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転職活動に疲れた、辛い その不安への対処法

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転職を考えて転職活動を始めたものの、思った通りに進まない、焦りや不安が募ってきて辛いという人もいます。そうならないためにはどうしたら良いのでしょうか。不安に襲われてしまった時の対処法をご紹介します。

転職活動に伴う不安の正体は何か?

人は日常的に継続していた行動を大きく変える時、先が見えず不安になります。
転職活動は、キャリアアップやキャリアチェンジ、収入アップや働く環境を改善するためなど、より良い環境をつかむために行うもの。しかし上手く進まず、転職活動期間が長引けば長引くほど、自分の判断に迷いが生じ、不安になってしまう方もいるでしょう。既に会社を退職している場合は、特に経済的な不安もあり、「このまま仕事が決まらなかったらどうしよう」「どうやって生きればいい?」「収入は?」「将来は?」と考え、思い詰め、自信もなくなり、辛くなってしまうという人もいます。

転職を決意するときの不安。年代ごとに転職活動の悩みは変わる

転職活動に対する不安は人それぞれですが、年代によっても悩みが変わってくるでしょう。それぞれの年代ごとにありがちな、具体的な不安や悩みの内容はどのようなものでしょうか?

●20代の転職に伴う不安は

社会人経験がまだ短い20代の転職の場合、キャリア(経歴)のなさが不安につながります。 しかし、採用する側も20代の若手にキャリアがないことは理解しています。むしろ、若さゆえのやる気やフレッシュな力、これからの伸びしろに期待しているのです。志望動機や熱意、入社したい気持ちをしっかりと伝えるようにしましょう。

●30代の転職に伴う不安は

転職は万人共通の適齢期があるわけではありませんが、30代は社会人経験も積んで、仕事も一通りわかるようになってきた年代。各企業は「即戦力」としてこの年代を必要としており、求人数も一定数ある年代になります。
30代前半の転職なら自分が今までに積んできたキャリア、できることをしっかりとアピールする、30代後半の転職なら、それに加えて、マネジメント能力などのアピールができるとなお良いでしょう。

「即戦力」をアピールするには、自分のキャリア、実績を見直すことが必要です。改めて自己分析や今までのキャリアを振り返り、自分のアピールポイントを再確認してから転職活動に臨むことをおすすめします。

●40代の転職に伴う不安は

40代はポジションが上がり、管理職やリーダーなど役職がついた存在になっている場合もあります。ヘッドハンティングなどを受けて転職するにしても、「この転職は自分にとってプラスなのだろうか?」と悩んでしまう人もいるかもしれません。ましてや、自分の意思で転職活動を始めて上手く進まないと、なおさら「この決断は正しかったのか?」「多少我慢してでも、転職せずに勤め続けた方が良かったのでは」と、自分の決断に対して不安な気持ちになってしまう人もいるのではないでしょうか。

しかしそこは、長年仕事をしてきた自分の判断力を信じ、転職活動の軸をしっかりと定めた上で自分に自信を持って転職活動を進めるようにしましょう。

結果連絡が来なくて不安。転職活動が長引いて疲れる

年代別の転職活動の悩みの一例を紹介しましたが、一体どんな時に転職者は不安に陥りやすいのでしょうか?

●面接が終わってから、なかなか連絡が来なくて不安

面接が終わってから、なかなか合否の連絡が来ない。そんな時は不安な気持ちになるかもしれません。しかし、面接終了時に結果連絡の日程を伝えられているのであれば、その時期までは落ち着いて待ちましょう。特に連絡時期を伝えられていない場合は、1週間~10日程度待つことをおすすめします。もし、その期間を過ぎても連絡がないようであれば、採用担当者にメールや電話で問い合わせても良いでしょう。不安な気持ちを持ち続けることは、体調にも影響します。

志望度の高い会社の場合、連絡を待っている間はとても不安になるかもしれませんが、並行して転職活動している会社の提出書類の見直しや、面接対策など、今できること、やるべきことをしっかり進め、気持ちを切り替えるようにしましょう。

●長引く転職活動に疲れる

転職活動が長引くと、だんだん不安が募り、精神的に追い詰められがちです。「このまま仕事が見つからなかったらどうしよう」「自分に合う会社はあるのだろうか」と、鬱々(うつうつ)とした気持ちになってしまう人もいるのではないでしょうか。
こういう気持ちになってしまった場合は、一旦転職活動から離れて、リフレッシュする時間を取ると良いかもしれません。趣味の時間を設けたり、家族や友人とゆっくり話す機会を設けたりしてみてはどうでしょうか。転職活動とは別のことに集中したり、いろいろな人と話したりすることで気持ちも落ち着きますし、新たな情報を得たり、発想の転換ができたりもします。

