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転職エージェント経由で書類選考に応募しているものの、なかなか通らず不安になっている方もいるのではないでしょうか。転職エージェント経由で応募すれば、推薦状とともに企業へ履歴書・職務経歴書が送られるため、書類選考の合格率は通常より高まりやすくなります。しかし、必ずしも合格するとは言いきれないのが実情です。少しでも書類選考の合格率を高められるよう、通らない原因と対策を正しく理解しておく必要があるでしょう。
そこで今回は、転職エージェント経由でも書類選考に通らないときの主な原因と対策についてわかりやすく解説します。また、書類選考の合格率を高めるためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
<目次>
結論から言えば、転職エージェント経由だとしても、書類選考に必ずしも合格するとは限りません。本章では、転職エージェント経由で合格率が高まる仕組みや、100%合格するとは言いきれない理由について解説します。
前提として、転職エージェントを活用すれば、自分で応募するよりも書類選考の通過率は高まりやすくなります。
通過率が高まる理由としては、大きく2つあります。1つは、転職コンサルタントによる書類添削のサポートを受けられるためです。転職コンサルタントが候補者の応募書類をチェックし、本人の強みや魅力を最大限に引き出せるような書き方をアドバイスしてくれます。その結果、応募企業からの評価も高まりやすくなるのです。
2つ目の理由は、転職コンサルタントが応募企業へ推薦状を送ってくれるためです。推薦状とは、人材の経歴や強みなどを、応募企業へアピールするための書類のことをいいます。転職エージェントが「自信を持って推薦できる」旨を応募企業へプレゼンしてくれるため、企業側の納得感も高まり、書類通過率が向上しやすくなります。
転職エージェントの手厚いサポートがあることで書類選考の通過率は高まりますが、100%合格するというわけではありません。なぜなら応募企業によって、書類選考の合格基準は大きく異なるためです。
例えば、「基本的に応募してくれた人には必ず面接で会う」という企業もあれば、「書類選考の時点でスキル・実績の合う人だけを厳選している」という企業もあります。結果として、書類選考の合格率が80%の企業もあれば、30%の企業もあるのが実態です。また、人気企業や人気職種には当然多くの候補者が集まるため、たとえ転職エージェント経由だとしても書類選考の合格基準が厳しくなってしまいます。
書類選考の合格率を高めたい場合、転職エージェントの活用は非常に効果的です。しかし、書類選考の通過率をさらに向上させたい場合には、他の人材と差別化できるようなスキルを身につけることが求められます。そのうえで、採用担当者から「会ってみたい」と思われるよう、応募書類の書き方を最大限工夫することが不可欠です。
企業の採用担当者に「会ってみたい」と思わせるには、書類選考で確認されるポイントを知っておくことが大切です。そこで本章では、履歴書・職務経歴書・転職エージェントからの推薦状で企業の採用担当者から特にチェックされやすい項目を紹介します。
書類選考で採用担当者から注目されやすいのは、職歴です。具体的には、「即戦力として発揮できるスキルはあるか」「スキルの高さを証明できるような定量的な実績はあるか」「該当職種に関して十分な長さの職歴があるか」などを確認されます。企業側の求める採用基準と合致していれば、書類選考の通過率は高まりやすいでしょう。
採用担当者から魅力を感じてもらうためには、志望動機も重要といえます。志望動機には、その人の入社に対する意欲の強さが色濃く表れやすいためです。例えば、「自社でなければ達成できないキャリアがある」「退職理由と転職理由に一貫性がある」「強い貢献意欲が感じられる」などに当てはまれば、好印象を与えやすいでしょう。
転職エージェントによっては、企業への推薦状に「年収額」を記載するケースも珍しくありません。その場合、年収水準も書類選考のチェック項目になることがあります。年齢や職種に見合った年収額が記載されていれば、これまでの企業から高い評価を受けてきた証明になり、能力の高さを採用担当者から認められやすいでしょう。
書類に不備がないかどうかも、書類選考の重要なポイントです。書類の書き方が丁寧であれば、誠実に仕事へ取り組める人物と評価されやすくなります。具体的には、「誤字や脱字がない」「日本語がわかりやすい」「箇条書きや改行などから読む人への配慮が感じられる」などを満たしていれば、書類選考で好印象につながるでしょう。またキャリアが豊富なほど職務経歴書が長くなりがちですが、3枚以内を目安に端的にまとまっていると採用担当者からの印象が良い傾向にあります。
転職エージェント経由でも書類選考で合格しない場合には、原因を正しく理解し、対策を施すことが大切です。そこで本章では、書類選考で通らない主な原因と対策について解説します。
転職エージェントから推薦された状態であっても、企業側の採用基準を満たしていない場合は、書類選考で不合格になりやすくなります。
