協力を得ながら、さらに作業効率と作業品質が高まるのではないかと考えたからです。
管理職は一つのスキルに特化している人材より、総合的に判断でき、さらにリーダーとして引っ張っていけるかの資質が問われます。管理職採用の面接に臨む際は、マネジメント力、リーダーとして、問題が起きた際にどのように事態を収拾させるのか、を答えられるようにしましょう。
前職では事業会社のシステム構築の担当部門を統括していました。業務フローはマニュアル化できていても、やはり業務経験の差や、得意分野などスキルや知見の属人化が見られ、業務量のバランスが取れていないところがありました。そこで定期的に定例MTGを行い、得られた知見やノウハウの共有を行うように改善し、業務量が増える時期などに、相互で補完し合える体制を作りました。
プロジェクトの責任者として問題が発生した場合、冷静に対応することに努め、ヒアリングを行い、情報を集めて、上長へ報告しました。その一方で、チームスタッフと相談して優先順位をつけて人員を割り振り、トラブル解消に全力で努める対応を行いました。
双方の意見をまず聞いたうえで、2つの意見をできるだけ活かせるような判断をするように心がけています。どちらかの意見を推して、もう一方を頭から否定するというようなことはせず、互いの良いところを活かし、納得できる、より良い案を導くように努力します。
実際にはなかなか難しく、双方が納得するものにはならないのが現実です。ですが、少なくとも私は意見を受け流したり、その場しのぎの回答をしたりということは絶対にしないように心がけています。
未経験の業種や、業界への転職は厳しいです。が、前職で培ったスキルを活かして、新しい業種、業界へステップアップすることをアピールするとうまくいく可能性もあります。
各業界ともゼロエミッション計画を推進していますが、中でも自動車業界は製品そのものも含めた大転換期にあると思います。そうしたドラスティックな転換期に活躍できる人材とはどういった人材か、求められる資質を持つ人材はどう確保するか、人事の力量が問われると考えました。前職では総務部門に所属していましたが、人事業務に携わりたいと考え、キャリアコンサルタント資格を取得しました。これからの自動車業界を支える人材獲得に貢献したいと考え、志望しました。
5年間、営業職を続けてきました。私の目標は、いずれは経営戦略に携われるようになることです。そのため、企業の一部門に特化するよりも、経営センスやマネジメント力をつけるためにもさまざまな部署で経験を積み、正確な判断ができる人材になりたいと思ったからです。
これまでは営業職として、お客様のことを第一に考えて、自社のサービスや製品で課題解決にどう貢献できるかを考え、提案、販売してきました。製品・サービス企画の仕事は、お客様、利用者の課題を考え、どういったサービスであれば解決できるのか、どういったニーズがあるのかを考えるところから始まると思います。ユーザーの声を傾聴し、隠れた課題やニーズを汲み取ることは得意です。御社の新サービス企画の仕事に活かせると考えています。
残業や休日出勤は、必要であれば対応可能というぐらいのスタンスで答えるのがベストです。転勤に関しても同じです。ですが残業や休日出勤、転勤が難しい場合は、ただ「できません」と答えるのではなく、面接でその理由を話しましょう。逆に選考過程では「対応可能です」と申告していたのに、入社後「やはり無理です」と言うのは、入社後トラブルに発展してしまう可能性もありますし、最初から信頼を失います。
前職でも残業、休日出勤はありました。繁忙期や納期直前など業務量が増える時期はあるものだと思っています。必要に応じて残業や休日出勤の対応は可能です。
現在は両親ともに元気なので問題はありません。ただ、私が一人っ子なので、両親が体調を崩した場合は、介護などが必要になる時期も来るかと思います。家族の協力は得られると思いますが、勤務地希望を出させていただく可能性はあります。
何をしていたのかを答える方がいいでしょう。働かない時期が1年以上あると、面接担当者は気になります。ダラダラしていた場合、規則正しい生活に戻せるのだろうかと採用を踏みとどまる可能性もあります。資格をとっていたり、病気やケガで働けなかったりしたなどは、正直に答えた方が、心証が良くなります。
職歴のブランク期間は、国家資格のファイナンシャルプランナー1級を取得するために勉強していました。前職は残業も多く、業務をこなすことに追われていたので、自分自身を磨く、という時間が取れずにいました。転職したとしても最初は新しい会社での業務を覚えることが優先されると考えたので、まずは目指す資格を取得することに集中し、企業に貢献できる知識と自信を身につけたうえで、転職活動を行おうと考えました。無事資格も取得でき、御社での業務に貢献できると考え、志望いたしました。
