【社内SE】セキュリティエンジニア(CSIRT)システムインテグレーター
システムインテグレーター
【職務内容】同社DATA-CERTは、全世界の同社データグループを守り統括するインシデントレスポンスのスペシャリストチームです。月間数千億件、世界規模で発生するセキュリティインシデントに対応しています。国内からグローバルへ拡大した同社データグループにおけるサイバー攻撃等のセキュリティリスクを早期に検知し、早期に対応するために、セキュリティ情報の収集や分析・配信、サイバー攻撃監視やマルウェア解析、発生したインシデントのハンドリング・フォレンジック解析など、高度なセキュリティ関連業務全般を行っています。最新のサイバー攻撃へ対抗するために、新技術開発や社外セキュリティ組織との情報交換も活発に行なっています。同部にはマルウェアやフォレンジック等の専門的な強みを有するエンジニアや、インシデント対応をリードできるインシデントハンドラーが多数在籍しており、脆弱性診断やSOC等の高い専門性を持つグループ会社と協業しつつも、あらゆるセキュリティインシデント対応を自社で完結できる体制を確立しています。また、AI等の最先端技術の活用や北米のスタートアップとの協業を通じて構築した自社のグローバルセキュリティ管理プラットフォームは国内でもトップレベルと自負しており、サイバー攻撃、不審メール、不正サイト等の早期検知・早期対応を可能にしています。今後も、新しいサイバー攻撃を早期検知するためのシステムの開発から実導入、オープンソースインテリジェンスと呼ばれるサイバー攻撃の情報分析と攻撃予測などにも力を入れ、更なる高度化を図ります。そして近年、活動を同社グループ内に限定せず、同社のワールドワイドかつ高度に洗練されたCSIRTの仕組みや体制を強みとして、セキュリティビジネスの拡大にも力を入れています。同社の各プロジェクトが担当する外部のお客様にCSIRTサービスを有償で提供し、お客様のシステムの安全を確保するとともに、新たなセキュリティビジネスの拡大にも寄与しています。■平常時セキュリティインシデントの未然防止のため、セキュリティ情報の収集やツール開発、社内育成、他部門との情報共有等、予防に向けた取り組み、再発防止策の徹底などを行います。・サイバー攻撃、脆弱性、マルウェアなどの脅威情報の収集、OSINT/Darkweb調査、情報分析・脅威情報/脆弱性情報の配信、社外公開、他CSIRT組織との情報共有・最新のサイバー攻撃へ対抗するための手法や自動化、ツール/ソフトウェア開発・グループのCSIRT要員の教育、スキルアップ、啓発・社外活動、セミナー参加、外部講演、社外CSIRT組織等との連携、セキュリティ業界団体活動■インシデント発生時Tier1(発見)からのエスカレーションをトリガーとし、Tier2(分析)/Tier3(対応)として早期検知、早期対応を実施、原因分析から問題の特定、早期回復に向けた方針策定、セキュリティ被害の最小化、迅速な復旧をリードします。・国内外の同社グループ(主にAPAC)で発生したインシデントのハンドリング(指示、調査)・ログ解析、マルウェア解析、フォレンジック解析、脆弱性解析、インシデントの原因究明・グローバル共通のサイバー攻撃監視基盤を用いた攻撃解析、ルール開発、機械学習、機能拡張などインシデント発生時は以下の4つの役割分担で対応を行います。本人の経験と希望をもとにしつつ、チームとしてはセキュリティの「多能工化」を目指したアサインを行っています。○ポイントオブコンタクト(PoC)主に現場とのコミュニケーションを担当します。現場へのタイムリーな報告やログ収集等を行うなど、事態収束に向けて動きます。・インシデント発生時の現場側とのコミュニケーション・インシデントハンドラーからの依頼・指示の現場への伝達○フォレンジックエンジニア(FE)フォレンジックの専門性を持つエンジニアです。ログやメモリ等の証跡を解析し、原因特定までをリードします。・ログ解析(ネットワーク/サーバ機器のログ解析)・コンピュータフォレンジック(ハードディスク/メモリ解析)・マルウェア解析(ウイルスやボット等の静的/動的解析)
- 年収
- 550万円~1050万円
- 職種
- セキュリティエンジニア
更新日 2025.08.13