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クルマの静粛性(振動・騒音)の開発トヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社

クルマに乗るお客様にとって、運転に集中でき、音楽や会話を楽しめる車内の静粛性は非常に重要な商品性です。BEV、PHEVなどの環境車の増加、中国・インドなどアジア新興国の市場の拡大、自動運転技術の導入によりクルマの快適性を担保する技術の重要性は年々増しています。 これらの性能開発において、自らの技術を存分に活かし、お客様に感動をあたえるクルマに仕上げることは、エンジニアとしてこの上ない喜びと、社会貢献ではないでしょうか。クルマの音や振動を感じ、それを解析するために実験、CAE解析を行い、企画部署や設計へ提案、議論しながらクルマを開発します。この分野のエンジニアとして、様々な経験や挑戦を通じて自らが成長できる仕事です。◇車両開発 ・お客様の感じ方を表す指標づくりと、その目標設定 ・上記目標を達成させるための関連部品への目標提案および車体構造開発 ・実験、CAEによる解析、改善◇技術開発 ・より静粛性を高めるための、ボデー、サスペンション、パワープラントを対象とした新技術開発 ・開発プロセスを改革し効率化につながる計算や設備などのツール開発場イメージ・職場ミッション お客様がクルマを購入される場合の判断基準として、静粛性は非常に重要な性能です。静粛性と、デザイン、車両価格、燃費性能などを上手くバランスさせて、お客様の期待を超えるクルマづくりが我々のミッションです。競合他車を含め、多くのクルマに乗って目標を決めたり、実験、CAE解析を使った性能予測を実施します。海外生産車も多く、海外R&D、工場と現地現物でクルマを作り込むことも行います。 中国はもとより、東南アジア、中近東などの新興国のクルマ保有率が高まる中、改めて良品廉価なクルマづくりが求められています。様々な要件を考えながら、必要な静粛性、操安性を確保することが求められています。上記の開発を支える様々な技術開発も行っています。試作車、試作部品を作らずに計算技術を活用することで、開発の初期段階から、様々な性能を両立する技術の開発が急務です。今後は、MBD開発へ大幅に変革して行く予定です。やりがい・PR クルマの静粛性、サウンド、乗り心地、ドライバビィティ、操安性の開発を通じて、お客様に喜んでいただける商品をつくることを根幹とし、様々な関係部署、関係会社と議論、連携してクルマを世に送り出す喜びは非常に達成感があります。また、クルマが変わる、市場からの要求が変わるなどの変化に対して、開発のやり方は常に進化が求められるので、自ら考えた方法を提案し、試すことができるなど、エンジニアとして成長するチャンスとやりがいがあります。在宅勤務 在宅勤務可。ただし、開発の現場に出る場合は在社のケースが多い。採用の背景 ・シミュレーションを活用した開発のフロントローディングが急務なため。・新興国市場拡大への対応と開発効率の両立をスピード感をもって実現するため。・BEVやMaaSなどの新しい事業を支えるための、新価値につながる技術開発力の強化のため。
- 勤務地
- 愛知県
- 年収
- 561万円~891万円※経験に応ず
- 職種
- 製品評価
更新日 2024.10.03