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株式会社りそな銀行 人財サービス部 採用担当 関田 慎悟様(写真左)、ライフデザインサポート部 マネージャー 神津 功尚様(写真中央)、人財サービス部 採用チーム グループリーダー 梶塚 大介様(写真右)
※本記事は、2025年2月公開です。内容は公開時点のものとなりますので、ご了承ください。
国内5大銀行グループの一角を占めるりそな銀行様は「商業銀行×信託銀行」といった独自のビジネスモデルを展開しています。日本の商業銀行の中では唯一フルラインの信託機能を有することで、様々なニーズを持つお客さまに対してワンストップで細やかなサービスを提供できることに定評があります。今回、人財サービス部のグループリーダーを務める梶塚大介氏にりそな銀行と採用の今についてインタビュー。続いて、他の金融機関から転職し、第一線を走るライフデザインサポート部の神津功尚氏へ転職した理由や魅力、今の仕事などについて話を伺いました。
りそな銀行は、金融持株会社りそなホールディングスの傘下にあるグループ銀行です。りそなグループには、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行が属しています。
元はといえば、りそな銀行は大和銀行とあさひ銀行が母体になっています。大和銀行は信託業務に強みがあり、あさひ銀行は埼玉県地盤の埼玉銀行と貯蓄銀行として始まった協和銀行からなる金融機関です。ですので、りそな銀行として生まれ変わった後も、個人や中小企業のお客さまをはじめとするリテールを中心とした地域に根差した活動がベースにあります。
りそな銀行の特徴は、商業銀行であるのと同時にフルラインの信託機能が備わっているところです。また、3度デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄に選出されるなど、デジタル化にも注力しています。
2003年、りそなグループに公的資金が投入されました。企業として変革を続け、12年かけて完済し、現在は攻めに転じ、地域のお客さまから選ばれもっとも支持される金融機関を目指しています。この公的資金投入は、りそなショックと呼ばれ、退職者も出ました。優秀な人財が流出する中でこれからりそな銀行をどう支えるかについて検討した際、女性活躍を含めたダイバーシティ経営を推進することになったのです。それが20年ほど前の話です。また銀行窓口を17時まで開けるなど利便性を高め、お客さまにより良いサービスを提供するように努めています。
これまで銀行員のキャリアパスは、ゼネラリストとして様々な経験を幅広く積んでいくことが王道のパターンでした。しかし時代の変化に応じてより良いサービスを生み出すためには、専門知識が必須です。一定の専門知識を習得しようとすると、どうしても時間がかかってしまう。そこで、キャリア採用を強化して既に知見を持った方に外部から多く入社していただき、スピード感を持って当社の成長をドライブさせようとしているのです。
2023年度のキャリア採用実績は、計画を上回る231名でした。2025年1月時点では2024年度の採用計画の途中ではありますが、200名超を採用しています。
当社では150程のポジションがあり、それぞれ求人内容は異なります。ただご活躍いただいている転職者には共通点があります。それは「主体性」と「協調性」があるということです。
例えば、外部から入社して「もっとこうすれば良いのに…」と感じる何かを発見したとします。変えた方が良いというのは事実かもしれません。ですが、仮に事実だとしても、違うと指摘するだけでは人や組織は動かせません。周囲を動かすためには、しっかりとした関係性を構築することが重要です。
まずは物事を主体的に捉え、どうすれば良いかを考えたうえで、相手を尊重して関係を構築し、納得してもらいながら物事を進めて行く方が望ましいと思います。高い専門知識や豊富な経験があったとしても「主体性」と「協調性」が欠けていては、せっかくの能力を発揮していただけないと思います。
ポジションによりますが、必須ではありません。150程の職種があり、求める年齢層も幅広いです。仮に金融機関の就業経験がなくても、ポテンシャルがあると判断した場合には採用に至るケースもあります。例えば、応募いただいた職種に関する業務経験があること、また関連する資格を取得しているなど当社が求めているスキルや経験があるかを見て判断させていただいています。
また前職で希望するポジションにつけず、新たなことに挑戦したいという方に応募いただくケースもあります。ジョブローテーションや役職定年による処遇のダウン、業務内容の変更がご本人の希望とミスマッチになった方から応募いただくことも増えています。
