スマートフォン版はこちら

企業の本当のニーズに応える転職が、ハイキャリアの生きる道

img01.jpg

年収、処遇だけではない「自分を活かす」というこれからの働きがい
DXの急速な進展、コロナ禍など、これまで経験したことのない変化が起きている現代。企業が直面する経営課題も目まぐるしく変化する中、課題解決を推進できるスキル・経験を持ったハイキャリア人材の採用ニーズが増えている。一方、抱いていた理想とのギャップから「こんなはずじゃなかった」と転職後に後悔するハイキャリア人材も後を絶たない。自身の可能性を広げると同時に、企業や業界の発展に貢献できる新天地を見つけるにはどうすればよいか。ハイキャリア転職支援サービスで部長を務める白石沙織さんに、昨今のハイキャリア転職市場の動向と、転職成功のポイントを聞いてみた。
※当記事は、PRESIDENT Onlineのタイアップ広告です

ハイキャリア人材は転職に何を望むのか

——コロナ禍において、ハイキャリアの人材の求人動向はどのようになっているのでしょうか。実際にハイキャリア人材の転職支援をされていて、どう感じられていますか。

【白石】コロナ禍においても、ハイキャリア人材に対する企業の採用ニーズは非常に伸びています。また、新しいチャレンジに意欲を持つ30~40代の方が増えていることもあり、当社がご支援したハイキャリア人材の入社成約率は前年度比で4割増しとなっています。役員や海外の関連会社の責任者といった経営ポジションで活躍いただいている方もいらっしゃいます。

今後もハイキャリア人材の転職市場は伸びると考えています。企業が経営課題をスピーディーに解決するために、専門スキルや経験が豊富で即戦力となるハイキャリア人材を求めているからです。生産性向上を目的とするDX化の推進、新規事業開発、海外展開要求などの経営課題に対し、解決に必要な専門スキルは高度化・細分化されてきています。社内に適切な人材がいないことも多く、外部のコンサルティングを活用したり、中途採用で解決するケースが益々増えていくと思われます。

——ハイキャリア人材の転職に年齢的なハードルはないのでしょうか。かつては“35歳限界説”がよく言われました。

【白石】確かに、年齢で転職活動をしり込みされる方も少なくありません。しかし、採用企業が一番に評価するのは「経営課題を解決できるスキル、経験を有しているかどうか」です。それに加えて、新しいカルチャーになじめる柔軟性など、各企業が定める軸で評価をしていきます。私が支援させていただいたケースでは、企業側がコンプライアンス体制を構築する人材を採用するにあたって、経験・スキルを持つハイキャリア人材については、かなり幅広い年齢層で面接をしていただきました。転職市場に該当する人材が少ないこと、一方で企業の経営課題は解決を待てないといった背景もありましたね。

——ハイキャリア人材は現職でも高く評価されていると思います。それでも新天地を求める方は、何を求めているのでしょうか。

【白石】転職をお考えになるきっかけや理由は十人十色ですが、ハイキャリア人材の方に共通する傾向がひとつあります。それは「自身のスキル・経験を活かして、新たなミッションの成功に貢献したい」ということです。もちろん年収、ポジション、働き方といった待遇・条件面でも気持ちを大切にされていますが、個人としての成長、可能性の最大化、企業や業界の成長につながることを求めておられる方が多いですね。

——自分の可能性や企業成長への貢献というのは、ハイキャリアならではといえそうです。一方で条件面ではいかがでしょうか。

【白石】希望する条件面はもちろんお聞きするようにしています。そうした条件と企業側のニーズ、そしてハイキャリア人材が転職先の企業のなかで、どういったポジションで成し遂げるべきミッションは何なのか、両者の想いのすり合わせは重要です。いずれにせよ自分の価値を発揮できるかを重視される点が、チャレンジ精神旺盛なハイキャリア人材に共通の傾向だと思います。

求人情報の裏にある経営課題、ミッションを事前に知っておくことが成功のポイント

——ハイキャリア人材のスキル・経験と企業が求める要件が合致して転職したものの、思ったように活躍できないケースもあります。このようなリスクを避けるために、転職活動で気を付けるべきことはありますか。スペックが企業ニーズどおりだとしても、経営の方向性や企業文化が必ずしも一致する企業への転職とは限りません。企業と人材のマッチングを確実なものとするには何が大切でしょうか。

【白石】その求人が出てきた「背景」を知ることです。特に、求人の裏にある経営課題とミッションを把握することが最重要です。一般に公開されている求人情報には、仕事内容や応募要件として「○○を担当」「○○ができる人」といった情報はありますが、その上位にある経営課題やその求人に課せられたミッションは記載されていません。たとえば「新規事業開発リーダー」という求人を例にすると、転職サイトでは「新規事業開発を担当」「同様の経験を有する方」といった情報のみが公開されます。しかし、その求人が出てきた背景として「既存事業が競合激化から成長率・利益率ともに低迷しているので、早期に新規事業を立ち上げ、5年以内にxx億円規模にする」という経営課題とミッションがあるのです。