転職回数が多いと、「うちの会社もすぐに辞めて、他の会社に転職してしまうのではないか」という思いが採用担当者にはあります。企業にとって入社してすぐに退職されてしまうと損失が大きいため避けたいところです。仕事を辞めた理由をすべて説明して企業側に納得してもらいましょう。
新卒で入社した会社は2年働いたのですが、今後はグローバル視点が求められると考えているときに海外留学のチャンスがめぐってきたため退社し、留学いたしました。2社目は留学から帰ってきた後、契約社員として働きながら転職活動を続け、志望企業の内定を得たため退職いたしました。
3社目は総務部採用でしたが、人事採用も担当していました。その中で人材の採用、活用に注力したいと考えるようになり、キャリアコンサルタント資格を取得し、このたび御社のキャリアコンサルタント募集の求人がありましたので応募させていただきました。
柔軟性や就職に対する本気度などを確認するために、面接担当者は仕事の内容に関わるシビアな質問を用意していることが多いものです。
希望している部署は制作部門ですが、他の部署での採用でも、あるいは他部署への異動を求められた場合でも精一杯、がんばりたいと思います。いずれは制作に携わりたいと考えていますが、どの部門でのキャリアも、モノを作り出すうえで無駄なものはないと考えますので、そこで得られるものを吸収し、次へつなげていきたいと考えます。
構いません。御社で働きたいという強い思いは変わりません。与えられた仕事を全うするだけです。逆に他部門のメンバーとの交流から新しい知識と刺激を得られるとポジティブにとらえています。
20代の転職に関しては、即戦力というより自社で人材を育てていきたいと考えている企業が多いようです。そのため質問も仕事への意気込みや、大切にしていることなどが聞かれます。
私にとって仕事とは、自身を成長させてくれるものだと思います。仕事を通して、知識や経験を増やしていくことは、自分の成長につながると考えています。
仕事をするうえで、大切にしているものは仲間です。前職で大きなプロジェクトメンバーに選ばれたのですが、経験が足りず必要な機材を発注し忘れて大変でした。そのとき、一緒に働いていた仲間がフォローしてくれて、問題なくプロジェクトが遂行でき、無事に終わりました。そのことで仲間の大切さを痛感しました。
現職では既存顧客の契約更新率が伸び悩んでいました。課題として、更新時期以外に顧客と接点を持つ機会が少なく、顧客が他社への乗り換えを検討している予兆をつかめずにいました。
そこで私は、システム部とも相談しながら、顧客の利用状況や問い合わせ履歴をチームで共有する仕組みを構築しました。さらに、同僚から提案があった「月1回は担当顧客にヒアリングする」というルールを採用し、顧客との接点を増やして潜在的な不満や乗り換えの予兆を早期に発見できるようにしました。
その結果、契約更新率を前年比で20%改善できました。この取り組みを通して、チームでアイデアを出し合い、仕組みを作って運用していくことの大切さを学びました。
企業側は30代、40代の人に対しては即戦力を望んでいます。そのため面接ではスキルに加えて、チームリーダーやマネジメントの経験が問われます。
マネジメントの経験はあります。Webサービスの企画部署のマネージャーとして、部下3名とともにサイトを運営していました。プレイングマネージャーとして、運営だけでなく、フルリニューアルを実行した結果、コンバージョン率も前年比で120%となり社内表彰されました。
日進月歩なので10年後、どうなっているかは正直わかりませんが、常に勉強して最新のスキルを身につけるよう努力をしたいと思います。そして業界のトップを常に目指していたいです。
リモート勤務が増えている企業では、リモート勤務に対する考え方もよく聞かれます。子育てや介護中の方の中には、在宅勤務・リモートワークを希望される方も珍しくありません。リモート希望の場合は、自宅で勤務を遂行するための自己管理能力を判断するような質問もよく聞かれます。
最近では、在宅勤務・リモートワークの制度について、求人情報に明記している会社も増えてきましたので、面接前に内容を確認してください。基本的には、会社の方針を尊重し、制度で定められている範囲内で対応する姿勢を示した方が良いでしょう。
リモートワークの経験はあります。リモートワーク時は通勤時間に充てていた分で、仕事前にジョギングやウォーキングなどをして意識的に体を動かすようにし、仕事とのメリハリがつけるようにしていました。集中して作業ができるので作業効率が上がる一方で、プロジェクトメンバーと情報が共有しにくいというデメリットもあると思います。
子育て中ですので、業務内容やチームの方針に合わせて、貴社方針に沿った形での在宅勤務を希望しております。現職でも週2日の出社、週3日の在宅勤務ですが、チームメンバーとのコミュニケーションを重視し、特に出社日には各メンバーと話し合う時間を意識的に取ることで、円滑な業務遂行に努めてきました。
