スマートフォン版はこちら

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社の特集

事業再生からバリューアップまで、企業のあらゆる経営課題の解決に向けた「実行支援」に取り組むプロフェッショナルチーム

福利厚生の最適化を推進することで、日本企業のグローバルな競争力を取り戻す ※本記事は、2023/8/18公開です。内容は公開時点のものとなりますのでご了承ください。

「日本のビジネスを強く、世界へ。」をコーポレートスローガンに掲げ、国内外のネットワークリソースを最大限に活かし、ファイナンシャルアドバイザリーサービスを展開している「デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(以下DTFA)」。中堅企業を中心に大企業から中小企業までをカバーするターンアラウンド & リストラクチャリングサービス部門(T&R)では、企業の事業再生から成長支援まであらゆる経営課題に対してワンストップで携わり、日本企業の活性化をサポートしています。その最前線で活躍する3名の方に、事業のことから仕事内容、やりがい、社風や職場の雰囲気まで、本音で語ってもらいました。

  • T&R シニアヴァイスプレジデント HK
  • 日系コンサルティングファームにて、不動産・株式・債権の評価業務、事業再生関連業務を経験。その後、Big4系FAS、企業投資ファンドを経て、2022年9月に入社。プロジェクトマネジャーとして、中堅企業に対する各種デューデリジェンス、事業計画策定支援、バリューアップなどのアドバイザリー業務を担当している。
  • T&R シニアアナリスト MK
  • 日本貿易振興機構(JETRO)にて日系企業の海外進出支援を経験後、デロイト トーマツ コンサルティングやM&A仲介会社にて、経営コンサルティング業務に従事。その後、大手自動車会社の経営企画部を経て、2023年2月に入社。現在は、ベンチャー企業の成長支援を手がけている。
  • T&R アナリスト YT
  • 理工学部応用数理学科卒業。企業の課題解決や成長に尽力する仕事に、大学時代に注力していた部活の主務業務(訓練・収支計画の作成、資金調達)の経験が活かせると考え、再生領域のコンサルタントを志望。2022年4月に新卒でDTFAに入社し、2023年6月よりT&Rに配属。現在は中小企業の業務改革支援などに携わる。

事業再生や成長支援を行い、企業が自走できるまでをサポート

- まずは、T&Rの事業内容や、皆さんの仕事内容を教えてください。

まずは、T&Rの事業内容や、皆さんの仕事内容を教えてください。

HK:T&Rでは、事業や財務に課題を抱えている企業に寄り添い、課題のキャッチアップから原因の解明、対応策の検討、マネジメントの意思決定、施策の実行までのサービスをワンストップで展開しています。再生して終わりではなく、成長に向けて企業が自走できるところまでサポートするのが私たちの役割です。財務を強みとしているほか、DX、知財の活用、M&A、事業売却と、課題に対して幅広いアプローチができる点が、当社の大きな特徴だといえるでしょう。私は現在、プロジェクトマネジャーのほか、新規のクライアントを紹介していただくために、各金融機関との関係構築にも注力し、私たちにできることを知ってもらう目的で、金融機関に向けた勉強会を開催するといった活動も行っています。

MK:私は直近では、ベンチャー企業の支援を担当しています。具体的には、会社のさらなる発展に向けた資金調達をサポートするものです。また、企業に当社のサービスについて提案させていただく資料の作成や若手の育成などにも携わっています。

YT:新卒入社の私は、1年以上かけてじっくり仕事の基礎を学び、入社2年目となる今年6月、T&R部門に本配属されたばかりです。現在は、ある中小企業の合併支援のプロジェクトメンバーとして、課題の洗い出しやプロジェクトの進捗管理などを担当しています。先輩の指示を受けながら、クライアントとのやりとりも任せてもらっています。

財務という見地から、クライアントに説得力ある提案ができる点に魅力を感じた

- そもそも、DTFAに入社を決めた理由は何ですか?