内定をもらい、決まったけど不安 環境の変化への戸惑い

内定の連絡が来ると喜ばしい半面、不安な気持ちになってしまうという人もいます。それは、転職そのものに対する不安から来るものです。

●未経験、新しい仕事、初めての職場でやっていけるか不安

初めての転職の人は特に、新しい職場環境に馴染めるかという不安があるのではないでしょうか。また、未経験職種にキャリアチェンジする方は、経験したことのない仕事を上手くやれるのかといった不安もあるでしょう。そういった気持ちは、誰もが感じるものです。しかし、転職を決断したのは自分自身。内定という結果を得ることができている以上、新しい職場はあなたを認め、あなたを必要としています。自分を信じて、素直な気持ちで新しい仕事に臨みましょう。

●引っ越しや、新しい環境が不安

Uターン・Iターン転職など引っ越しを伴う転職の場合は、職場環境だけでなく住環境の変化、特に地域に馴染めるかといった不安も出てきます。自分から溶け込む努力をすることはもちろんですが、あまり意識しすぎずに自然体で臨むようにしましょう。

不安な気持ちをどう解消するか?

漠然とした不安な気持ちを解消する方法の一つとして、趣味に熱中するといった方法があります。特に熱中できる趣味がないという人は自分自身と冷静に向き合い、不安な気持ちの原因を突き詰めた上で、それに合った解消法を見つけ出すのも良いでしょう。

●スキルが不安なら、積極的にスキルアップを

無事に転職できるかどうか不安な人の中には、自分のスキル不足を感じている人も多いのでは?こういった不安は、スキルアップを図ることが解消への一番の近道です。業務に関する情報を集めたり、自身に足りないスキルを伸ばせる勉強をしたり、関連する資格取得を目指したりすることで、こういった気持ちを軽減することができるでしょう。

●慣れない環境への不安は、「リラックスできる何か」を探す

転職に対する不安の中には、慣れない環境へ移ることへの不安や、書類審査や面接など初対面の人と話して、社会人として自身を評価されるという普段とは違う活動への不安などがあるのではないでしょうか。

不安な気持ちになったときは、自分の気持ちをリラックスさせることが大切です。趣味の時間を持ったり、体を動かしてみたりなど、リラックスする方法を見つけましょう。

また、親しい友人や家族に相談するなど、第三者と話をすることで、思考を整理したり、不安に思う原因を見つけて解決していったりすることも不安な気持ちを解消する良い方法です。

●転職で後悔しないように、情報収集

転職で後悔しないためには、転職しようとする自分の目的がどこにあるかをきちんと再確認し、しっかりと情報収集を行って、自身で納得のいく判断を下すことが必要です。

とはいえ、仕事を続けながらの転職活動や、転職活動が長引いてくると「自分」という人間を再認識し、限界を感じてしまうといったことがあるかもしれません。また、充分な情報収集が難しく、つまずいてしまうこともあるでしょう。そういった際には、転職エージェントに相談するという方法もあります。

例えば、総合型のエージェント パソナキャリアでは、各業界のマーケットや企業の事情に精通したキャリアアドバイザーを取り揃えております。転職者自身がインターネットなどで情報収集を行うよりも、より生の声に近い、密度の濃い情報をご提供可能です。転職活動を行う中で不安を感じた際には、一度キャリア相談をご検討ください。私たちは、ご相談ベースでもご対応いたします。

一歩踏み出した自分を認めて、新しい明日に期待しよう

「転職」という新しい道を歩む決断をした時は、誰もが不安な気持ちになります。しかし、明日への可能性を求めて一歩を踏み出したのは、あなた自身です。転職活動中に不安を感じ、めげそうになったとしても、転職をすると決意した自分を認めると同時に、新しい明日に期待を持って前向きに進んでいきましょう。年齢問わず、こういったポジティブな気持ちを持つことは大切です。そして、そういった気持ちが明るい態度や発言につながり、志望先企業の採用担当者が好印象を持つきっかけにもなるでしょう。「不安」な気持ちを解消することは、転職活動を成功させる大きなポイントになるのです。