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Arduinoでモノづくりは変わるのか?

「アイディアを思いついたら自分で作ればいい、そう、自分の痒いところを自分で掻くように。」

Arduinoのもつ可能性とは?

Arduinoを使用した製品は今や世界に何千、何万と存在します。そのArduinoの生みの親であるマッシモ・バンジは上のように語ります。「何かいいものをつくるのに誰の許可もいらない」とも。

改めて、Arduinoとは何かに触れておきましょう。Arduinoは一言でいうと、マイクロコントローラと最小限の周辺機器を備えた小型基板です。様々なセンサーやモジュールと組み合わせて、多様なアウトプットを生み出します。デザイナーやアーティスト、アート系の学生といったプログラミング経験のない方向け教材として誕生しました。そのため、できるだけ簡単にモノづくりを体験できるよう工夫されています。Arduinoのプログラムコードのことを「スケッチ」と呼ぶあたりにも、この思想が反映されています。

秋葉原界隈で必要な部品、センサーを調達し組み合わせれば、自分のアイディアを形にすることができます。

例えば、暑がりのあなた。温度センサーと小型扇風機(USB接続可能)、そしてArduinoを組み合わせれば、温度に合わせて扇風機を動かすなんてことも可能。Arduino自体はオープンハードウェアなので、自分で作ることもできるのです。(Amazon等で購入できます。)世の中には存在しない製品、でも自分には必要・・・だったら作っちゃえ!とばかりに開発することだって可能です。小学生がArduinoを活用して製品開発した例も多数存在します。電子工作、ひいてはものづくりが身近に感じられることでしょう。

きっと松下幸之助や本田宗一郎、豊田佐吉だってものづくりを初めたきっかけは同じだったはずです。Arduinoからモノづくりの原点を見た気がします。