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<目次>
『「キャリアアップ」に関する調査結果』では、転職希望者が考えるキャリアアップの意味について調査しました。
転職希望者にキャリアアップが意味するものを一つ回答してもらったところ、「スキル・経験の専門性が深まること」と答えた人が40.1%と最も多く、次に「年収があがること」が27.9%、「仕事の担当領域が広がること」が20.9%となりました。
男女別の回答を比較すると、男性がキャリアアップで考えるのは「スキル・経験の専門性が深まること」が43.1%、次に多かったのが「年収があがること」で31.7%でした。自分のスキルを磨いて専門性を高めるとともに、年収アップを期待していることがわかります。 一方、女性は「スキル・経験の専門性が深まること」「仕事の担当領域が広がること」の2つが同じ32.7%でトップに並ぶ結果となっています。女性は、キャリアアップによって仕事の幅を広げることが大きな目的のようです。
キャリアアップは、業務の幅を広げて職場でのポジションを獲得し、より市場価値の高い経歴を形成していくことを指します。現状より給与や待遇の良い仕事に就いたり、ステップアップした役職を目指したりすることもキャリアアップです。
一方、スキルアップとは、能力を伸ばし、キャリアアップを実現するための武器を身に付けることです。『「キャリアアップ」に関する調査結果』では、キャリアアップの意味として「スキル・経験の専門性が深まること」が高い割合を占めましたが、仕事に必要な技術や能力を身に付けてレベルアップしたり、資格を取得したりというのは、キャリアアップというよりスキルアップに当たります。
スキルアップをして業務をこなし、実績を作ることで、その先のキャリアアップにつなげられるというわけです。
転職は、キャリアアップの大きなチャンスです。転職を通じてキャリアアップを目指すかどうかという質問では、全体の76.7%の人が「キャリアアップしたい」と回答しました。特に男性は、8割以上の人が転職で「キャリアアップしたい」と回答しています。
キャリアアップを目指すなら、「年収アップや待遇アップを優先するのか」「役職に就いてマネジメント経験を積むことを優先するのか」「安定した生活を求めるのか」など、具体的に何を向上させたいのかをはっきりさせて転職活動をしましょう。
例えば、大企業から中小企業の役職付に転職すると、収入がアップして仕事の幅も広がる可能性がありますが、逆に大企業ならではの安定性や手厚い福利厚生は期待できないかもしれません。また、中小企業から大企業へと転職して収入と待遇の向上が実現しても、携われる業務の幅が狭くなるといったことが考えられます。
自分が求めるキャリアアップの方針次第で、転職先の選び方も変わってくるということです。
会社選びの重要な要素の一つが、キャリアアップの支援制度です。研修制度や学習補助の仕組みがあるかないかによって、転職先選びに大きな影響があります。
キャリアアップ支援制度の有無が転職先選びに影響するかどうかに対する回答では、「とても影響する」「やや影響する」が合計して82.5%に上りました。男女別では、女性の支援制度への期待が特に際立っており、91.8%が「影響する」と回答しています。
就業先にあると良いと思う支援制度を質問したところ、「研修制度の充実」57.6%、「費用のサポート(資格取得、通学など)」54.1%、「社内キャリアパスの充実」44.8%となりました。
年代別・年収帯別の回答では、「研修制度の充実」は特に20代と年収400万円未満で7割前後と高く、年代と年収が上がるにつれて割合が低くなっています。
「費用のサポート」を望む人が特に多いのも20代で57.4%、年収400万円未満、400万円以上600万円未満のどちらとも6割近い割合です。
40代では、24.4%が支援制度を「特に必要ではない」と回答しており、年収帯別では600万円以上800万円未満と800万円以上でも同回答が30%を超えています。
また、年収800万円以上には特徴があり、全体で3番目の「社内キャリアパスの充実」が、年代別・年収帯別すべての中で唯一トップとなっています。「費用のサポート」と「研修制度の充実」はそれぞれ33.3%と26.7%で、他の年収帯での数字と比べて低い割合ですが、「社内キャリアパスの充実」は60.0%に上り、就業先に期待することが明確に変化していることがわかります。
『「キャリアアップ」に関する調査結果』では、キャリアアップを実現するために取り組んだことについて、「社内で実績を上げる」が最も多く、56.4%でした。ほかに「専門性を高めるための勉強」44.8%、「転職活動」39.5%と続いています。また、3割前後の人が「資格取得」「研修やセミナーへの参加」と回答しました。
むやみに転職をすると、キャリアの一貫性がなくなってしまうことがあります。特に若い20代のうちの転職では、5~10年先を見据えたキャリアの方針を立ててから行動しないと、キャリアアップを思うように実現できないまま短期間で転職を繰り返すことになりかねません。
「10年後にどのような仕事をしていたいか」「どのポジションでどれくらいの収入を得ているのが理想なのか」を考えましょう。仕事の幅を広げることで実現に近付くのか、それとも特定分野でスキルと経験を深めていくことが必要なのか、自分なりのロードマップを描いてみてください。
「漠然とキャリアアップしたい思いはあるけれど、具体的に何を目指し、どう行動したら良いのかわからない」という場合は、転職エージェントに登録して転職活動を行ってみましょう。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求人情報の提供やエントリーシートの作成サポート、企業との交渉といったサービスだけでなく、キャリアアップを実現するためのアドバイスも行っています。
キャリアアップを目指す転職では、漠然としたイメージで動き出さないことが大切です。実際に入社してみたら、思っていたイメージと違ったという場合でも、経歴は取り消せません。転職しやすい20代ですが、だからといって転職を繰り返し、一貫性のないキャリアが重なってしまうと、その後のキャリアに与える影響も大きくなります。
大切なのは転職前の準備期間です。10年後までのキャリアプランを描くことは難しいかもしれませんが、準備期間の中で、これからのキャリアをどうしたいのか、じっくり考えてから行動を始めてください。転職エージェントで自分の経歴を客観的に分析してもらうのも、キャリアプランの作成に役に立つでしょう。
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