知的財産担当【日本を代表するグローバルスポーツメーカー】その他メーカー
その他メーカー
YONEXの知的財産ポジションでは、自社開発の最先端技術や世界的ブランドを法的に守り、グローバル市場での競争力を高める中核的な役割を担えます。スポーツ×ものづくりの現場と連携し、技術革新を支えるやりがいと、グローバルに展開するブランドを支える責任感を感じられる、非常に戦略的かつ影響力の大きいポジションです。【業務詳細】・商標業務・国内外の先行調査および権利化業務等・模倣品対策・国内外の模倣品調査および対策等・事務処理・請求書処理等【ポジションの魅力】1. 「技術 × スポーツ × グローバル」を守る、稀有な知財業務ラケット、シューズ、ウェア、バッグなど、多様な製品群に関わりながら、素材・構造・デザイン・機能など幅広い知財を担当。スポーツテック企業としての技術革新(例:カーボン設計、パワークッション)を知財で支える戦略的な立場です。海外特許出願・商標登録・模倣品対策など、グローバルに活躍できるフィールドがあります。2. 「Made by YONEX」を支える重要な役割YONEXは企画・設計・製造を自社で完結する「Made by YONEX」モデルを重視しており、知財部門は技術部門と非常に近い距離で協業します。単なる法務的チェックではなく、企画・開発の初期段階から一緒に製品価値を構築できるのが大きな特徴です。3. 選手や大会と連動した「ブランド保護」も担当YONEXは世界中のプロアスリートと契約し、国際大会やオリンピックなどでも多くの製品が使用されています。知財部門は**商標戦略やブランド保護(模倣品対策・ライセンス管理)**も担当し、「YONEXらしさ」を世界中で守る重要なポジションです。4. 少数精鋭で裁量が大きく、事業との距離が近い知財業務が分業化されすぎていないため、特許・意匠・商標・契約・係争対応など幅広いスキルが身につく。製品開発や営業、グローバル拠点とも連携しながら、事業全体の成長を支える立場で活躍できます。【働き方】・基本勤務時間:9:00~17:30(休憩 60分)・出社頻度:週1回のリモートワーク可能 ご家族のサポートのための柔軟性あり・平均残業時間:12時間程度・フレックスタイム制度:あり(11:00~15:00コアタイム)【所属組織】総務本部法務室は下記2つの課に分かれております。・法務課(現在5名) ・知的財産課(現在2名)★こちらに所属になります【Yonexにおける商標とは】YONEXにおける商標とは、同社が製造・販売する製品やサービスを他社と明確に区別するために使用される、ブランド名、ロゴ、スローガン、製品シリーズ名、技術名称などを含む知的財産です。これらは、YONEXの品質や信頼性、技術力を象徴するものであり、法的に保護された重要な資産です。代表的な商標には、企業名でもある「YONEX」や、2つの「Y」を組み合わせた「YYロゴ」、ブランドスローガンの「Far Beyond Ordinary」などがあり、テニス・バドミントン・ゴルフ・アパレルといった多岐にわたる製品に活用されています。また、テニスラケットの「EZONE」「VCORE」「PERCEPT」、バドミントンラケットの「ASTROX」「NANOFLARE」「ARCSABER」など、各製品シリーズごとにも固有の商標が付けられています。さらに、「POWER CUSHION」や「ISOMETRIC」など、同社独自の技術にも商標が付されており、これにより製品の差別化と訴求力を高めています。また、「Made by YONEX」は、企画・設計・製造までを自社で一貫して行う体制と品質へのこだわりを表す象徴的な言葉として、商標登録されています。YONEXはこれらの商標を世界中で登録・管理しており、模倣品対策やブランド保護、国際展開における競争力の強化に活用しています。商標は、単なる名称ではなく、YONEXが誇る「ものづくりの精神」と世界に向けたブランド戦略の中核をなすものです。
- 年収
- 430万円~750万円
- 職種
- 法務・知財・特許
更新日 2025.07.23