こうした求人の背景を知っておくことで、転職後の「こんなはずじゃなかった」は極力防ぐことができます。ただ、Webサイト、IR情報など、一般に公開されている企業の経営情報からだけでは、おおまかな推測しかできません。その点、私たちは転職エージェントとして、経営層や事業責任者と日々打ち合わせをしながら、経営課題の把握と必要な人材要件を定義し、転職希望者の方にお伝えすることができます。エージェントの介在価値のひとつと考えています。

——ハイキャリア人材が自分に合った企業を探すために気を付けておくことはありますか。

【白石】まずは「転職で実現したいこと」「スキル・経験の棚卸しと強み」を明確にすることです。明確にするに際しては、自分自身で振り返る「内省」と誰かと会話することで気づきを得る「対話」が有効です。私たちもこの「対話」を重視しています。転職をご相談いただく方とは必ず、ご支援前の面談や活動中のサポートを通じて、本音ベースの対話を重ねるようにしています。仕事やキャリア以外でもオフの活動や趣味、時にはネガティブな悩みも含めてお話しいただくこともあります。そうすることで、仕事内容や応募要件に加えて、企業カルチャーといった面からも転職先との相性をはかることができます。

——具体的にどのように対話を進めていくのでしょうか。

【白石】ハイキャリア人材ともなると、アピールできる材料が豊富な方が多く、そのすべてを盛り込もうとした場合に、焦点がぼやけてしまうこともあり得るのです。一番アピールすべきポイントを対話の中で整理していくのがエージェントである私たちの役割です。さらには、私たちは企業の求人の背景、つまり企業の経営課題とそのポジションで求めている人材に成し遂げてもらいたいことをきちんと理解していますから、ハイキャリア人材の経験のどこにフォーカスを当て、アピールすべきかを対話を通じてともに考えることが、面接対策にもなります。面接も段階に応じて面接官の役職も責任範囲も変わっていきますから、聞いてくる内容も変わります。その段階に応じた、適切なアピールが必要となるのです。


白石沙織/大学卒業後、人材採用サービス会社で法人営業などを担当。パソナへ入社後は、人材紹介事業部にて、食品・化粧品・日用消費財業界および商社を担当する統括の責任者となる。経営層からのコンフィデンシャル案件での入社サポート実績など多数。国家資格キャリアコンサルタント 取得。

気軽に相談し、「ここなら!」と思える出合いのチャンスに備えておく

——ハイキャリア転職支援サービスの利用方法と流れを教えてください。

【白石】ご利用方法と流れは一般的な転職支援サービスと同じで、【1.Webサイトで登録】→【2.面談・求人のご案内】→【3.選考サポート】→【4.内定~ご入社までのサポート】となります。求人のご案内~ご入社までは平均すると2~3カ月ですが、現職での役割によっては、退職までに時間がかかる方もいらっしゃいます。そうした場合も、円満な退職のためのアドバイス、入社時期の調整をさせていただきます。

私たちの特徴としては、コンサルタントがそれぞれ専門の業界・職種を担当していることです。領域を定め、その分野の人事、事業担当者、役員と転職希望者の方とのコミュニケーションを重ねることで、より専門的で深い情報を提供できるようにしています。信頼いただいている企業からは面接への同席を依頼されたり、逆に該当する求人はないものの、企業の課題解決に寄与できる転職希望者をご提案し顔合わせの機会をいただく、といったことも行っています。

——ハイキャリア人材の転職は、内定に至るまでの間に、さまざまな接点の作り方があるのですね。応募者が希望する転職先は同業界が多いかと思います。やはり紹介する企業は同業他社が一般的でしょうか。

【白石】必ずしもそうではありません。ご本人がその業界で磨いてきたスキルがまったく違う業界で活きることがあります。以前、食品メーカーから自社でD2Cの新規事業を始めたいが、社内にはWebやアプリを通じて売るノウハウがないと相談を受けたことがあります。Web業界出身のプロダクトマネジャーをご紹介しました。ご本人は、まさか食品会社で自分のスキルが活きるとは思わなかったと驚いていました。このケースでは食品業界とWeb業界とでカルチャーが相当異なるので、事前に情報交換の場や面接を設け、お互いにミスマッチがないように気を付けました。ずいぶんとご活躍されていると伺っています。

パソナではご登録者の担当者と転職先の業界に精通した担当者が連携してお手伝いしますので、異なる業界への転職もご安心いただけると思います。

——業界をまたぐ転職は個人だけでは考えられないかもしれません。今は転職するつもりはなくても話を聞いてみたい人もいそうです。ほんの相談程度でもいいのでしょうか。

【白石】大歓迎です。ご本人にとってはスキルの棚卸しができ、市況感が得られます。転職は縁とタイミングです。実際の求人が出るとチャレンジしようと思う人もいます。私たちも絶好のタイミングで求人をご紹介できて、その方が新しい会社で生き生きと働き、会社の成長に貢献していると聞くとうれしいですね。

当記事は、PRESIDENT Online 2022年6月掲載 タイアップ広告記事であり、プレジデント社より著作物使用許可を得ています。