インフラエンジニアの職務経歴書サンプル

インフラエンジニアの職務経歴書作成のポイント

POINT1

経歴の棚卸

職務経歴書を作成するにあたっては、まずは自分自身の経歴を時系列的に振り返り、何をやってきたのかを具体的に書き出し、整理しましょう。整理にあたっては、業務を知らない採用担当者が見る事を想定して、職務キーワード毎にまとめると、人事の印象が良くなります。なお、マネジメント経験がある方は役職やメンバーの人数などを必ず記載します。

POINT2

職務経歴書は職務要約から

書面の書き出しは職務要約から始めます。3~4行程度で経験業務・業務での実績・マネジメント経験・語学力等、職務経歴書でアピールしたい内容を端的に記載しましょう(数 字を活用して記載いただくと、仕事の規模感が伝わりやすいです)。あくまでも要約なので、長くなりすぎないように注意します。

POINT3

資格・免許、語学力など

  • ・取得した順に応募求人に関連するものを優先し、正式な名称で記入します。
  • ・等級が分かれているものに関しては、一番上位の資格のみで問題ありません。
  • ・現在勉強中の内容を記入して意欲のアピールにつなげることも可能です。
  • ・近年語学力を求める求人が増加していますので、TOEICや検定等スコア、また語学を 使った実務経験(メール・書類作成・電話会議・海外出張等)に関しても、経験年数と併せて記載しましょう。

POINT4

レイアウト・枚数

職務経歴書はあなたのプレゼン資料です。枚数やレイアウトなど読みやすく工夫されているか、 実務能力・実績に信憑性のある具体的な数字が記載されているか、注意しましょう。

  • ・枚数は2~3枚でまとめるのが一般的です。
  • ・西暦あるいは和暦が履歴書と揃っているか確認しましょう。

職種別自己PRポイント

▼技術やプロジェクト規模に関して、できるだけ具体的に、詳しく記述しましょう。
  企業によっては、キーワード検索によるチェックを行う企業もあります。

  • ・担当していたサーバのOS
  • ・使用していたソフトウェアや技術
  • ・使用経験のある機器(番台を含む) 等

プロジェクトにおけるネットワーク構成などは、匿名を利用したり、機器の詳細は全体の技術要件にまとめるなどして、守秘義務などで記述できる範囲に制限がある場合もできるだけ記述しましょう。

▼経験プロジェクトの経歴は分かりやすく表で作成します。
各プロジェクトへの取り組み方については、プロジェクト名・目的・自身の担当業務・学んだことや工夫したこと、あるいは実績を書くと分かりやすいでしょう。
また、役割や規模に関しても、表内に記載します。
具体的には、プロジェクト要員数・人月数、マネジメント人数(マネジメント経験のある場合)・経験工数(工程管理、予算管理、見積り 等) を記述しましょう。

職種別キーワード

▼経験フェーズを下記を参考に、具体的に記載すると分かりやすいでしょう。

【例】要件定義、基本設計、詳細設計、構築、インストール、パラメータ設定、機能追加(変更)、キッティング、ラッキング、テスト(単体、システム)、運用、保守、障害監視、トラブルシューティング、バージョンアップ、マイグレーション 等

▼技術以外の業務分野を下記のキーワードを参考に、具体的に記載すると分かりやすいでしょう。

【例】提案(プリセールス)、ベンダー選定、社内調整、人員管理、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー、新規ソリューション企画、アライアンス 等

【プロジェクト管理】
人月、期間、提案、予算見積り、工数見積り、工数管理、進捗管理、PMBOK、PMP

【知識】
業界知識(製造、流通、金融など)、業務知識(会計、販売管理、生産管理、人事など)

【技術】
サーバ(OS)、ミドルウェア、ネットワーク、アプリケーション(言語)、データベースなど(ベンダーなど、詳細に記載すること)

インフラエンジニアの職務経歴書記入例

職務経歴書

20**年 **月 **日
氏名:○○ ○○○

職務経歴

19**年**月 株式会社○○○入社 新人研修を受講(~19**年**月末)
19**年**月 産業システム本部 基盤ソリューション部に配属
20**年**月 株式会社○○○退社

得意分野(技術)

1.サーバ設計構築および運用保守業務

  • ・UNIXサーバ:Solaris、AIXの要件定義、基本設計、詳細設計、インストール、運用保守
  • ・Windowサーバ:Windows NT、2000、2003の基本設計、詳細設計、インストール、運用保守

2.ミドルウェア(DB、運用管理ツールなど)の経験
  • ・DB:Oracle8、9i、10gの基本設計、詳細設計、インストール、運用保守(パフォーマンスチューニング経験なし)
  • ・運用管理ツール:JP1の基本設計、詳細設計、インストール
  • ・バックアップツール:ARCserveの基本設計、詳細設計、インストール

3.ネットワーク機器の設計構築業務
  • ・ネットワーク:Cisco、日立、Juniper社スイッチ、ルータのconfig作成、設定、障害監視、トラブルシューティング
  • ・ストレージ:IBM、サンマイクロシステムズ社のミドルレンジストレージに関する基本設計、詳細設計、構築、運用保守

得意分野(その他)