HK:私はもともと、Big4系のコンサルティングファームなどで同じような仕事をしていました。けれども、それまで在籍していた会社は、事業再生と成長支援が分業だったのです。事業再生を成功させたら、そこで終わり。バリューアップに向けた支援にまで関われないことに、もどかしさを感じていました。そんな私にとって、事業再生から成長支援までトータルで携われる当社は、理想的な環境だったのです。業界ごとに担当をわけることなく、幅広いクライアントと向き合える点も魅力に感じたポイントです。ある業界で進んでいる経営管理の手法を他業種にも応用するなど、違う業界の知見やノウハウを横展開できる点にもひかれました。

MK:転職先として当社を選んだ大きな決め手は、クライアントの抱える経営課題に対しさまざまな提案ができ、財務面の改善に繋げられる点に、大きな魅力を感じました。また私は現在、小学生と幼児2人の子育てをしながら働いているのですが、仕事とプライベートを両立しやすい環境が整っていたことも、志望理由のひとつです。

YT:私は、「日本の経済をよりよくしたい」という軸で、就職活動をスタート。そんな中、興味を持ったのが事業再生という仕事でした。学生時代に部活動の収支管理を担当し、資金繰りに奔走した経験があったことも、この世界にひかれたきっかけです。最終的に当社を選んだ理由は、利益ではなくクライアントの満足度を追求する社風に魅力を感じたからです。この会社でなら自分の軸に沿った仕事ができると思い、入社を決めました。

日本を支える中堅・中小企業に貢献でき、仕事の成果が数字で表れるのが醍醐味

- お仕事のやりがいは、どんなところにありますか?

HK:「日本のビジネスを強く、世界へ。」というコーポレートスローガンのとおり、クライアント企業の発展にダイレクトに貢献できるところです。「赤字から脱却し、黒字化を達成」「株価純資産倍率(PBR)が上がった」など、仕事の成果が数字として表れることもやりがいです。大きな赤字を抱えていたあるグローバルメーカーの立て直しを実現できたときには、達成感を味わえました。

仕事をするうえで大切にしていることをお聞かせください。

MK:この仕事の醍醐味は、日本企業の9割以上を占める中堅・中小企業の経営をサポートできること。客観的な第三者視点でアドバイスを行い、新たな価値を提供することで、会社のポテンシャルをさらに高めていけるのもやりがいです。また、事業再生から成長支援にまで携わり、クライアントが自分たち自身でさらに事業を発展させていける仕組みの構築にまでつなげていけるのも、当社だからこその魅力だといえるでしょう。企業が元気になれば、働く人や取引先、ひいては地域経済や社会にも良い循環が繋がっていきます。そんな使命感を持って仕事ができるのも魅力です。

YT:私にとっての原動力はクライアントからいただく感謝の言葉です。また、外出中にたまたまクライアントのオフィス近くを通ったときなどに、自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感しています。新人の今は、任せてもらえる仕事が増えていくこともやりがいのひとつです。少しずつですが、日々自分の成長を実感しています。

- 仕事をするうえで大切にしていることをお聞かせください。

HK:仕事柄、コンサルタントや専門家は、ともすると居丈高になりかねません。そうではなく、クライアントと目線を揃え、伴走するスタンスを大切にしています。クライアントが成長に向けて自走できるよう、自らアクションを起こせるまでをサポート。大切なことは、“主語がクライアントになる支援”であると考えています。

MK:ひとつが、クライアントが気づいていない潜在的なニーズを引き出すことです。もうひとつが、他の産業の動向や世の中の変化などについて、クライアントがどこまで把握しているかを掴んでおくこと。クライアントが知らない領域について積極的に情報を提供していくことで、企業にとっての施策の選択肢やビジネスチャンスが広がることは少なくありません。チームの中であっても同じで、いかに相手に必要な情報を共有するかは重要だと思っています。

YT:聞かれる前に進捗を報告する、率先して会議の予定をメンバーにリマインドするなど、常に先読みしてアクションを起こすことです。小さなことかもしれませんが、そういったことの積み重ねが、先輩たちからの信頼につながると考えています。

自由かつオープンな社風!キャリア構築にも子育てにも集中できる環境も魅力

- 貴社の社風や職場の雰囲気について教えてください。

HK:社員の主体性を尊重している当社は、自由度が高い社風です。フレックスタイム勤務や在宅勤務が可能で、自分らしさを大切にした働き方ができます。また、T&R部門の平均年齢は30代前半と、若手が主役となって活躍しています。社歴や経験に関係なく、誰もが遠慮なく意見や提案を発信できるオープンな職場です。そのほか、メンバーの9割近くが転職組なので、中途入社がハンデになることはありません。

