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英文レジュメの作成時のポイントをお教えします

英文レジュメの作成時のポイントをお教えします

ここ最近の求人案件の傾向として、英語力を求める求人が増えていることが挙げられます。英語力を求める求人の場合、提出書類の中に「英文レジュメ」が必須の場合があります。みなさんは、「英文レジュメは職務経歴書の英訳ではない」ということをご存じでしょうか。今回は、「英文レジュメ」のポイントについてお伝えしたいと思います。

まず、応募にあたって英文レジュメの提出が求められる理由をできる限り確認しましょう。

考えられる主な理由としては、下記のいずれかになります。

1)外国人の人事が選考するため
2)応募者の英語力(文章作成能力)を確認するため
3)社内の手続きの書類として英文レジュメが必要

いずれにしても、英文レジュメの完成度を上げることは大切であることは言うまでもありませんが、たとえば3)のように社内の手続きの書類として英文レジュメが必要ということがわかれば、面接対策や別のことに時間を有効活用することができますので、ぜひ担当キャリアアドバイザーに確認してみましょう。

では、そもそも「英文レジュメ」とは何でしょうか。さっそく見ていきましょう。

英文レジュメとは

職務経歴書の英訳ではなく、これまでの「実績一覧表」です。

英文レジュメの目的

英文レジュメの本来の目的は、ご自身の「実績一覧」を端的に企業側に伝えると同時に、募集ポジションとのマッチ度が高いことを伝えることです。そのために、募集ポジションとのマッチ度が一目でわかる英文レジュメが重要となってきます。
この時に【P.A.R.】という言葉を頭の片隅に覚えておくとよいでしょう。
【P.A.R.】とは、「Problem,Action,Result」の略です。「○○の業務を担当していた」といった業務内容の説明ではなく、【どんな課題にご自身が気づき⇒どのようにそれに対して取り組み⇒どのような成果を出したか】といった流れでご自身の業務への姿勢と成果を盛り込むと、より説得力のある英文レジュメになります。

英文レジュメ作成時の注意点

1~2ページ以内が妥当とされます。ご経験が豊富にあった場合でも、3ページ以上になると、「まとめる力、構成力」について疑問視される傾向にありますので気をつけましょう。また意外とおろそかになりがちですが、読み手にとって読みやすい英文レジュメかどうか、提出前に今一度確認しましょう。

【チェックポイント】
・ページ数は適切か
・レイアウトは読みやすいか
・英語用のフォントになっているか
・誤字脱字はないか

ある研究で、男性より女性の方が「自分に自信を持ちにくい」という結果が出ているそうです。ご自身のことを客観的かつ謙虚な気持ちで振り替えることは大切ですが、女性は必要以上に謙遜するケースが多いのが実情です。そんな時は、ぜひ弊社のキャリアアドバイザーにお気軽にご相談ください。英文レジュメの添削といったテクニック面のサポートも去ることながら、何よりもご自身に輝いていただくために、ご自身のキャリアの棚卸のお手伝いをさせていただき、より良いキャリアの選択に向けたサポートをさせていただきます。

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