Zoom会議はホストになり開催することがよくありました。社内に限らず、クライアントとのMTGなどでファシリテーターも経験しています。
プレゼン中、画面は資料が表示されているので、クライアントの参加者全員の表情を確認できません。そのときは途中で「ここまでで質問はありませんか?」と聞くようにし、相手の反応を確かめながら進めると安心してプレゼンできます。
仕事のスイッチを入れるため、職場に行くときと同じようにオフィスカジュアルな服装で仕事を始めます。昼休みや休憩時には軽い運動をしたり、散歩に行ったりしてオンとオフを切り替えています。
Web面接の流れについて書いた記事もぜひ参考にしてください。
面接の質問には答えにくい質問や、どう答えるのが正解かわからないものもあります。うまく答えられないと、「不合格かも」と思ってしまいテンションが下がる人もいますが、面接担当者は回答だけを見ているわけではありません。面接が終わるまでは、モチベーションをキープして集中しましょう。
企業側は少し意地悪な質問も入れてきます。回答の仕方や態度を見て、柔軟な対応ができるかどうかを見極めるという意図もあります。答えにつまったときは、挙動不審にならず落ち着いて乗り切ることが大切です。
仕事につまらない仕事はないと思っています。どんな仕事でも任された以上、一生懸命やるだけです。
御社を志望した理由は、企業理念の「従業員が笑顔で働ける職場を作りたい」という思いに共鳴したためです。私も「仕事は楽しくやりたい」と思っていますし、職場の雰囲気は提供するサービスや製品にも影響するものと考えています。この会社なら、楽しく働けて、良い仕事ができるのではないかと思い志望しました。大企業や有名企業だからという理由で就職先を選んではいません。
実は私は食にこだわりがあり、休日は「おいしい」と言われている店の食べ歩きを10年以上続けています。新しいお店を発掘するのに御社の飲食店情報サイトを良く利用させていただいていました。
同様のサイトはいくつかありますが、情報量において頭一つ抜きんでているため活用させていただいていましたが、今少し動作を改善したり、インターフェースにも改善の余地があると考えています。
今までのメーカー系BtoBサイトのフロントエンジニアとして培ったスキルを活かしつつ、ターゲットユーザー、利用者として、よりユーザーフレンドリーなサービスを提案できるのではないかと考えています。
否定から入る人が苦手です。現職でもネガティブに考えがちな同期がいて、所属している部署で他の社員から距離を置かれてしまっていました。
私自身も最初はその同期を苦手にしていましたが、同期入社という縁もありますのでしっかり向き合うべきだと考え、ネガティブに考えがちな理由を聞いて私なりに助言したり、さまざまな部署のメンバーとの飲み会に誘ったりして、同期が社内で孤立しないように意識してきました。
前職ではじめてプロジェクトリーダーを任されたとき、はじめてのことだったので空回りして、部下たちとコミュニケーションがうまく図れずストレスを感じました。このままではいけないと、ミーティングを毎週、開催するようにして、どんな細かいことでも気づいたことをドキュメント化して共有するようにしたところ、何が課題になっているかを理解でき、またお互いの思いを話し合えるようになって、以後はチームワークも良好で最終的にプロジェクトは予想を超える成功を成し遂げました。
何社受けているか、希望年収は嘘をつく必要はないですが、答え方には配慮が必要です。志望するときはいつも第一志望のつもりで受けているはずです。その思いを伝えましょう。 また希望年収は、聞かれることを想定して相場を把握してから答えると企業側が考えている金額とそれほどズレは生じないと思います。
現在は○○社と△△社、ともに営業職で1次選考の結果まちです。第一志望は御社の営業職です。
前職の年収が500万円でした。御社でも自分のスキルを最大限に活かし貢献したいと思っているので、現在の年収と同等か、それ以上を希望しております。
現在の年齢や職務経歴、指向をもとに、年収相場をチェックできるシミュレーションはこちら。
応募者の意欲を知るために逆質問は行われます。これは企業側としては、応募者の意欲や、コミュニケーション能力を見るために聞く質問です。企業のホームページや、募集要項を読み込み種類の違うものを5つ以上は事前に用意しておきましょう。ここで質問をしないと、志望度が低いと見られてしまいます。
定番の逆質問は「何か質問はありますか?」と、「最後に言っておきたいことや、伝え漏れたことなどありますか?」です。この質問に対してどう答えればいいのか、一例を紹介します。
御社で活躍するために、これだけは準備、または勉強しておいた方が良いというものは何かありますか?
