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株式会社三菱UFJ銀行の特集

三菱UFJ銀行は、世界が進むチカラになる。そのために共に挑戦する仲間を求めています

三菱UFJ銀行は、グループの存在意義(パーパス)「世界が進むチカラになる。」の下、デジタルの活用と金融ソリューションで、お客さまの豊かな生活、人生のチャレンジを応援しています。

特に、デジタルを活用した利便性向上や業務プロセス改善には力を入れており、国内リテール領域では、店舗を含むチャネル、UI/UX、事務プロセスやシステムアーキテクチャーの見直しを進めています。
今回は、三菱UFJ銀行の最前線で活躍されている3名が考える、同行で働く魅力と仕事の醍醐味についてお伝えします。
皆さんも、我々とともに世界が進むチカラになりませんか?

  • ウェルスマネジネント営業部
    水上 康治さん
    勤続年数13年
  • 2008年に三菱東京UFJ銀行に入社し、仙台支店からキャリアをスタート。2013年から2014年まで三菱UFJモルガン・スタンレー証券ウェルスマネジメント推進部(現ウェルスマネジメント統括部)に出向し、富裕層の財産コンサルティングを担当。2015年に戻った後も、東日本PB営業部でコンサルタント業務に当たる。2019年よりウェルスマネジメント営業部に配属。

経営者の夢や想いをカタチにし、未来の世代のチカラになりたい

- 今の仕事内容を教えてください。

私は2019年よりウェルスマネジメント営業部に所属し、当行でお取引のあるハイエンドの富裕層へ金融サービスを提供し、資産を管理しています。具体的には、資産を株式や債券などに振り分け、市況に合わせて入れ替えながら増やしていく仕事です。お預かりした資産を増やすことはもちろん、資産承継や相続対策等、金融で解決できる富裕層のあらゆるご相談に対応しています。
しかし、私が最も大切にしているのは、その部分ではありません。オーナーの想いをカタチにすること、これが私の大切にしている仕事です。
例えば、あるオーナーから、地方のベンチャー企業を応援する為の仕組みがつくれないかとの相談を受けました。「若者が地元に戻ってこないのは、故郷に魅力的な企業がないからだ。地元に恩返しをするために私財を投じたい」というオーナーの想い。こちらをカタチにすることが、私の一番のミッションだと思っています。

- 仕事のどんなところに、やりがいを感じていますか。

オーナーと長期的な関係を構築し、資産活用の背景にある想いを受け継ぐことができる点です。
例えば、「地元は陸上競技が盛んだが、本格的なトレーニングの環境がない。環境を整えて、陸上を盛んにしたい。」「カンボジアに学校を建て、教員の養成や派遣にまで踏み込んだ応援がしたい。」一見このような活動は、直接収益に結びつかないかもしれませんが私はそれで良いと思っています。そこには二つの理由があります。
一つは、お客さまとのお取引において1~2年の短期的な時間軸で捉えず、生涯にわたるような長期的な関係を構築することでオーナーの次の世代ともお取引ができるからです。オーナーの想いをカタチにするには、最終的にはご資産を「どう使うか?」という話にたどり着きます。そのため、オーナーから十分な信頼を得ていれば実現に向けてご相談いただけますし、結果として金融面でのお取引につながると考えています。それまでの間は、オーナーの夢に共感し、カタチにしていく。大変ではありますがその過程がおもしろく、やりがいのある仕事です。
もう一つの理由は、富裕層ビジネスでは、資産運用や管理だけではなく、オーナーのビジネスの成功の背後にある「知恵や想い」をカタチにして、受け継ぐことが最も重要だと思っているからです。表に出ない無形の資産によって生み出された結果をカタチにすることには大きな意義がありますし、私自身大切にしていることです。

