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DXCテクノロジー・ジャパン株式会社の特集

“大企業×ベンチャー”という、2つのカルチャーが共存。社員誰もが主役になれる、オーダーメイドの活躍フィールドを提供

※本記事は、2021/6/17公開です。内容は公開時点のものとなりますのでご了承ください。

2017年にHewlett Packard Enterprise(Enterprise Services部門)とCSCが合併したことで生まれたDXC Technology。それぞれの歴史と実績を継承した独立系ITサービス企業として、世界70カ国以上でサービスを展開しています。その日本法人である「DXCテクノロジー・ジャパン株式会社」及び「DXCテクノロジー・ジャパン合同会社」(以下、DXCテクノロジー・ジャパン)は、設立4年目を迎えました。

 

DXCテクノロジー・ジャパンは、DX(デジタルトランスフォーメーション)の時代におけるお客様の継続的な変化を支援すべく、幅広いソリューションを提供しています。ITの老舗企業を母体とするバックボーンと、新体制となって間もないベンチャー風土の融合が同社の大きな魅力です。今回は、代表を務める西川望氏に、DXCテクノロジー・ジャパンのカルチャーやフィットする人材、今後の展望などを伺いました。

これまでの歴史と実績により、基幹システムと連動した根本的なDXが可能に

- DXCテクノロジー・ジャパンのビジネスについて、お聞かせください。

DXCテクノロジー・ジャパンのビジネスドメイン(事業領域・主力事業)は、日本企業に寄り添ったITサービスを提供することであり、当社が考えるDXとは、ITを活用して企業のトップラインに貢献することです。これを推進するうえで重要なのが、国内大手企業に対するサービス提供の経験とお客様との信頼関係です。

 

DXに関わるコンサルティング会社はたくさんありますが、お客さまのビジネスを支える基幹システムを理解しないまま、サービスを提供しているところも少なくありません。当社の母体となる2社は、40年以上にわたって大手企業の基幹システムを扱ってきため、小手先の技術活用ではない根本的なDXの実現を支援できるのです。

- 経営において、大切にしていることは何でしょう。

一言でいうと、「人が成長する器でありたい」と思います。当社では、座学よりも実地で経験を積むことを重視しています。社員が少し背伸びした役割を担うことで、自らを磨き、事業を拡大させ、組織とともに成長できる経営を目指しています。 「育成」と聞くと、研修などをイメージする方が多いと思うのですが、直接お客様からお金を得られない状況での学びは、成長スピードが鈍化すると考えます。

 

もちろん、スキルや経験が浅い分野のプロジェクトに社員を配置することにはリスクが伴い、採算性が取れない可能性があります。しかし、これこそが社員を成長させるための投資だと捉えています。最低限の技術研修は必要ですが、そこで学んだ知識を“実のビジネス”で活かすことがより肝要だと考えます。

サービスビジネスを提供する当社は、「人」の成長が会社の成長に欠かせません。社員の市場価値を高めていくことは、会社が着実に成長するための最も堅い手段だと言えるのです。

“安定感と自由”“身近でグローバル”という、相反する要素が融合

- 御社の強みは、どこにあると考えますか。

2点あります。1点目は、「大企業だけどベンチャー」であるところです。1,000名近くの社員がいる会社でありながら、新しい事業やサービスを1から作っていく機会があります。自ら手を挙げて挑戦していくことが称賛され、「やりたい」という想いが摘み取られることはありません。これは、大企業らしいビジネスの盤石性やお客様との繋がり、潤沢なリソースを安定して備えているからこそ用意できる、挑戦の場だと考えます。旧態依然としたヒエラルキーに囚われることなく、社員一人ひとりの意思に基づいた新しい試みを応援できるのが当社の強みです。

 

2点目は、「身近なグローバル企業」であるところです。当社の社員は全体の約12%が外国籍で、語学力やグローバルカルチャーを自然に身につけるには絶好の環境といえます。とはいえ、みなさん日本語が堪能なので、社内のコミュニケーションは殆どが日本語です。したがって、仮に英語が得意でなくても、何も不安に思うことはありません。もちろん、グローバルに挑戦したい人は、積極的に海外案件に携わり、世界を股にかけた活躍をすることも可能です。また、海外リソースを自由に使いながら日本企業を力強く支えられるのも、当社ならではのアドバンテージと言えます。

- 御社の社員には、どのような方が多いですか?