面接ではうまくアピールできませんでしたが、自分の強みは粘り強さだと思っています。前職でも営業で粘り強く顧客を開拓して、営業成績トップを取ったこともあります。この粘り強さは御社の営業でも貢献できると思っています。どうぞよろしくお願いいたします。本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
全部答えをもらってしまい、特に聞くことがない場合は「本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました」とお礼でまとめるといいでしょう。
想定していた質問をされなかった、面談自体の雰囲気は悪くなかったがこれで大丈夫なのか?と不安になることもあります。
ほぼ聞かれる志望動機や希望年収を聞かれなかった場合、不合格なのかなと不安に思いますが、面接担当者が、そうした回答を準備できる質問はあえて聞かないケースもあります。志望動機を聞かれなかった場合は、最後の逆質問のときに、「前職ではお客様と直接かかわって営業するということがなかったため、御社の営業はお客様第一に考え、お客様と関わる機会が多いと伺い御社を志望しました。ぜひ営業職で採用された際には、目標額以上の売上を目指して、御社に貢献したいと思います」というように志望動機をつけ加えてみるのもいいでしょう。
和やかに場は盛り上がったものの、あまり質問をされなかった、場をにごされたのではないかと落ち込む人もいるかもしれません。担当面接官によっては、質問の数を少なくして雑談から人柄を見ている人もいます。質問が少ないことを不安に思うかもしれませんが、面接時間内は集中して、聞かれたことに丁寧に答えるように心がけましょう。
これまで蓄積してきたノウハウをもとに、パソナキャリアの面接対策で実際にお答えしている内容をまとめました。
面接に不慣れな方は、次のような失敗をしてしまう傾向にあります。
パソナキャリアでは事前に模擬面接を行うため、こうした改善点がないかをチェックしたうえで、本番に臨めます。
管理職の中でも、特に年収800万円以上の「ハイクラス」と呼ばれるポジションに応募した場合、高度な専門性や優れたマネジメント経験、企業業績を改善した事例など、一段階上の視点や実績が求められることになります。応募したポジションに見合う成果を説明できるように準備しておきましょう。
パソナキャリアではハイクラス転職の支援実績が豊富にあります。ハイクラス転職の面接対策では、経営陣と自身の考え方に違いがあったときにどう対応するか、答えられるようにアドバイスしています。また、自分を採用することで、その企業にどんなメリットがあるのか、5~10年後に向けた事業成長戦略を理解して、そこに向けて自分がどう貢献できるかと説明できるようにしておくことも大切です。
パソナキャリアでは、外資系企業の選考を受ける方に、特に積極性・主体性があり、多様な背景・文化を持つメンバーと協調して働けることが面接官に伝わる振る舞いをするようアドバイスしています。面接官と積極的にコミュニケーションを取る姿勢を見せつつ、主体性や協調性が伝わるエピソードを話すことで、アピールしましょう。
いろいろな場面での面接の質問と受け答え例をご紹介しました。活用できそうなものがあれば、御自身の経歴や志望先、経験に置き換えて利用してみてください。
転職の面接は事前の準備が大切です。ですが面接は相手がいるもの。いくら準備をしたとしても、面接は実践を踏まえないと本番で緊張してしまったり、うまく話せなかったりします。
例えばパソナキャリアでは求職者に模擬面接を実施し、アピールの仕方や、答え方など的確なアドバイスをすることが可能です。また求人企業のニーズや会社の雰囲気を理解し、求職者の希望にあった求人を紹介します。
面接に不安を感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。
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仕事のやりがいは何ですか?
今の仕事で満足な点と変えたい点はありますか?
あなたにとってのワークライフバランスとは?
パソナキャリアはあなたのキャリアを相談できるパートナーです。キャリアカウンセリングを通じてご経験・ご希望に応じた最適な求人情報をご案内します。