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仕事ができない人への上手な対処法

「仕事ができない人がチームの足を引っ張っている」とストレスを感じている人もいるのではないでしょうか。

チーム内に仕事ができない人がいる場合、いったいどう対処していけばよいのでしょうか。仕事ができる人とできない人の違いも含めて紹介します。

会社での仕事は、チームプレーをすることも多く「仕事ができない人がチームの足を引っ張っている」とストレスを感じている人もいるのではないでしょうか。
 
同僚や上司、部下に、仕事ができない人がいた場合、いったいどう対処していけばいいのでしょうか。仕事ができる人とできない人の違いも含めて紹介していきます。

仕事ができない人の特徴

一緒に仕事をしているメンバーの仕事が遅かったり、ミスを人のせいにしたりという理由で、「この人は仕事ができない人だな」と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
まずは、一般に仕事ができないといわれる人の特徴をいくつか紹介します。
 

仕事が遅い

何をやらせても時間がかかり、レスポンスも遅いのは仕事ができない人の特徴です。
仕事の優先順位がうまくできなかったり、集中力がなかったりして、10分で終わる仕事が30分かかる人もいます。
時間の使い方が下手な人は、段取りが悪い人ともいえるでしょう。
 

同じミスを繰り返す

失敗しても「なぜ失敗したのか」「どうすれば成功できたのか」の振り返りをせず、失敗を次に活かそうという思いが希薄な人は、同じミスを繰り返しがちです。
上司に注意されて「以後、気を付けます」と言っても、その場だけで言うことが多く、成長しようという意欲がない人ともいえます。
 

自己流で物事を進めてしまう

わからないことを確認しないまま自己流で作業を進めてしまう人も、仕事ができないと思われてしまいます。
後で「指示と違う!」といったことが起こりがちです。
 

プライドが高い

プライドが高く、傷付くことを恐れる傾向の人もいます。
何かを言われることでプライドが傷付くのを嫌って、上司や同僚への報告や相談を怠ったり、自分のミスを認めなかったりしがちです。
 
また、客観的に見ると仕事ができないのに、本人にはその自覚がなく「自分は仕事ができる」と思っている人も少なくありません。
 

人のせいにする

どんなに気を付けても、多少のミスが起こってしまうのは仕方がないことです。大切なのはミスが起きてしまったときに、どう考えて行動するかです。
 
自分のミスを認められずに、人のせいにしがちで言い訳が多いことも仕事ができない人の特徴です。
 
 

仕事ができる人とできない人を分ける行動の差

仕事ができる人かできない人かどうかは、普段の行動からも判断できます。
 
少しの行動の差によって、仕事ができると思われるか、もしくは仕事ができないと思われるかが変わってきます。
 
例えば、仕事ができる人とできない人では、次のような行動の違いがあります。
 
 

面倒な仕事をすぐやるか、後回しにするか

面倒な仕事を頼まれたとき、「面倒だから早めにやってしまおう」と考えてすぐに取り掛かれるのが、仕事ができる人です。
一方、仕事ができない人は、「面倒だから後回しにしよう」と考えて、先延ばしにしていることが多く見られます。
 

人が見ていないところでも努力をするか

仕事ができる人は、自身の目標を達成するために、他人の目があろうがなかろうが、常に最大限努力をしています。
一方、仕事ができない人は、他人の目が届くところでは励んでいても、一人になるとさぼりがちです。
 

同僚とうまくコミュニケーションをとれるか

仕事はチームプレーで行うことも多く、業務を円滑に進めていく上でコミュニケーションは欠かせません。
 
仕事ができる人は、周囲とのコミュニケーションに積極的です。人の話はきちんと最後まで聞き、自分の意見もはっきり述べるのはもちろん、相手の立場に立ち、思いやりを持った対応をします。
 
一方、仕事のできない人はコミュニケーションを軽視する傾向があります。例えば、挨拶をしない、ミスをしたのに報告しない、人の話を聞かない、自分の意見がなく話をしないといったことが多いです。
 

時間を大切に使っているか

自分の時間と他者の時間両方を大切にするのも、仕事ができる人に共通している行動です。
 
約束の時間や納期は必ず守り、できる限り時間を有効活用するために作業の優先順位をつけ、効率良く業務をこなす工夫を行っています。
 
一方、仕事のできない人は時間にルーズで、効率的に業務をこなす工夫もせず、優先順位の低い仕事に時間をかけてしまいます。
 

デスク周りの整理整頓をしているか

デスク周りを常に整理整頓しておくと、必要なものや資料がスムーズに取り出せて作業効率が上がります。そのため、仕事ができる人のデスク周りはいつもきれいです。
 
一方、仕事ができない人は整理整頓を後回しにしがちで、その結果「物を探す」という無駄な時間を使っています。
 

仕事ができない人への対処法

同僚や上司は選ぶことができないので、仕事ができない人と同じチームで働く機会はあります。そんなときには、どのように仕事を進めていけばいいのでしょうか。
 
最後に、部下、同僚、上司、それぞれに仕事ができない人がいる場合の対処法を紹介します。
 

部下の場合

仕事ができない部下がミスをしたときには、その都度「なぜミスが起きたのか」「再び同じミスを繰り返さないようにするには、どうすればいいか」をしっかり話し合うことが必要です。
 
注意するときに「どうしてできないの?」と相手を責めるような言い方は避けましょう。
「作業でわからなかったところがありましたか?」など、相手から答えを引き出す質問をする方法がおすすめです。仕事内容への理解が不十分で、時間がかかっているだけかもしれません。
 
 
原因が見つかったら、それを解決する方法を一緒に考えていきます。考えるときは、相手のペースに合わせることも大切です。
 
何度も同じミスを繰り返すときは、「難易度の高い仕事は一緒に対応する」「修正の予定を組んでおく」といった対策をとることも、教える側のストレス軽減に役立ちます。
 

同僚の場合

同僚の場合は、部下と違って教育にあまり時間を割くことはありません。
 
部下への対処と同様に、相手を責めるのではなく、話を引き出す聞き方でコミュニケーションをとり、問題を解決しましょう。
改善が見られないときは、上司に相談して対策を考えてもらうのがおすすめです。
 
対策をとってもらえないようなら、チーム全体のパフォーマンスを下げないためにも、チーム全体で手助けをしてあげるとよいでしょう。
ミスを計算に入れた上で、そのための修正時間をあらかじめ確保しておくと、突然のタスク増加によるイライラを防ぐことができます。
 

上司の場合

上司の場合は、部下や同僚と違って、できることは少ないでしょう。
 
できる限り自分に迷惑が及ばないよう、理不尽な指示などはうまく避けるのがおすすめですが、日頃から積極的にコミュニケーションをとることで、「仕事のできない」上司を利用して、自分のやりたい仕事を進めていくといった方法もあります。
 

チームの一員としてみんなでサポートするのが理想

仕事ができない人との付き合い方は、「相手にわかる言葉で説明すること」「相手を叱責せずに話を聞き出すこと」が大切です。
 
仕事を任せることは難しくても、工夫次第で成長させることはできるので、まずは対話から始めてみてください。チーム全員でサポートをしながら仕事を進めていきましょう。