メガバンクのような規模でありながら、手触り感のある仕事ができるところでしょうか。組織が大きくなり体制が整っていると業務が細分化され、自分が関与できる範囲が狭くなってしまうことが多いです。しかし当社の場合、個人に与えられる裁量権が大きいため、業務をどこまでも追求していただける。一気通貫して仕事に取り組みたい方にはとても魅力があると思います。
複線型の人事制度を採用し、20のコースを用意しているのも特徴的です。これまで銀行では、支店長をトップとしたマネジメント職につけばゼネラリストとして処遇が上がるのが一般的でした。一方で2021年からの現人事制度では、専門性を磨いた場合に、スペシャリストとしてゼネラリストの年収を上回るケースもあります。ゼネラリストとして幅広い知識を身につけるキャリアがある一方で、特定の分野に特化して知識を深化させていくスペシャリストの処遇も上げていく。業務に対するスキルを伸ばしていただいたときには、そこへ報いる評価制度となっているのです。
20年前から女性活躍を推進し、女性専用の住宅ローンなど商品開発で当事者の意見を反映したものが数多く登場しています。多様性を取り入れることが企業経営にプラスに働いてきたという成功体験があり、LGBTQへの取り組みにも積極的です。具体的にはLGBTQに関する研修を実施し、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)と向き合う取り組みも行っています。また男性の育休取得率は100%。子どもが生まれると、育児休暇を取得するのが当たり前という企業風土があります。
私は大学卒業後、他の金融機関で主にリテール業務に従事していました。1年目は窓口業務を経験、2年目からは本部、渉外部でお客さまの資産運用などのコンサルティングを行っていました。前職も良い会社でしたので、決して嫌で辞めた訳ではありません。
りそな銀行を意識し始めたのは、前職で相続が発生したお客さまをお訪ねしたときでした。初めてお話させていただいたときは、私の他にりそな銀行の担当者が来ているとお聞きし、どちらの提案を受けるか悩まれている状況でした。しかし2度目の訪問をしたときには、既にりそな銀行の担当者は相続に必要な事務手続きはもちろん、不動産、保険などの提案も行っていて、私たちが入り込む余地はありませんでした。幅広い商品力があり、お客さまの要望に細やかな対応ができると知って“これは敵わないな”と感じたのです。何度か同じような経験をしたとき、りそな銀行のリテール部門で商品企画の求人があるとパソナの担当者さんを通じて知りました。
応募当初から魅力的に感じていましたが、話を聞けば聞くほど、入社したいという気持ちが高まっていきました。組織がフラットで、何かチャレンジしたいことがあるときはスピード感を持って取り組める。役員とも気軽に話せる環境であれば、あらゆることを進めやすいのでは、という印象を持ったのです。
組織がフラットであることでしょうか。前職では、アイデアがあり上司に相談したいときには、概要をまとめた書類を事前に用意していました。でもりそな銀行では、まずはアイデアを基に会話をする中で詳細を詰めていく。走りながら考え進めていく形です。
これまでの時代、銀行は自由競争といいつつ金利はほぼ横並びでした。しかしネット銀行が登場し、2025年には日本銀行から政策金利を0.5%とする方針が発表され、17年ぶりの金利水準になっています。このような変化の中では、真の自由競争が加速するでしょう。難しい局面ですが、当社のフラットな環境なら自分のアイデアも生かしていけるのではないかと期待しています。
1つ目は職種によりますが、働き方が自由な点です。私の場合は在宅勤務もできますし、服装についてはオフィスカジュアルもOKです。育児休暇制度も整っていますし、個人の価値観やライフスタイルに応じて選択肢があるのは嬉しいですね。
2つ目は従業員だけでなく、家族も大切にする企業であるということです。前職では妻が健康診断を受けるときは自費でした。ですが、りそな銀行では妻の健康診断費用やインフルエンザのワクチン接種にも補助が出るので助かっています。
3つ目は、新たなことに挑戦できる環境があることです。私の所属するライフデザインサポート部では、個人預金の金利水準を検討したり、ポイント付与の仕組みを設計したりしています。デジタルの力を借りたい場合は、当社が資本提携しているITベンチャー企業等が近隣のビルに入居しているので、すぐに相談することができます。チャレンジを重ねることで新たな知見が増え、自分自身のキャリア形成にも大いに役立っています。
私は個人のお客さま向けの商品を企画していますので、今後も社会的にインパクトのある商品やサービスの企画を通じて、お客さまにとってより良いサービスを提供し続けていきたいです。
フラットな組織で新しいことに挑戦したいという方は、ぜひりそな銀行へご応募ください。150近いポジションがありますので、あなたの希望にあった仕事があるはずです。
※本記事は、2025年2月公開です。内容は公開時点のものとなりますので、ご了承ください。
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