スマートフォン版はこちら

脳の働きを高める魔法のスキルって!?

knowhow_20160126-thumb-600xauto-9304.png

複数のことを同時にこなしたり、相手の動きを予測し、次の行動を考えたり…記憶の処理能力に影響を及ぼす“ワーキング メモリー”。仕事面では、クリエイティブなアイデアが出やすくなるとも言われています。そんな“ワーキング メモリー”を鍛える方法として、脳科学者も認める魔法のスキルをご存知ですか?

<ポイント>

  • ●楽器演奏が能力開発のカギ
  • ●30代以降も海馬/脳は疲れない!?

楽器演奏のスキルが能力開発につながる

脳科学者 澤口俊之先生の「1番習い事としていいのはピアノです」とのテレビ番組での発言を聞いて、娘にも……と考えはじめた親御さんも多いのではないでしょうか? そう、脳の動きを高める魔法のスキルとは、この"楽器を演奏すること"です。
ピアノを演奏することは、目から入る情報を即座に処理し、身体各部に指令を出すことによって、ピアノを弾く、そしてイメージ通りの音になっているか耳で確かめつつ、次の演奏を楽譜で追う...そんな一連の動作の流れを、瞬間的に連続して行うことで、"ワーキング メモリー"をフル回転させ、脳全体を活性化させるそうです。

 

ピアノ(または何らかの楽器)のスキルを身につけることで、言語習得、分析、リスニング、記憶力、語彙など、複数の能力を一度に伸ばすことができると、科学的にも実証されているそうです。
【引用】 知能が上がり、記憶力や言語能力まで向上する魔法のようなスキル (ライフハッカー編集部)

 

また、学習促進効果の研究に生涯を費やしてきた著者たちが、天才たちの思考法をまとめた本"アインシュタイン・ファクター" (2009 リチャード・ポー&ウィン・ウェンガー 訳:田中 孝顕 きこ書房)には、「初見で楽譜を読む訓練や絶対音感がつく訓練によって、IQ が永続的に10ポイント上げられる」という記述があると、多くのピアノ教室の紹介サイトで宣伝されています。 幼児期、特に4歳~8歳くらいまでにピアノなどの音楽を習わせる事は、さまざまな能力に実を結ぶそうです。

・運動神経: 視覚・聴覚の刺激と手の動きを連携させる
・言語能力: 音の高低・騒音の中で音声を聞き分ける
・知能: 脳の一連の機能が強化。IQ(知能指数)・HQ(人間性知能)・独創性・創造性など

アイデア発想力も"ワーキングメモリー"強化から!

幼児期は当然のことながら、大人になった私たちも、"ワーキング メモリー"を強化する楽器の演奏は、さまざまな恩恵をもたらしてくれます。もちろん、癒しの時間だけではなく、達成感や感動、さらにはビジネスに直結する創造力も刺激するそうです。

人は、新しいアイデアを考えようとする時には大体いつも似たようなものから考え始めます。作業記憶の容量が小さい人は、同じような考えから離れようとしません。対して作業記憶の容量が大きい人は、広い視野で見ることができる人なのです。
【引用】 クリエイティブなアイデアが出やすくなる、ワーキングメモリを鍛える方法 (ライフハッカー編集部)

作業記憶容量、すなわち"ワーキングメモリー"の強化は、それ自体が、視野を広げ、新しいアイデアの発想を後押ししてくれるのです。
でも、自分はもう歳だから脳力を鍛えても無理なのでは?と心配な方に朗報です!"海馬/脳は疲れない"(2002 海馬 脳は疲れない 池谷裕二・糸井重里 / ほぼ日ブックス) によれば、海馬(情報の取捨選択 および 記憶を司る)の働きは刺激を与えることによって、30代以降も爆発的に発達し、脳の能力は飛躍的に伸びるそうですよ。
さぁ!子供と一緒に、今年はピアノレッスンをスタートさせてみるのも良いかも知れませんね!