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MRと医療機器営業。あなたはどっちが向いている?

営業職の中で注目されている業界として医療系業界があげられます。日本社会の高年齢化や医療技術の高度化という背景も伴い、医療系業界は成長を続けている業界です。こういった背景から景気の動向を受けにくく、不景気にも強い業界といわれています。そんな医療系業界の中での営業職として主にあげられるのは、「医療機器営業」と「MR」です。同じような業界の営業職になりますが、それぞれに違いがあり、適しているタイプも異なります。

それぞれの職種についてとその特徴についてご説明します。

■MR

【仕事内容】

メディカル・リプレゼンタティブ(Medical Representative)の頭文字をとったもので、医薬品メーカーの医薬情報担当者のことです。病院などに訪問し、医師に対して医薬品の情報を提供することが役割です。

【特徴】

営業職としての数値目標ももちつつ、病院、医師との関係性を構築し、医薬品の情報提供・PRを行っていくことが大きなミッションです。新薬などの場合は競合はあまりない場合もあり、営業力よりも医師に対して説明・説得ができる専門性が重要となるケースもあります。

■医療機器営業

【仕事内容】

病院などに対し、医療機器の提案営業を行います。医療機器とは、検査系の機器などの大掛かりなものから、ガーゼ、カテーテル、注射器などの消耗品まで取扱う商材は企業によってさまざまです。

【特徴】

商材の大きさにもよりますが、病院に対し、プレゼンテーションを行い導入を促します。類似機器の競合からのリプレースなどのもあり、プレゼン力・営業力が求められます。

医療系業界は専門性も身につき、社会的意義を感じることができるという点や、一般的に平均年収が高いという側面からも人気の業界です。現在の転職市場であれば、20代ですと未経験からのチャレンジもできる可能性も十分ある業界です。今後の自身のキャリアの中でどんなことをかなえていきたいかによって、同じ医療業界の中でも目指していく道は異なりますので、じっくり業界研究をしてみることをおすすめします。

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