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転職活動において職務経歴書の提出はほぼ必須であり、職務経歴が転職活動の最初の関門となっているのはいうまでもありません。一般的に在籍期間があまりにも短い、あるいは転職回数が多い場合は不利になるといわれていますが、転職の理由次第では表現のしかたによってはポジティブな印象を与えることもできます。転職回数が多い人が気をつけるべきポイントについて解説します。
<3つのポイント>
転職をする際には、ほぼ必ず職務経歴書が求められます。その人の職歴を知ることでスキルや経験を把握するのはもちろん、職歴からその人の性格を読み解こうと考える採用担当者は少なくありません。
そして、一般的に「転職回数が多いと採用に不利となる」といわれていますが、これは本当です。在職期間が短かったり、転職回数が多かったり、業種がコロコロと変わっているなどすると、採用担当者は「またすぐに転職をするのではないだろうか」と不安に感じるものです。
企業にとって採用活動には時間と費用がかかります。もし採用した人が短い期間で転職することになってしまうと、担当者は採用活動をやり直さなければなりません。企業にとって、それは避けたいことなのです。
「転職歴が3回以上ある方は要注意」といいましたが、「給料が低すぎて生活ができない」というような場合や、「激務のあまりに体を壊してしまった」、また「会社が倒産してしまった」など、やむをえず転職を行うこともあります。
そこで、転職回数が多いときに心がけたいのが「退職理由に正当性を持たせる」ということです。
転職回数が多い場合でも、転職しなければならない理由をしっかりと説明できるのなら、採用担当者にマイナスイメージを与えることは少なくなります。転職回数が多い人は担当者が納得できるような転職理由を用意しておきましょう。
例えば、もっと責任のある仕事につきたいと思っての転職の場合も、「待遇が悪かった」というと採用後も同じことを繰り返すのではないかとマイナスの印象を与えますが、「管理能力を磨きキャリアアップするため」と言いかえれば、前向きなイメージに変わって、好印象を与えることもできます。書類選考になかなか通らないという人は、いま一度、履歴書や職務経歴書を見直して表現の方法を少し変えてみるといいかもしれません。
転職回数が多いだけではなく、業種も異なっているときはさらに注意が必要です。採用担当者は「この人は何がしたいのだろう、また何が得意なのだろう」と疑問に思ってしまいます。
複数の業種にまたがっての転職回数が多い場合でも、若さが武器である20代ならば未経験でも成長性を見込まれて転職できる可能性はあります。しかし、30代以上になると、何かしらの業務に精通したプロであることが求められます。これまで、異なった業種で働いてきたのであれば「これだけならば絶対に負けない」というアピールポイントを伝えるようにしましょう。そうすれば、採用担当者も「なるほど、だからうちの会社に応募したのか」と納得してくれます。アピールポイントは「営業力」や「企画力」など、応募する企業によって軸を決めて、当てはまる部分の経験やスキルを強調するようにしましょう。
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