対策としては、求人の応募資格や仕事内容をよく読み込んだうえで、必要なスキルは何かを見極めることです。転職コンサルタントに応募先の内情や募集背景を詳しく教えてもらうと、求められているスキルも見えてきやすくなります。必要なスキルがわかったら、それが印象的に伝わるような書き方をすることが大切です。
転職回数が多すぎる場合、採用担当者から「自社でもすぐに退職してしまうのではないか」と不安視され、不合格の原因になりかねません。
対策としては、転職回数の多さを払しょくできるだけのスキルをアピールすることです。採用条件を満たすだけの十分な能力があれば、面接で直接会ってもらいやすくなります。また、志望動機で社風への共感や理解を示すことで、カルチャーフィットしていることが伝わり、入社後の定着をイメージしてもらいやすいでしょう。
ブランク(離職期間)が長い場合、書類選考でも「就業に対する意欲が低いのではないか」「仕事の感覚を取り戻すまでに時間がかかるのではないか」とネガティブに見られる場合があります。
対策としては、ブランクが必要だった理由や、離職期間中の過ごし方を書類上でも説明することです。例えば、「次のキャリアに備えて、資格を取得した」「ビジネススクールに通ってスキルを補強した」などの努力を伝えれば、採用担当者から好印象を得られるケースもあります。
履歴書・職務経歴書の志望動機が抽象的な場合、採用担当者から「入社意欲が低い」と判断されてしまうリスクがあります。また、どの企業にも当てはまるような定型文の志望動機が使い回されている場合、採用担当者に「自社でなくてもいいのでは」と感じさせてしまい、不合格になりかねません。
対策としては、応募企業ごとに独自性のある志望動機を考えることです。その企業でなければ実現できないキャリアビジョンや貢献の形を示すことで、採用担当者の納得感も高まります。
応募書類に誤字・脱字や書き損じがあると、「経営上の重要な資料でも同じミスをするのではないか」という印象を採用担当者に与えかねません。なかには、応募書類に不備があった時点で「誠実さ・丁寧さに欠ける」と判断し、不合格にするという採用担当者もいます。
対策としては、何度も応募書類を推敲し、不備をなくすことです。転職コンサルタントにも協力を要請し、添削・チェックをしてもらって、より読みやすい応募書類を作成しましょう。
転職エージェント経由でも書類選考で通らないときには、転職活動のプロセス全体を見直すことも大切です。本章では、書類選考で合格率を高めるための主なポイントについて解説します。
転職エージェント経由でも書類選考で通らない場合、前提として応募企業への理解が足りていない可能性があります。応募前に各企業の経営状況やビジョン、募集背景、仕事内容などを正しく把握することが大切です。入念に企業研究しておくことで、応募書類でアピールすべき強みや盛り込むべきワードも見えてきやすいでしょう。
書類選考で不合格になる場合、自分の強みと応募企業の求めるスキルがかみ合っていない可能性があります。そのため、応募すべき求人を見直し、自分の強みを発揮しやすい企業を探すことも重要です。転職コンサルタントに自己分析を手伝ってもらい、今一度自分のスキルや経験を棚卸しすると、方向性も見えてきやすいでしょう。
転職エージェント経由でも書類選考に合格しない場合、転職エージェントとの相性が悪い可能性もあります。
というのも、転職エージェントによって得意な職種や業界は異なります。場合によっては、自分の希望している職種に関して、支援実績の少ない転職エージェントを選んでしまっているケースもあるかもしれません。転職の支援実績が豊富な転職エージェントであれば、そのぶん応募企業からの信頼は厚くなり、「この転職エージェントが推薦する人材ならぜひ会ってみたい」と採用担当者から思われやすくなります。
一例として、専門職や管理職、経営に近いポジションの転職支援であれば、ハイクラス人材向けの転職エージェントが長けており、支援実績を数多く積み重ねています。採用担当者からの信頼度も相対的に高くなるため、書類選考でも有利になりやすいのです。
そのため、書類選考の合格率を高めるためには、自分の希望する職種や業界の転職支援に長けた転職エージェントを選ぶことも一つの工夫といえるでしょう。
転職エージェントを経由して書類選考へ応募する場合でも、スキルが採用基準を満たしていなかったり、書類の不備が目立ったりすると不合格になる可能性があります。転職コンサルタントに添削やチェックをしてもらいながら、強みが伝わりやすく、読みやすい書類を作成するようにしましょう。
また、自分の希望する職種・業界の転職支援に長けた転職エージェントを選ぶことも、書類選考を突破するためには重要です。例えば、専門職や管理職への転職を通じて、今よりも上の年収・役職を目指したい場合には、ハイクラス人材向けの転職エージェントが最適といえるでしょう。
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管理部門(経理財務・法務・経営企画等)ハイクラス領域専門部署にてキャリアコンサルティングに従事。現在はハイクラス・管理職向けのセミナー・イベントを通じて転職後のキャリア構築をお手伝いしています。
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