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KPMGは監査・税務・アドバイザリーサービスを提供するプロフェッショナルファームのグローバルネットワークであり、世界144の国と地域において約23万6000名の人員が活躍しています。
KPMGコンサルティングは、KPMGの一員としてビジネストランスフォーメーション(事業変革)やテクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの分野で企業を支援。誠実であることを何よりも重視し、クライアントの健全な成長に貢献するとともに、社員一人ひとりとしっかりと向き合うことで、人を大切にするNo.1ファームを目指しています。
今回はサイバーセキュリティを含むリスクマネジメント領域で活躍する Financial Services - Solution所属の2名へ、KPMGコンサルティング で働くことの面白さや仕事のやりがい、働き方のリアルについて話を聞きました。
私が所属する部署では、金融機関のクライアントに組織内でのリスクマネジメントを支援させていただいています。近年、世の中がますます複雑化する中で、お客様の悩みは増えており、それに伴って支援ニーズも高まっています。ちなみに私がKPMGコンサルティングに転職した2015年は、金融庁の監督指針にサイバーセキュリティが明記された年でした。
そこで当時の上司から「サイバーセキュリティに携わってほしい」という要望を受け、自分自身も興味を持ち、プロジェクトに携わってきたところ、あっという間に7年という年月が経っていました。サイバーセキュリティは経営問題と言われており、セキュリティ組織の見直しや経営層向けトレーニングなどをご相談いただくこともあります。クライアントの抱える課題感やご要望はさまざまで、同じようなプロジェクトでも新たな発見があり、常に新鮮で飽きることがありません。
KPMGコンサルティングに入社して、初めてサイバーセキュリティ領域に携わるようになり、業務を遂行するうえで必要な知識はもちろん、プラスαで自分なりに知識や経験を追い求めてきました。そのなかで経験や知識を蓄積させ、プロジェクトそれぞれに合ったものを選び、職務を遂行しています。
また、対外活動として金融ISAC という団体のワーキンググループに参加しています。そこでは、金融業界のサイバーセキュリティ担当者が集まり、金融業界全体のサイバーセキュリティを向上させるための議論を行っています。定期的な会合を通して議論をしたりガイドブック等を分担して作成したりするうちに、社外のネットワークも随分と広がりました。
新卒で、国内の大手ITベンダーに入社しました。システム開発のプロジェクト管理などを通じて、IT利活用によるビジネス変革の現場感覚を養うことができましたが、自分のキャリアを見直したときに、もっと経営に近いところで働きたいと思うようになり、転職サイトを通して出会ったKPMGコンサルティングに興味を持ったのです。
選考が進むにつれ、入社するかどうか悩みました。というのも、コンサルティング業界を全て理解しているわけではなかったため、不安に感じる部分もあったからです。しかし、3回の面接を通じて、面接してくれた方たちが私の話にしっかりと耳を傾け率直なフィードバックをしてくれる姿に誠実さを感じ、ぜひ一緒に働きたいと思いました。
私がサイバーセキュリティに携わり始めた当時、クライアントの多くはセキュリティ対策が重要であることは理解していても、実際に何から手を付けたらいいのか、見当がついていない状況でした。そうした中で、あるクライアントからサイバーセキュリティ全般の見直しをしたいので支援してほしい、というご依頼をいただきました。お客様は既に課題を洗い出し、取り組むべきことも決めていましたので、一緒にセキュリティの改善活動を推進することになったのです。
プロジェクト開始当初は小さなチームで着手しましたが、セキュリティ関連のインシデントが発生したときの訓練などの支援を共に進めていくなかで、お客様との信頼関係を構築することができました。やがてチームも大きくなり支援の範囲はサイバーセキュリティ全般にまで広がり、現在も継続してご支援させていただいています。このことは私にとって大きなやりがいであり、誇りでもあります。
コンサルティングサービスの成果物に決まった形はありません。私たちのプロジェクトのゴールは「お客様の満足」と定めています。これを達成するために、コンサルタントという立場から俯瞰的視点で物事を捉え、お客様の組織ごとの特性を理解し、現状を把握したうえで支援を行うよう心掛けています。そうすることで、お客様の満足度を高め、信頼を得ることにつながると信じています。
2021年に子どもが生まれましたので、育児休暇を取得しました。当社では多くの男性社員も、 平均して4か月以上の育児休暇を取っています。私の場合も、上司から後押ししてもらい、育児休暇前の準備期間にしっかりとメンバーに引継ぎを行うことができました。育児休暇を取得するにあたり、現場に復帰した際に元通りのパフォーマンスが発揮できるか不安はありました。でも今はリモートワークや時短勤務などの制度を併用し、育児にも仕事にも奮闘することができています。