自己実現に向けた機会が沢山あるので、向上心や好奇心、チャレンジ精神のある社員が大勢活躍しています。一方、アグレッシブで血気盛んな社員ばかりでもありません。「成長中の外資系ITサービス企業」と聞くと、やや殺伐としたイメージを抱くかもしれませんが、温度感はちょうど良く保たれています。

 

その背景として、文化が複雑に混ざり合っている点が挙げられます。合併前の前身時代から長年活躍している社員や外国籍の社員、新しく入ってくる若手社員など、当社は多様性に溢れています。こうした環境下で生まれてくるのが自然なバランス感覚であり、どんな社員にとっても居心地の良い雰囲気が流れています。実際、その居心地の良さから、長く勤める社員や出戻りする社員も少なくありません。

着実に自分の成長が感じられる、「後悔しない」転職を

- 今後のビジョンについて教えてください。

日本企業にとって「無くてはならない存在」になりたいですし、なっていかなければならないと考えています。もともと日本は、世界的なデジタルの波に乗り遅れているという、苦しい状況に陥っていました。そこにコロナ禍による経済的なインパクトが加わり、環境の変革を余儀なくされています。今こそ、この状況をプラスに捉え、日本企業が変わっていくチャンスとして動いていく必要があるのです。

 

また、DXC Technologyはグローバル企業を相手にビジネスを展開してきたので、ITサービスを提供する術を世界レベルで知っています。その視点から見ると、日本企業は過剰に高いクオリティーのITサービスに、経費を使いすぎている印象があります。今後は、必要最低限な機能で効果のある部分を見極め、メリハリをつけたITの活用が主流となるでしょう。当社は、このようにグローバルに学んできたスキルを競争力に変えて、日本企業に提供していく使命があるのです。

- 御社でエンジニアとして働くメリットを教えてください。

DXC Technologyは、さまざまな会社の集合体でできているため、ITサービスの隅から隅まで手がけています。前身のHewlett PackardはコンパックやEDS、スリーコムなど多くのIT企業を買収してきており、CSCも同様に複数企業の集合体です。したがって「こういう分野にチャレンジしたい」という想いをお聞かせくだされば、かならず活躍できるフィールドが見つかることをお約束します。

 

また当社では、懐の深い自己実現機会の提供を大事にしています。中央集権でトップから仕事が下りてくるのではなく、個人が会社組織を利用して成長していくことを尊重する価値観が根底にあります。もちろんこれを支えるには、当社のマネージャー層が大変な役割を担うことも事実です。社員一人ひとりの想いに対する傾聴的な姿勢や、その想いを実現する社内調整力が求められるのです。けれども、全てのマネージャーが「社員の挑戦を叶えることが、会社の成長にもつながること」を理解しているからこそ、当社のこうした風土が培われています。

- 最後に、求職者の方に向けてメッセージをお願いします。

「今の仕事のままでいいのだろうか」「3年経っても成長がない」と不安に思っているエンジニアやコンサルタントの方は、ぜひ当社にいらしてください。活躍できるフィールドは数多くあるので、きっとやりたい「何か」が見つかるでしょう。

 

仕事は、人生で大きなウェイトを占めるものです。当社で3年過ごせば、いざ振り返った時に「確実に前進していること」を実感できると思います。一人ひとりに最適なチャンスを与えるため、後悔はさせません。当社で働き続けるにしても、将来転職するにしても、DXCテクロノジー・ジャパンで積んだ経験は大きな財産になります。もちろん、挑戦には苦労がつきものです。しかし、我々と一緒に働くことは、あなたのスタンダードを変えていく、良いきっかけになると確信しています。

 

※本記事は、2021/6/17に公開されています。記事の内容については公開時点のものとなりますので予めご了承ください。

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