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「非公開求人」とは?メリット・デメリット、向き不向きを徹底解説

「非公開求人」とは、転職エージェントが保有している、一般の転職サイトや企業ホームページ等には公開されていない求人情報のことです。非公開求人の中には、一度は耳にしたことがあるような大手・有名企業の求人もあります。

非公開求人とは

「非公開求人」とは、一般向けには公開していない求人情報のことを言います。
つまり、企業のコーポレートサイトやハローワーク、転職サイトなどにも掲載されていない求人情報となるため、どのような情報があるのか知るためには、基本的に転職エージェントヘの会員登録が必要になります。
非公開求人は、企業は応募者の選定をある程度転職エージェントに任せているため、企業を担当している転職エージェントのコンサルタントが、企業の業務内容や人材ニーズを理解し、また応募者の求職ニーズを理解したうえで、双方がマッチした人材に情報を伝えるという流れになります。

パソナキャリアが扱う求人の約6割は非公開求人。非公開求人の中には、日本を代表する大手企業の募集から幹部クラスの募集まで、魅力的な求人が多数存在しています。

約60%非公開求人情報
非公開求人約60%
転職サイトや企業ホームページ、求人情報誌には載っていない、または企業名を伏せている
公開求人約40%
自分で検索できる

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企業が社名非公開で求人する理由

企業があえて非公開求人で人材を募集するのには、主に3つの理由があるといわれています。

1.早急に人材を確保したい

1つめの理由は、人材の早期確保です。突然の退職や急な異動で、早急に欠員補充が必要な場合に非公開求人が利用されます。

企業が求人情報の掲載を転職サイトに依頼した場合、情報の公開に概ね3週間以上かかります。しかし、突然の欠員補充などは急を要するうえ、計画的採用ではないため予算も確保されていない場合がほとんどです。
時間もお金もかかる転職サイトへの掲載は難しいため、限られた時間と予算で適切な人材を確保しやすい非公開求人という手段が取られます。

2.応募が殺到するのを防ぎたい

知名度の高い企業が公開求人を掲載すると、応募が殺到し、採用担当者が業務に忙殺されてしまいます。そのような事態を防ぎ、自社のニーズにマッチした人材を効率的に採用するために、非公開求人が利用される場合もあります。

3.他社に知られずに募集したい

人材募集していることを競合他社などに知られたくない場合にも、非公開求人が選ばれます。競合他社に知られたくない求人には、主に下記のようなパターンが考えられます。

  • ・新規事業や新サービスの開発など、極秘プロジェクトに携わる人材の募集
  • ・マネジメント層の募集

こうした職種・ポジションも、非公開求人を利用すれば、企業は競合他社や関係先に知られることなく人材を確保することができます。

非公開求人のメリット

公開求人と比べて、非公開求人にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。非公開求人の特徴を理解して、転職活動に役立てましょう。まずはメリットから見ていきましょう。

大手企業や有名企業の求人がある

先述した通り、非公開求人の中には、応募が殺到してしまうなどの理由から転職エージェントに依頼している大手企業や有名企業の求人情報もあります。志望企業の公式サイトや転職サイトに求人情報がなくても、転職エージェントを通じて出会うことができるかもしれません。

求人数が多い

また非公開求人は転職エージェント各社が扱う求人情報の約6割を占めます。そのため、転職エージェントを利用すると、転職サイトで目にするよりも多くの求人情報に接することができます

幹部クラスの求人もある

ハイクラスの方の場合、幹部クラスの求人情報多いのも非公開求人のメリットの一つです。マネジメントの経験があり、管理職層への転職を希望する人などは、公開求人よりも非公開求人から探したほうが希望に合致した求人を見つけやすいでしょう。

競争倍率を抑えられる

非公開求人は、公開求人と違って誰でも情報を閲覧できるわけではありません。企業の求める条件にマッチした人のみが転職エージェントから情報を紹介してもらい、応募することができます。そのため、求人情報を紹介してもらった時点で、自分がその企業の求める人材像にある程度マッチしていると考えられます。公開求人であれば応募が殺到し競争倍率の高くなってしまう好条件の求人でも、すでに選考がある程度進んだ状態から転職活動ができるともいえます。

非公開での求人実績がある企業(一部)

日本を代表する大手企業から幹部クラスの募集まで、魅力的な求人が多数非公開求人として募集されています。
転職活動を成功させるためには、幅広い情報収集が不可欠です。企業の公式サイトや転職サイトでも公開求人の情報はたくさん手に入りますが、まだ見ぬ非公開求人の中にも自分に合う転職先の情報があるかもしれません。そうした機会を失わないたくない人や、転職してキャリアアップをしたいと考えている人は、転職エージェントに登録して、非公開求人を検討してみてはいかがでしょうか。

非公開求人のデメリット

では逆にデメリットとしてはどんなものが考えられるでしょうか?

求められる職務レベルが高い

非公開求人は企業が条件に合った人材のみを求めている場合がほとんどです。特にマネジメント層や専門職の募集となると、高いスキルや豊富なキャリアを要求される場合があることを念頭に置きましょう。

情報が限られている

具体的な仕事内容や待遇など条件面の詳細について、転職エージェントの頭越しに企業に直接確かめることはできません。問い合わせをしたいときは、転職エージェントの担当者に連絡します。また、基本的には紹介してもらった転職エージェントからの情報しか得られないのも、デメリットと言えるでしょう。

逆にいえば、自身のスキルやキャリアに合った求人情報を得ることができ、また待遇や条件などを担当エージェントに確認してもらえるとも言えるかもしれません。

非公開求人が向いている人、不向きな人とは

転職活動において、非公開求人で効果的に活動できる方と、むしろ公開求人で進めたほうがよい方がいます。それぞれ見ていきましょう。

向いている人

これまでのスキルや経験が豊富な方は、非公開求人を使うことで自身のキャリアや望むキャリアパスにマッチした求人に多く出会うことができるでしょう。

また企業側のニーズも明確なので、やりたいことが明確な人ほど条件に合った求人情報が見つかる可能性も高くなります。
もちろん、やりたいことやキャリアパスについて、しっかりと固まっていなかったとしていても、転職エージェントのコンサルタントによるキャリア相談や、セミナー、面談などを通して、自分自身を知る機会も得られます。

不向きな人とは?未経験でも応募できるか?

非公開求人の場合、転職エージェント側である程度応募者のスキルやキャリアから判断して、求人情報が紹介されます。

そのため、大きくキャリアチェンジをされたい方や、希望職種、業種について未経験の方の場合、企業が求める条件にマッチしづらいため紹介される求人情報は少なくなる可能性があります。もちろん、これまでのキャリアを生かすことができたり、求める条件に通じる実績をお持ちだったりする場合はその限りではありません。

また転職先の職種や業界が決まっていないという方は、公開求人を見比べながら自身がどこに向かいたいのか、考えるところから始めたほうが良い場合もあります。
まずは、求人情報を自分の目で見ながら、方向性を固めていきましょう。

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自分が目指す仕事・企業と出会うために

日本を代表する大手企業から幹部クラスの募集まで、魅力的な求人が多数非公開求人として募集されています。

転職活動を成功させるためには、幅広い情報収集が不可欠です。企業の公式サイトや転職サイトでも公開求人の情報はたくさん手に入りますが、まだ見ぬ非公開求人の中にも自分に合う転職先の情報があるかもしれません。

そうした機会を失いたくない人や、転職してキャリアアップをしたいと考えている人は、転職エージェントに登録して、非公開求人を検討してみてはいかがでしょうか。

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