KPMGコンサルティングには、人を大切にするというカルチャーが根付いています。個人としてのパフォーマンスを磨きたいという方はもちろん、チームの一員として大きな成果を成し遂げたいというマインドを持った方であれば、理想の自分になれるチャンスがたくさんあると思います。
私が所属する部署では、金融機関向けにITシステムにおけるリスクのモニタリングなども行っています。昨今、金融業界ではITのシステム改修や大型のシステム移行のプロジェクトが増えています。新たな局面を迎えるお客様のシステムでは、新技術を取り入れるケースも多いうえ、これまで経験したことのない開発が行われることもあります。
そうした場合には、システムにおける数多くの落とし穴を客観的に調査・評価し、リスクに対する具体的な打ち手を考え、提案していきます。プロジェクトが走りだす前、企画構想の段階でも何かリスクがないか調査・検討し、助言を行うことも私たちの重要な役割です。
前職では最終的にプリセールス担当として、お客様の事業を大きくするためにシステムを作り上げることに注力していました。ただ、2015年以降「システムのリスクについてはどう考えている?」「設計におけるセキュリティは?」など、サイバーセキュリティやシステムリスクに関する質問を受けることが急増しました。前の会社にはセキュリティやリスク管理 の専門チームがあったため、お客様からいただいた質問を専門チームに転送し、回答を伝えるということを何度か繰り返していました。
その頃、私自身としては、アプリケーションエンジニアとしての自信はついていたのですが、お客様が不安に思っていることへの支援ができないことにもどかしさを感じていました。自分のキャリアを振り返ったときに、もしかすると狭い分野に偏っているのではないかと不安を覚えたのです。そこで視野とキャリアの幅を広げようと、転職活動をスタートしました。
転職活動当時、 当社には「ITリスク×金融」を専門とする部署があり、そこに魅力を感じました。一方で、まだ幼い子どもを育てている最中でもあり、仕事と子育てを両立できるのか不安がありました。そこで、入社前に、子育て中の先輩女性社員と話す機会を設けていただきました。1時間半ほどじっくりと話をしたり、メールのやりとりを交わしたりしたところ、とても丁寧に向き合いながら話をしてもらえたこともあって不安を払しょくでき、入社を決めました。
KPMGコンサルティングには働く女性を支える2つのコミュニティーがあります。1つは「ワーキングペアレンツネットワーク」というもので、子どもの年齢に応じた(プレママ、プレパパ、未就学児、小学生など)集まりがあります。「お互いに非難しない、批判しない」というルールのもと、育児に関するテーマについて互いに話す機会があって、とてもありがたく感じています。
また「WOVEMENTS」という取組みでは、輝く女性になるためのキャリア形成をサポートしてくれます。女性として、母として、社会人として、いち個人として、私の中に存在している人格すべてを支援してくれるコミュニティーがあるのは非常に心強いですね。
システムの守りであるサイバーセキュリティなどリスクマネジメント に関する知識や経験など、求めていたものを手に入れることができ、思い描いていたキャリアを歩めているという実感があることにやりがいを感じています。
各部署では、現場や市場ニーズを熟知したメンバーが、プロジェクトのアサイン担当を兼務しています。短期の目標設定から、今後どういうキャリアを磨いていきたいのかといった中長期の相談までできる環境があるので、こうしたやりがいを得やすいのではないかと思います。
常に自分の成長を感じながら、日々の業務に取り組んでいます。人生のうち、仕事に対して情熱を向けられる時間は限られているので、時間を有効に活用するためにはどうすればいいのか、いつも意識しています。
また、当社では、プロジェクトのリードを行うエンゲージメントマネジャーと、キャリア形成をサポートしてくれるパフォーマンスマネジャーという役割が存在します。そうした方々が、自分に対してフィードバックをしてくれます。その声一つひとつに対してしっかりと向き合うことで、自分のバリューアップにつなげ、ひいてはお客様に提供できるバリューにつなげたいです。
これまでのキャリアが無駄にならないか、転職を検討する際には不安があるかもしれません。KPMGコンサルティングには、今までのスキルを活かしながら、足りない部分を補えるチャンスもあると感じています。自分のキャリア、そして周囲の人たちと誠実に向き合って仕事に取り組みたい方にとっては最高の環境があります。もし少しでも興味をお持ちで迷われているのでしたら、私のようにまずは気軽に採用担当者にご相談いただくのもよいかもしれません。きっと私たちと一緒にチャレンジしてみたいと思っていただけるのではないでしょうか。
※本記事は、22/12/16に公開されています。記事の内容については公開時点のものとなりますので予めご了承ください。
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