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ハイクラス人材が仕事のやりがいを得る“6つ”の方法とは?不満の原因から解説!

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「職場でやりがいを感じられなくなり、日々の仕事に張り合いを感じられなくなってきている」
――そのように悩むハイクラス人材の方も多いのではないでしょうか。
上昇志向が強く、仕事での成長や達成感を大切にされている皆さんだからこそ、やりがいは特に重視したい部分だと思います。やりがいを見失うと日々のモチベーションにも影響を与えかねないため、早期に解決を図りたいものです。そこで本稿では、ハイクラス人材の方々向けに「仕事でやりがいを得る方法」を紹介します。「そもそもなぜ仕事でやりがいを見失ってしまうのか」から分かりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも「やりがい」の定義とは?

やりがいとは、仕事における手応えや満足感のことをいいます。人は挑戦心をかき立てられたり、頑張りに対して正当な対価・反応を得られたりしたときに、「やりがいがある」と感じることが多いようです。日々の仕事にやりがいを感じることで、精神的な充足感を得られ、職場への愛着心も持てるようになります。ただ、やりがいの種類は人によって異なるため、自分が何に対して充実感を覚えるのかを普段から把握しておくことも大切です。

ハイクラス人材にとってのやりがいとは?

世の中のハイクラス人材の方々は、どのような仕事にやりがいを感じているのでしょうか。ここでは、5つの具体例を紹介します。ご自身が今後どのようなやりがいを得たいのか、ぜひ思い浮かべながらお読みください。

(1)人や社会に貢献できる

人や社会の役に立つことで、やりがいを感じられる人もいます。特にハイクラス人材の方のなかには、携わる事業の社会性や顧客への提供価値を重視される方も多いかもしれません。例えば、「ソーシャルグッドの事業立ち上げに携わった」「客先の社長から感謝の言葉をもらった」という貢献性が喜びにつながる人もいるでしょう。

(2)重要な役割を任される

重要なポストや役割を任されることで、自分の存在意義を感じ、やりがいを得られるケースも珍しくありません。例えば、「年間数千万円の売り上げを誇る大口顧客の担当に抜てきされた」「官公庁との共同プロジェクトで責任者を任された」などが挙げられます。裁量や責任が大きくなるほど挑戦しがいも増し、やりがいも大きくなるものです。

(3)自身の強みを発揮できる

人は専門性や強みを発揮できる仕事ほど、モチベーションも高まります。例えば、「長年学んだ開発言語を生かし、自社プロダクトの開発に挑戦できた」「語学力が認められ、海外支社の支社長を任された」などが挙げられるでしょう。自分の武器を生かせる方が高い成果を収めやすく、純粋に仕事を楽しめるようにもなります。

(4)正当な評価・報酬を得られる

実績に見合う評価・報酬を得られることが、やりがいにも直結します。具体的には、「新規プロジェクトで成功を収め、経営層から表彰を受けた」「部門長に昇格し、年収が大幅にアップした」などの例があります。より正当な評価を得るため、あえて大手からベンチャーへ転職するハイクラス人材の方も少なくありません。

(5)目標の達成に向けて取り組める

目標が高く、挑みがいがあるほど成長実感を得られる人もいます。例えば、「前年比2倍の売り上げ目標に挑み、見事達成した」「人事として高い採用目標を掲げ、部門全体で達成に向けて取り組んだ」などが挙げられるでしょう。信頼できる同僚や部下とともに目標へ挑むことで、さらにやりがいが大きくなるというケースもあります。

ハイクラス人材がやりがいを感じられなくなる原因とは?

これをお読みの方々も、入社当初は明確な志望動機があり、仕事に対して何らかの意義や面白みを感じられていたはずです。なぜやりがいは日に日に薄まってしまうのでしょうか。ここでは、その原因について解説します。

(1)成長実感を描けない

ハイクラス人材の多くは、現状に甘んじることなく、成長に向けて自己投資のできる人だと思います。だからこそ、人よりも「業務が退屈」「今の環境で成長が見込めそうにない」と感じてしまいやすく、やりがいを見失いやすいのです。仕事がルーティン・マンネリ化してしまうと、当然ながらモチベーションも上がりません。また、思うようにスキルアップできないと、「このままでいいのだろうか」と不安も覚えてしまうでしょう。

(2)会社の方針に共感できない

会社の方針や考え方に共感できず、仕事の意義や使命感を見失ってしまうケースもあります。本稿をお読みの方のなかにも、「サービス方針が顧客に向いていない」「事業戦略が市場に合っていない」など、今の組織に不満を持っている方もいるかもしれません。会社の方向性に納得できなくなると、「この会社のために働こう」という気持ちが薄まります。結果として、仕事の面白みを感じられなくなり、やりがいの喪失につながってしまうこともあるでしょう。