4.プロジェクトリーダー業務
・3~5名規模のインフラ構築案件におけるプロジェクトリード(予算管理、進捗管理、ベンダー管理、メンバー管理および顧客折衝)
5.社内調整業務
・複数の部課横断プロジェクトにおける、必要人員のアサインメント、進行管理

職務経歴詳細

期間 プロジェクト名および業務内容 システム開発環境/規模 経験範囲 役割/規模
19**年**月-
20**年**月
≪大手飲料メーカーA社向け、顧客管理システム運用保守案件≫

【目的】
A社の顧客管理システムが稼動しているインフラ(サーバ、ネットワーク、DB等)の通常安定稼動および定期的なバックアップ業務を担当。 既存PJの為、2名のチームに合流。

【担当業務】
    ・稼働状況確認
    ・各種ログ管理
    ・週時、月時バックアップ作業
    ・運用スケジュール変更に伴う各種パラメータ変更
    【学んだことや工夫したこと】
    未経験でアサインされたPJということもあり、全てが始めて扱う製品でしたが、早期立ち上がりの為に、アサイン前の2週間で社外のベンダーセミナーへの自主的な参加、社内でのテスト機を用いた作業マニュアルの事前確認を実施。また日常業務の中で、より業務に適した形に作業マニュアルに修正。顧客への説明も自身で担当。
【OS】
・Windows2000:
2台
・Windows2003:
5台
・HP-UX 10:2台

【運用管理ツール】
・BackupExec
・JP1(IM/PM/NNM)





【DB】
・Oracle 9j


【その他】
・NetApp:1台

・ログ管理

・パラメータ変更


・バックアップ
(週、月)
・稼動状況確認
パラメータ変更

・ログ管理
・バックアップ

・バックアップ
【役割】
メンバー

【規模】
3名

【マネジメント人数】
0名
20**年**月-
20**年**月
≪中堅製造業B社向け社内グループウェアサーバ構築(リプレース)案件≫

【目的】
B社内で利用していた既存のグループウェアを刷新。それに伴う各種サーバ(グループウェアサーバ、ファイルサーバ、社内ポータルサーバ)のリプレース作業を担当。 新規PJとして6名体制で対応。自身のチームはサーバ側を担当。(他、OSインストール後のSWチームあり)

【担当業務】
・引合フェーズでの提案(競合他社3社)
・機器選定、見積
・要件定義
・基本設計、詳細設計、テスト
・顧客側担当者への運用説明
【学んだことや工夫したこと】
引合フェーズでの提案活動から、要件定義、見積作業など上流工程を中心メンバーとなって推進。PJの途中で顧客要件が大幅に変更になった際には、線表の引き直しから、構築手順の見直しにも着手。結果として、スケジュールに変更無く、無事かっとオーバー。 また、技術的に未経験のメンバー1名に対して、マンツーマンで対応。NW分野を担当してもらうにあたり、社内テスト機などで作業マニュアルの作成なども実施。
【OS】
・WindowsNT:5台
・Windows2003:3台
・Solaris 9:3台





【SW】
・Exchange 2003
・SharePoint 2003




【運用管理ツール】
・ARCserve
・Systemwalker


【DB】
・SQL 2005
・Oracle 9j


【その他】
・Catalyst 3550:2台
・BIG-IP 1500:1台
・StorageTek:1台
・キッティング
・基本設計
・パラメータ設計
・OSインストール

・基本設計
・パラメータ設計
・インストール

・パラメータ設計
・インストール

・パラメータ設計
・インストール

・ラッキング
・基本設計
・パラメータ設計
【役割】
リーダー

【規模】
6名

【マネジメント人数】
3名

取得資格など

19**年**月 普通自動車免許
19**年**月 基本情報処理技術者
20**年**月 MCP (70-240)
20**年**月 LPIC Lv1
20**年**月 Oracle Master (Silver)
20**年**月 TOEIC660

自己PR

自己PRは、あなたがどんな能力を発揮し、どのように会社に貢献することができるのかを語る重要な項目です。
採用担当者の目に留めるためにも、求人票と関連づけた実務能力をアピールするようにしましょう。

※※ 以下は、あくまで事例です。ご自身の職種に合わせて作成しましょう。※※


■結果を出すために努力してきた自分なりの工夫、強み
:周囲の人よりも頑張った・工夫したと言える自分の強みを見つけましょう。些細なことでも「自分なりの」というのが大切です。具体的にどのように行動し、どのような結果に結び付いたかを端的に記載しましょう。

■社内外の方と協力する姿勢、自分なりのコミュニケーションの工夫
:仕事を成功させるためには、関わる社内部署・お客様との円滑なコミュニケーションは欠かせません。自分でどのように考え、人に協力を仰いできたか、また人の力になってこれたかを記載しましょう。


===============================================

書き方のコツがわからない方には、“転職カウンセリング”の際に、キャリアアドバイザーが作成のアドバイスをいたします。

===============================================

書類選考が通過できなくては面接官へ自分自身をアピールすることもできません。採用担当者の目に留まる書類作成のノウハウをお教えします。

無料転職サポートお申し込み

ITエンジニアのセミナー・個別相談会