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仕事のやりがいは何ですか?
今の仕事で満足な点と変えたい点はありますか?
あなたにとってのワークライフバランスとは?
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今回は、パソナキャリアが登録者を対象に実施した『「就業満足度」に関する調査結果』のアンケートを紹介します。転職希望者が考える「仕事をするうえで重視すること」や「現職(前職)の職場で満足していないこと」を知り、あなたも自分の価値観を再確認してみてはいかがでしょうか。
<目次>
転職希望者に聞いた「就業満足度」に関するアンケート。調査結果から、このような傾向が見えてきました。
「仕事で重視すること」は、「仕事の内容・やりがい」が1位で、全体の85.9%を占めました。次いで「年収」が71.8%、「労働時間・休日などの労働条件」が67.8%、「職場の人間関係・コミュニケーション」が65.5%でした。
アンケートでは「現職(前職)の職場で満足していないこと」についても聞いています。もっとも多かったのが「仕事の内容・やりがい」で33.3%。約3人に1人が、現職または前職の仕事内容にやりがいを感じられず、満足できていないという結果となりました。
特に男性は37.2%の人が「満足していないこと」に「仕事の内容・やりがい」を挙げており、年収や労働条件よりも重視していることがわかります。
理由としては、「仕事はやりがいがなければ長続きせず、目標とするものがなければ達成感を味わうこともできない」「キャリアアップが見込めない」「成長できないと感じる」などの意見が挙がっています。
「仕事の内容」はわかりやすいですが、「やりがい」とは具体的に何でしょうか。転職活動を始める前に、自分にとっての「やりがい」を見つけましょう。
後悔しない転職を実現するためには、転職活動を始める際に、調査結果で1位になった「やりがい」とは何なのかを自分のなかではっきりさせておきましょう。そのためにはまず、今の仕事に対する不満や改善したい点を洗い出し、転職先の会社に対する希望条件を明確にすることが大切です。
例えば、「年収が低い」という不満がある場合は、「年収を上げたい」というのが希望条件になるでしょう。その場合、ただ昇給すれば良いというわけではなく、「自分のした仕事や達成した成果に見合う給与が欲しい」というのが、やりがいを満たす希望条件として位置づけられるはずです。
同様に、「評価に不満がある」と感じている場合は、「社内で適正に評価される仕事がしたい」「評価制度が整備されている会社にいきたい」となるでしょうし、「クライアントやお客さまの反応を直接感じられないので、モチベーションが上がらない」という場合は、「お客さまと直接かかわりながら成長できる仕事に就きたい」という希望条件が考えられます。 つまり、ただ不満を洗い出すだけでなく、改善策を考えることで、次の転職先に求める希望条件が自ずと明確になるというわけです。
希望条件を挙げたら、個々の項目を見直して「譲れない条件」「譲歩できる条件」という観点で、優先順位をつけてみましょう。転職活動を進めるうちに条件が変わることもあるでしょうが、それでも構いません。大切なのは、最終的に譲れない条件をはっきりさせることです。この条件が、後悔しない転職先を選ぶ決め手になります。
転職先に求める条件を決めたら、求人情報から条件に合った企業を探しましょう。多くの求人企業のなかから、満足いく転職先を見極める方法をお伝えします。
仕事に対する正当な評価を求める場合は、評価基準を明確に出している企業を選ぶと良いでしょう。評価基準は、求人票に記載されているケースや転職エージェントが把握している場合もありますが、内部情報に該当するため、一般的には公表されていないことも多いです。わからないときは、面接の際に直接質問してみましょう。
自分が望む通勤時間で通えるかどうか、実際に足を運んでみるのが良いでしょう。多少時間がかかっても鉄道の相互乗り入れで便利な場合もあれば、家から近くても乗り換えが多くて面倒など、乗り換え検索だけではわからないことが実感できます。
まず企業の公式サイトや業界誌などで、企業情報を集めてみましょう。社風については、和気あいあいとしてアットホームな職場を好む人もいれば、ビジネスライクな環境が良いという人もいます。社風の好みは人それぞれなので、集めた情報をもとに「自分が心地良いと感じられるか」「この会社で働きたいと思うか」など、自分の感覚を大切にしましょう。
面接や説明会で会社を訪問したときの社内の様子や面接官の雰囲気も参考になるでしょう。
給与や年収については、求人票に提示されている基本給の情報だけでなく、その後の昇給率も大きなポイントです。ただ、昇給率については、その時点だけでなく、今後の経営状況が大きく影響するため、経済紙誌や業界誌を読んだり、キャリアアドバイザーに相談したりすることをおすすめします。
また、福利厚生の充実度も参考にしましょう。雇用保険や健康保険など、法律で定められている福利厚生のほかに、会社独自で設定している制度についてWebサイトで調べたり、チャンスがあれば面接の際に質問したりすると良いでしょう。福利厚生は働く社員のためのものです。福利厚生が充実している会社は、経営状況が安定しているといえます。
内定が出てからも「本当にこの会社でいいのか」と迷うことがあります。また、複数の会社から内定を得た場合、嬉しいこととはいえ「どの会社に行くべきか」と大いに悩むことでしょう。そんなときこそ原点に返ることが大切です。
転職活動で迷ったときは、最初に設定した希望条件の優先順位を見直してみましょう。「最も譲れない条件」を満たしている場合は、「できれば満たしたい条件」をクリアしている度合いを確認します。自分が転職をしようと思ったきっかけに立ち返ってみてもいいでしょう。場合によっては、自分が重視している条件を満たしているか、口コミサイトで生の声を見てもいいかもしれません。転職活動を始めるときに決めた希望条件をあらためて見直すことで、迷いが払拭され、転職後に「この会社も自分が求めていたものとは違う」と後悔することを防げるでしょう。
転職エージェントで紹介された企業への入社を迷っている場合は、キャリアアドバイザーに相談しましょう。キャリアアドバイザーは転職に関するノウハウを蓄積しているだけでなく、担当する企業についての詳しい情報を保有しています。自分が求めているやりがいを実現できそうな会社なのか、率直に聞いてみると、適切なアドバイスを受けられるでしょう。
転職活動を本格的に始める前に、今の会社や仕事に対する不満と転職しようと思ったきっかけを洗い出して整理しましょう。その上で最終的に「これだけは譲れない」として残った条件が、転職先選定の決め手になり、仕事のやりがいにつながるでしょう。
つまり、「譲れない条件」という判断軸を自分の中に定めることが転職成功の鍵といえます。
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