(3)ロールモデルやライバルがいない

社内に目指すべき上司や同僚が存在しないと、自社でのキャリアを想像できなくなることがあります。「ここで頑張っても理想の自分にはなれないのではないか」と感じ、成長意欲も失ってしまうのです。特に女性の方は、ライフイベントを経ても活躍するロールモデルが身近にいないと不安に感じることが多いようです。また、切磋琢磨できるようなライバルや同期社員の存在が社内におらず、仕事に張り合いを感じられなくなるケースもあります。

(4)社内に十分なポジションがない

昇進や昇格を目指したいと思っても、そもそも社内のポストに空きがないケースも考えられます。その場合、「正当な評価を受けていない」「思うようなキャリアを描けない」と感じ、やりがいを見失ってしまうはずです。また、自社の手がける事業の幅が狭く、挑戦できる職種や業務内容が限られている場合もあるでしょう。そうなると、異動や職種転換の希望を出すわけにもいかず、“社外”に目が移ってしまうのも当然な流れだと言えます。

ハイクラス人材がやりがいを得る“6つ”の方法とは?

ハイクラス人材の方々が仕事でやりがいを得るには、ご自身の提案力や行動力を生かして、積極的に新たな成長機会を生みだしていくことが大切です。ここでは、やりがいを手にするために実践すべき行動を紹介します。 なお、ご自身が望むやりがいを得るには、セルフマネジメントの考え方も参考になります。セルフマネジメントについては、『「セルフマネジメント」とは?自己管理能力を身に付ければ、仕事がもっとやりやすくなる!』の記事で解説しています。

(1)過去の経験を振り返る

過去の経験を内省し、自分の価値観を知ることが先決です。具体的には、「仕事で最も充実感を得た出来事」「充実感を覚えた理由」「逆に今、不満に思っていること」などを振り返ります。すると、自分が何に対してやりがいを感じやすいのかが見えてくるでしょう。また、実はやりがいではなく「収入」や「休日」を重視していることに気づくかもしれません。仕事で成し遂げたいことが分かると、今後のキャリアを設計しやすくなります。

(2)綿密なアクションプランを立てる

自分のやりがいの源泉が分かったら、それを得るためのアクションプランを立てることをお勧めします。というのも、やりがいを手にするためには今よりも能力やスキルを向上させなければいけない場合もあるためです。具体的には、「何歳までにどんな役職に就きたいか」「それを実現するにはいつまでにどのようなスキル・資格を習得すればよいか」などを時系列で書き出します。将来から逆算することで、努力すべきことが分かるでしょう。

(3)挑戦的な目標を立てる

業務が退屈に感じる場合、自分の能力に対して目標が低くなっているケースが考えられます。そのため、あえてチャレンジングな目標を設定することも一つの解決策です。身の丈よりも少し高い目標は「ストレッチ目標」と呼ばれ、クリアすることでより強い達成感が期待できます。困難な目標に挑むことで、自身の成長を促進できるだけでなく、達成時の報酬・称賛といった新たなやりがいにもつながるでしょう。

(4)やりたいことを自ら申し出る

自分の挑戦したい業務内容やポストがある場合、会社へ積極的に申し出ることも一つの方法です。「もっと成長したい」「組織に貢献したい」というポジティブな理由であれば、会社から前向きに検討してもらえる可能性も高まります。また、自分の専門性や得意分野を周囲に公言しておくことも、効果的です。「この分野の案件はあの人に任せよう」と周囲が配慮してくれるようになるため、やりがいを得るチャンスも増えるでしょう。

(5)積極的にアンテナを広げる

社内にロールモデルがいない場合、社外で探してみることも大切です。例えば、ハイクラス人材向けのセミナーや勉強会に参加して、人脈を広げるという方策もあります。自分の理想に近い働き方をしている人に話を聞くことで、自分に足りない行動が見えてくるかもしれません。また、新聞や書籍で各界の経営者の考え方に触れることも刺激になります。積極的にアンテナを広げることで、やりがいをかなえるヒントも見つけやすくなるでしょう。

(6)社外への転身も検討する

「どうしても社内で希望の仕事やポストが得られない」「自社の方向性に共感できない」という場合には、思い切って社外への転身を検討することも一つの戦略です。やりがいの方向性や自分の強みが明確になっている場合は、新天地でも能力を発揮しやすくなります。また、転職の際には転職エージェントをはじめ、第三者へ相談することも重要です。客観的な立場からアドバイスをもらうことで、より後悔のない選択ができるでしょう。

まとめ

やりがいを手にするためには、周りから与えられるのを待つだけでなく、自分で創り出す姿勢も大切です。だからこそ、ぜひ社内外に広く目を向けて、仕事を面白くするチャンスを積極的に探してみてはいかがでしょうか。