ブランドにどんな変化を起こしてきたかを整理する
ブランドマネージャーの転職では、経験を「ブランド戦略」「商品企画」「販促」「営業連携」といった担当範囲だけで整理すると、自分がどんなバリューを出してきたのかが伝わりにくくなります。選ばれる理由を強めたのか、商品価値の伝わり方を変えたのか、短期売上と中長期のブランド育成をつないだのか。まずは、ブランドにどんな変化を起こしてきたかを分解することが大切です。
| 起こしてきた変化 | 経験の見え方 | 企業が期待しやすい役割 | 整理したい問い |
|---|---|---|---|
| 選ばれる理由を強める | 顧客理解、インサイト把握、ポジショニング、ブランドメッセージ、認知・想起・選好の改善 | 既存ブランドの再成長、ブランドリニューアル、競合との差別化、ブランド認知・選好の強化 | 顧客に選ばれる理由を、どのように強めてきたのか |
| 商品価値の伝わり方を変える | 商品コンセプト、ラインアップ、価格設計、価値訴求、販売チャネルとの接続 | 商品企画に近いブランドマネージャー、新規ブランド立ち上げ、既存商品の再成長ポジション | 商品や価格、売り方まで含めて、価値の伝わり方をどう変えてきたのか |
| 短期成果とブランド育成をつなぐ | 売上目標、販促計画、キャンペーン、店頭展開、継続購入、ブランド資産づくりの両立 | 既存ブランドの育成、D2C・ECブランド、販促とブランド育成をつなぐマーケティングポジション | 短期成果を追いながら、中長期でブランドを育てる動きをつくってきたのか |
| 販路・営業とのつながりを強める | 営業方針との接続、流通・店頭施策、EC展開、販売現場との連携、チャネル別の売り方づくり | 営業連携が重要なメーカー、流通・小売接点の強いブランド、チャネル戦略を担うポジション | ブランドの方針を、実際の売り場や販路までどうつなげてきたのか |
| ブランドの成長局面をつくる | 新規立ち上げ、既存ブランドの維持・改善、再成長、リブランディング、複数ブランド管理 | 新規ブランド責任者、既存ブランド再生、ブランドポートフォリオ管理、上位マーケティング職 | ブランドの立ち上げ、再成長、複数ブランド管理のどこに強みがあるのか |