- 入社実績あり
衛生運用エンジニア【東京/IPO達成/宇宙ベンチャー】株式会社アクセルスペース
株式会社アクセルスペース
【期待する役割】2025年8月に上場した同社において自社で設計・製造し、ロケット事業者に委託して打ち上げた人工衛星を、自社で開発した衛星運用システムを使って運用しています。 Axelspace の衛星システム自動化グループは "Operate to automate", "Automate all" をモットーとして、衛星運用システムの自動化を進めています。衛星の運用全体に責任を持ち、日常的な運用をこなしつつ既存ミッションにおける、まだ十分に自動化されていない項目の自動化、および新規ミッションにおける要件分析と新規機能の開発を継続的に進めています。衛星運用エンジニアは、上記自動化プロセスの入口の役割を担います。衛星運用で発生した各種テレメトリを分析して問題点を見つけ、DevOpsチームや衛星バス開発チームと協力してその問題点の原因を特定します。また、問題点に対する一時対応を実施するためのコマンドの実行、および運用を効率化するための運用ツール、監視ツールの開発が含まれます。【職務内容】衛星システム自動化グループの一員として、以下、および、その他指示された業務を、グループの他のメンバーと協力して実施します。 ・衛星の非定常状態におけるテレメトリの分析と問題の特定。および問題を解決するための自動化プランをDevOpsチームや衛星バス開発チームと策定する。・衛星バスの仕様の把握と管制のためのコマンドの実行。・衛星の監視計画の設計と実装。・コマンディングを効率化するためのツールの開発【働き方について】・フレックス制度、テレワーク制度を導入しており、個々人の裁量に応じて柔軟な勤務体制がございます。【チームからのメッセージ】衛星運用チームは、現在 5 機の衛星からなるコンステレーションを運用しています。2018 年末に最初の1機 GRUS-1A を打ち上げ運用を開始し、運用システムの改善を重ねて 2021年3月に4機 GRUS-1BCDE の同時打ち上げに対する初期運用を完了し、定常運用を行っています。最初の1機の時点では、ほぼ存在しない状態であった運用システムをソフトウェア開発チーム自身が運用も行う DevOps のスタイルで行うことで、開発、拡張してきました。CI/CD を活用し日常的に運用ソフトウェアのデプロイを行っており、GRUS-1BCDE の打ち上げに際しても、ごく簡単なものですが、first pass から 2nd pass までの間に運用システムを改変してデプロイしています。これは、運用システムおよび衛星を含むシステム全体のアーキテクチャが、改変に対して頑強となるよう設計されていること、また、日常的に小さな更新を行うことで更新そのもの、更新の検証、問題があった場合の検出、ロールバック等が安定して実現できる環境が構築されていることから実現できたことだと考えています。これらは現代的なソフトウェア開発では一定程度広く行われていることだと思いますが、衛星運用チームではこういった手法をより進化させてみなさんと一緒に、スケールする衛星サービスを作って行きたいと思います。【同社について】・創業者が東京大学在学中に世界初の大学生手作り超小型衛星の開発に携わり、2008年に同社を設立。小型衛星ビジネスのパイオニアとして、現在主に2つの事業を展開しております。①「AxelGlobe」事業:世界で今起きていることをタイムリーに知るための小型衛星群による地球観測データソリューション事業②「AxelLiner」事業:お客様が実現したい宇宙で行う「ミッション」を手軽に実現させるため、衛星バス部の製造や自動運用システムの提供・2008年の創業以来、10機の超小型衛星の開発・打ち上げ・運用に成功し、日本の宇宙ベンチャーの中でも圧倒的な実績を誇り、現在、従業員160名程、急成長中スタートアップ企業で2025年8月に上場を果たしました。・社員の大半が宇宙業界での仕事は未経験です。社員の3割は海外から入社しており、様々なバックグラウンドを持ったチャレンジ精神あふれる人が沢山在籍しております。・フレックス制度、テレワーク制度を導入しており、個々の裁量に応じて柔軟な勤務体制がございます。
- 勤務地
- 東京都
- 年収
- 500万円~700万円
- 職種
- ソフト設計・制御設計
更新日 2025.08.13