- 水上さんの「やりたいこと」は何ですか。

私が一番「やらなきゃいけない」と思っているのは、戦後の高度経済成長期に起業された経営者の想いや考えを社会に残すことです。
“大事業承継時代”と呼ばれる今、戦後まもなく起業し一時代を築いてきた多くのオーナーが、次世代にバトンを渡そうとしています。でもそれは、有形の資産を増やして、相続対策をしながら受け渡すことで終わる話ではありません。オーナー達を突き動かしてきた想いや夢、つまり“ヒューマンキャピタル”を言語化しカタチにして残すことで、会社やご家族にとって、そして今後の日本社会にとって重要な財産を承継できるのではないでしょうか。
ある意味、次の日本社会を作っていけるのがウェルスマネジネントの一番大きなやりがいであり、面白みだと思っています。

  • デジタルサービス企画部DX室
    西田 亜紀子さん
    勤続年数14年
  • 2007年に三菱東京UFJ銀行に入社し、グローバルサービスセンターで貿易事務・事務企画を担当。2013年から米州事務部(現MUFG Union Bank, N.A.) において米国事務セクションの事務管理や日本との連携業務を行い、2017年に国際基盤企画室において海外RPA導入を主担当として実施。2019年よりデジタルサービス企画部DX室に在籍。

AIを用いた与信モデルを活用し、お客さまやパートナーのチカラになりたい

- 今の仕事内容を教えてください。

デジタルサービス企画部DX室における私のミッションは、スタートアップ企業等を応援する新たな仕組みを作ることです。東南アジアでは、ITを活用して生活を便利にしたり、貧しい人に金融サービスを届けたりといった、社会的に価値のあるサービスを届けようとしている会社が日々生まれています。当然ながら、スタートアップ企業は創業後、間もなくは赤字のことが多く、事業の見通しも不透明なので、既存の与信判断※での融資は困難です。しかし、これらの有望な企業に融資することができれば、社会全体のエンパワーメントに貢献できるかもしれません。「では、どうすれば融資できる?」を探し、新しい仕組みを作り、実際使えるものにすることが私の仕事です。

※与信判断:銀行が企業に融資をする際、過去の業績や財務状況がわかる書類を読み込んで経営状況を分析し、融資したお金が返ってくるかを判断すること。

- AIを用いた与信モデルについて詳しくお聞かせください。

与信とは「あなたを信用します」ということ。あらゆるデータをAPIで取得し、機械学習(AI)で分析することで、SaaSやE-Commerceなど、これまで与信判断できなかった事業の安定度・将来性などが、数値の裏付けを持って判断できるようになったのです。
イスラエルのフィンテック企業Liquidity Capital社も、この与信モデルを活用し事業化していました。彼らの技術力とMUFGが培ってきた東南アジアでのネットワークや知見を掛け合わせれば、有望なスタートアップ企業に融資できると考えたのです。我ながら思い切った取り組みだったと思いますが、合弁会社を設立し事業展開を行えるよう、主担当としてすべての手続きを担い、新会社Mars Growth Capital(MGC)社をスタートさせました。

- 仕事の原動力は何ですか。

学生時代に東南アジアに行った際に「こんな衛生環境の悪い家に住んでいる人もいるんだ」「履く靴もない人々がいるのか」など、自分の生活が当たり前じゃないことに衝撃をおぼえました。世界には、銀行口座を持たず金融サービスが受けられないアンバンクト(unbanked)層が存在します。彼らは収入が不安定で返済できるか分からないからと、お金を借りることもできません。しかし、新しい与信モデルで「1カ月ごとに必ず収入がある」というデータがあれば回収リスクが軽減し、銀行がお金を貸せるかもしれません。このようなサービスを提供するスタートアップ企業へ融資することが、間接的にではあれ、世界を変える一歩だと思っています。

- 西田さんの「やりたいこと」は何ですか。

データの活用によって銀行自身がサービスを進化させることで、世の中を変え、世界中の人々の暮らしを豊かにしたいです。みんなにもれなく金融サービスを提供することで、衛生的な暮らしができる、履きたい靴を履けるようになるなど、社会全体がもっとよくなって欲しい。だからこそ、有望なスタートアップ企業へ資金面で応援し、銀行の持つデータと掛け合わせることで、今までにない与信モデルができると信じていますし、その試みの一つがMGC社なのです。私たちが変われば、世の中は変えられますし、デジタルサービス企画部はその最前線です。MUFGとして銀行の未来の形を常に考え、挑戦し続けることが大事だと思っています。

