- 入社実績あり
ヒューマノイドロボットのための運動制御ロジックトヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社

【概要】人親和性の高いヒューマノイドロボットは、人代替の作業用途や人とのインタラクション用途において、将来におけるパートナーロボットの有力な一形態であり、関連技術の向上が期待される分野です。近年の計算機能力の向上により、大規模な最適化計算や機械学習を用いた運動制御など、従来オンラインでの実現が困難であった手法が可能になってきつつあり、新しい運動制御ロジックの研究開発が盛んにおこなわれている状況です。この領域で専門性を発揮しロボットの性能を最大限に引き出す運動制御の理論構築と実装、シミュレーション検証から実機での評価に至る一連の業務をこなして頂きます。また制御側の観点からハードウェアに必要なスペック要求を出すことも積極的に行い、より競争力のあるロボット実現に貢献することも担って頂きます。【詳細】多様なハードウェアを擁することで、研究用途にあったプラットフォームにて効率的に研究開発を進めることが出来ます。ただし優れたロジックを考案するだけでなく、それをオンラインで実現可能なように効率的なプログラムにまで落とし込む必要があります。研究環境においては国内外の研究機関とも連携しており、TME、TMNAといったトヨタの海外拠点をと連携して、有力な大学と共同研究を行ったり、海外のトップカンファレンスへの参加、研究発表を行うことも推奨しています。【職場イメージ】20~40代の若いエンジニアが多い部署です。自主性を重んじるオープンでフラットな組織を目指しており、また社内他部署、国内外の大学・研究機関との連携も盛んに行っています。よろしければ、以下をご参照ください。・未来に繋がる研究HPhttps://global.toyota/jp/mobility/frontier-research/・TECH PLAY/トヨタのヒューマノイドロボットhttps://techplay.jp/column/1667【ミッション】未来創生センターでは、モビリティのみにとどまらず、それらを取り巻く環境やロボット、サービス、社会システムなど、幅広い事業の出口を見据えた研究開発を行っています。ダイナミックロボティクスグループでは異業種とのコラボによりヒューマノイドロボットの実証活動で現場を経験する機会を多く持ちながら、次世代技術の研究開発を両立して進めるポリシーの元、ヒューマノイドロボットの研究開発に取り組んでいます。【在宅勤務】 職場上司が認めた場合、在宅勤務可。必要性に応じて開発現場に在社。【採用の背景】下記の2つの観点で採用を強化しています・深いダイナミクスの知識を有する人材を補強し、運動制御開発を加速するため・機械学習の知見をヒューマノイドロボットの運動制御に取り入れるためAIによる学習による脚型ロボットの制御も大きなトレンドとなっており、二足歩行ロボットへの適用例徐々にみられるようになってきています。またハードウェアの観点からもソフトロボティクスの要素が追加されると完全剛体として考慮できないこともあり、機械学習を用いた制御系の実現が望まれる状況です。そこで世界最先端の技術をキャッチアップしながら独自理論を織り込み、実環境で使える技術に磨き上げ貢献頂けることを期待しています。
- 勤務地
- 愛知県
- 年収
- 630万円~950万円※経験に応ず
- 職種
- ソフト設計・制御設計
更新日 2025.04.25