MK:ファイナンシャルアドバイザリーということもあり、私自身、入社前は当社に対して堅いイメージを抱いていました。ところが実際は正反対で、かなりやわらかな社風でしたね。上司との距離も、チームメンバーとの距離も近く、思ったことは何でも言える関係性が築けています。女性活躍推進に注力しているのも、当社の大きな魅力だと思います。個々人の事情に合わせて検討が可能な休暇制度やフレキシブル・ワーキング・プログラム(※)などがあり、キャリアも子育てもあきらめることなく活躍できる環境です。また、シッター費用補助制度等、各種制度を活用しながら活躍している方も多くいます。当社でなら、ライフステージが変化しても仕事を続けやすいと思っています。
※フレキシブル・ワーキング・プログラム
 不妊治療を受ける従業員、育児又は介護に従事する従業員のための時短・時差勤務などを含めたプログラム( デロイ トトーマツ グループのWell-being推進制度)

貴社の社風や職場の雰囲気について教えてください。

YT:入社して驚いているのは、想像以上に穏やかな社風という点です。上司にアドバイスをいただくことはあるものの、叱られたことはありません。また、廊下ですれちがった先輩が声をかけてくれるなど、コミュニケーションが活発です。配属されてすぐに、部門の方々と打ち解けることができました。在宅勤務も選択できますが、会社で同期や先輩方と話すことが楽しいので、私は週3~4日ほど出社しています。

- 今後の目標や仕事で成し遂げたいことはありますか?

HK:T&R部門は現在、拡大期を迎えています。今後の目標は、40名体制から2~3倍の規模へと組織を拡大していくことです。それに比例して新たなポストも続々誕生する予定なので、今はまさに転職組が入社するベストなタイミングだといえるでしょう。若手の育成に注力し、組織のボトムアップを図ることも目標のひとつです。

MK:当社ではこれまでに、数多くの中小企業の事業再生や成長支援を手がけてきました。豊富な実績があるのですが、まだまだ我々の存在や仕事を知らない企業がたくさんいらっしゃいます。目の前のプロジェクトでしっかり結果を出すことで会社の評価を高め、私たちDTFAの存在をより多くの企業に認知していただきたいと思っています。

YT:入社2年目の今の目標は、社内から一番に頼られる人に成長することです。同時に、志望理由にもなった「日本の経済をよりよくしたい」という想いの実現のために、さまざまな業務を通して自分の強みを見つけていきたいと考えています。

活躍できるのは、「日本や社会をよりよくしたい」という想いがある方

- 貴社で活躍できるのは、どんな人材ですか?

HK:まず、「社会をよりよくしたい」という想いが強い方です。そういった気持ちこそが、クライアントのためにもう一歩踏み込む力になるでしょう。幅広いリソースを活用し、さまざまな業界のクライアントの事業再生から成長支援まで携われるので、成長意欲が高い方も活躍できると思います。中途社員向けの研修が充実しており、知識やスキルは入社後にいくらでも身につけられるので、安心してください。

MK:一方通行のコミュニケーションではなく、クライアントに寄り添い、ベクトルを合わせて、同じゴールを目指せる方。1社1社とじっくり向き合える環境なので、パフォーマンスを最大限に発揮しながら大きく成長していけると思います。

YT:一緒に働きたいのは、「日本のビジネスを強く、世界へ。」という当社のコーポレートスローガンに共感でき、「自分の手で日本をよくしたい」という想いが強い方です。日本を元気にできる仕事に深く関われるので、高いモチベーションで働くことができると思います。

※本記事は、2023/8/18に公開されています。記事の内容については公開時点のものとなりますので予めご了承ください。

求人情報

CHECK!

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社の求人情報を見る

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社が募集中の求人をご紹介します。

年収800万円以上、年収アップ率61.7%

ハイキャリアの転職に特化したコンサルタントが、最適なポストを提案します 

仕事のやりがいは何ですか?
今の仕事で満足な点と変えたい点はありますか?
あなたにとってのワークライフバランスとは?
パソナキャリアはあなたのキャリアを相談できるパートナーです。キャリアカウンセリングを通じてご経験・ご希望に応じた最適な求人情報をご案内します。