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ネガティブな転職理由をどう前向きな表現にするか。

面接において、必ずといっていいほど面接官から質問される「転職理由」。「本音を言うとネガティブな理由なんだけど……」と悩みながら転職活動をされている方もいるかと思います。そんな場合にどうすればいいか、考えてみましょう。

転職理由の伝え方のポイントは「共感」と「納得感」

まず、本音としての転職理由にネガティブに聞こえるような要素があるのは致し方ないことだと思います。特に管理系の職種では、会社内の数字情報や人事情報など、会社のことをより詳しく知ってしまう立場なだけに尚更です。しかし、ストレートにそのまま本音を伝えてしまうと面接官によってはネガティブな印象だけが強く残ってしまうので、本音のニュアンスは感じさせつつもネガティブさを印象付けないような言い回しの工夫が求められます。

たとえば、業績不安が本音の場合。業績悪化で不安を感じて転職を希望することは良くあることですし、不安を感じるのもごもっともです。ただ、直球で「業績不安だから」のみを伝えるのではなく、「業績悪化で年々収入が下がっており、生活面での不安が拭えない」など具体的な事例と、公私を含めどういった不安があるのかを伝えたほうが、面接官にも「ああ、そういう状況であれば仕方がないね」と納得感を持ってもらえるのではないでしょうか。

このように、必ずしもすべてをポジティブにする必要はなく、たとえネガティブであっても、具体的エピソードなどを交えて誰もが納得・共感できるまで掘り下げて考えることが大切です。

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