  • デジタルサービス企画部DX室
    吉田 健太さん
    勤続年数13年
  • 2008年に三菱東京UFJ銀行に入社し、大阪営業部 大阪営業第三部からキャリアをスタート。2009年からコーポレートファイナンス営業部で大企業向けの戦略財務提案書を作成。その後、融資部で審査(与信判断)を集中的に学び、2011年から横浜駅前支店で中小企業のお客さまを担当。2013年から2017年まで市場営業部 金融市場部に在籍した後、マサチューセッツ工科大学(MIT) Sloan School of Managementに留学。帰国し、2019年よりデジタルサービス企画部DX室に着任。

デジタルを活用して新しい金融ビジネスをつくり、社会のチカラになりたい

- 今の仕事内容を教えてください。

我々は今、デジタルのチャネルを使って新しい金融のビジネスをつくろうとしています。というのも、東南アジアでは銀行口座すら持っていない方が多く、銀行からお金を借りるチャンスも無いのです。もし、誰もが当たり前にお金が借りることができたなら、夢を追いかけることができるかもしれません。こうした人たちに金融サービスを届けること、そのための新しい仕組みを、プラットフォーマーと呼ばれるサービス提供者と協力してつくりあげるのが私の仕事です。

- どんなプラットフォーマーと手を組むのでしょうか。

プラットフォーマーといえばGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)が有名ですが、東南アジアにも巨大なプラットフォーマーが存在します。その一つがGrab(グラブ)社で、提供するアプリは1億8,500万台以上のモバイル端末にダウンロードされています。2020年2月、三菱UFJ銀行はこのGrab 社と資本・業務提携しました。我々には金融の知見に加え、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピンに広がるパートナーバンクのネットワークがあります。Grab社の持つデジタルな顧客接点とMUFGの知見・ネットワークを合体することで、魅力的な金融サービスがつくれます。日本側では私が資本・業務提携の内容の検討から締結までを担い、今、新たなサービスの開発を進めているところです。

- 「魅力的な金融サービス」について詳しくお聞かせください。

金融サービスの中で難しいのは、個人にお金を貸し、きちんと返してもらうことです。どのように個人の返済能力を見立て、期日通りの返済を促すか。そこで役立つのがGrab社のデータです。例えばGrabの配車サービスでは、ドライバーの行動や運転実績が細かく記録されます。そのドライバーがどれだけまじめに働き、お客様からどのような評価を受けているかがデータで証明されるので、お金が貸せるのです。収入証明も、持ち家の調査も、保証人も不要です。借りたお金の返済履歴も記録されるので、きちんと返済すればさらなる信用が得られ、より大きな融資が受けられます。行動データがその人に信用を与えるのです。

- 吉田さんの「やりたいこと」は何ですか。

Grab社と始めたタイのドライバー向け融資は、提供開始からわずか5日間で6,000件もの申し込みがありました。この金融サービスは善意や施しではなく、営利活動です。ビジネスモデル自体が適切な利潤を生むため持続可能であり、規模も拡大できる。それがこのビジネスの強さです。 私は学生時代にバックパッカーとして50ヵ国以上を訪ねましたが、東南アジアを訪れた時に感じたのは、生まれた社会環境で人生のレールが決まってしまう厳しさです。夢を持つことすら許されず、機会すら与えられない。ですが、個人の行動データがその人に信用を与えることで、東南アジアの6億人にファイナンスをつけられます。融資されたお金で学校へ通ったり起業したりと自分の人生の選択をして、可能性を広げることもできるのです。これまで選択肢がなかった人たちに対して、金融の力で夢を実現させたいですね。