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管理職の転職はなぜ難しい?転職を成功させるための方法とポイントを解説!

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「管理職の転職は難しいと聞くけれど、どのように転職活動を進めればよいだろう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そもそも管理職は企業内でのポジションが限られているため、求人の母数が少なく、選考のハードルも高くなります。そのため、十分に対策を立てたうえで、計画的に転職活動を進める必要があるのです。
そこで本稿では、「管理職の転職が難しい理由」や「管理職の転職を成功させるポイント」について分かりやすく解説します。また、「管理職に最適な求人探しの方法」も紹介しますので、ぜひ転職活動を有利に進めるための参考にしてみてください。

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なぜ管理職の転職は難しいのか?

そもそも、なぜ管理職の転職は難しいといわれているのでしょうか。ここでは、管理職の転職が難しい理由について解説します。

(1)そもそも求人の母数が少ないから

企業の組織構造は基本的にピラミッド型になっており、管理職のポストはプレイヤーに比べて少ないのが実態です。また、管理職を外部から雇い入れずに、内部の中堅人材を十分に育成してから抜てきする企業も珍しくありません。そのため、管理職の求人がそもそも出回らず、求職者からするとチャンスが少ないともいえるのです。

(2)一般的な転職サイトでは公開されていないから

管理職は組織において非常に重要な役割を持ち、経営戦略とも密接に関わってきます。そのため、企業が管理職を募集する際には、競合他社に経営戦略を知られないよう「非公開求人」として掲載することがほとんどです。だからこそ、管理職の求人は一般的な求人サイトでは掲載されず、求職者が応募する機会も減ってしまいます。

(3)定量的なアピールが難しいから

管理職はみずからプレイヤーとして前線に立つというより、部下を育成・管理することが主な業務です。そのため、管理職としての実績に加えて人柄など自社との相性も判断要素になります。しかし、「育成スキル」や「管理スキル」というのは、定量的に示しにくく、職務経歴書や面接でもアピールしにくいという側面があります。そのため、選考で企業から実力をうまく認めてもらえずに、苦戦する人もいるでしょう。

(4)企業によって管理職の役割が違うから

管理職の役割は、企業によって異なります。例えば、部下の労務管理を主に任せる会社もあれば、プレイングマネージャーとして成果を求める会社もあるでしょう。しかも、業界が変われば管理職に必要な知識やノウハウも異なります。そのため、選考でのマッチングが難しく、なかなか内定にいたらないケースも多いのです。

(5)給与の高さに応じて、選考基準も厳しくなるから

管理職は一般的にプレイヤーより基本給が高く、別途手当も支給されます。企業としてはコストが高いぶん採用のリスクが大きく、選考も慎重にならざるを得ません。企業によっては、プレイヤーの採用より面接回数が増える場合もあります。求職者としては高いハードルを超えなければならず、苦戦することもあるでしょう。

管理職が転職するメリットとは?

管理職の転職は難しいとされる一方で、管理職だからこそ得られる転職上の恩恵も数多くあります。ここでは、管理職が転職で得られる3つのメリットについて解説します。

(1)経営に近いポジションに就くチャンスもある

管理職の場合、現職の会社でポストに空きがない場合、しばらく昇格を諦めざるをえません。しかし、転職で別の会社に移れば、今より上の役職に就くことも可能です。企業によっては、新規事業の責任者やCXOなどの経営に近いポストが募集されることもあります。管理職の転職は、キャリアを充実させる好機ともいえるでしょう。

(2)今より年収が上がる可能性もある

管理職は組織において中核となるポジションだからこそ、企業から高い期待を込めて採用してもらえます。そのため、任される職務の重要性やポジションの高さによっては、今よりもはるかに上の給与額や手厚い待遇を提示されることもあるでしょう。その結果、転職後に年収アップを実現することも可能です。

(3)ハイクラス向けの転職サービスを活用できる

マネジメントの実績が豊富な管理職や、高い専門スキルを有する専門職の人材は、一般的に「ハイクラス人材」に該当します。そのため、ハイクラス人材向けの転職エージェントやスカウトサービスを活用し、非公開求人を数多く紹介してもらうことが可能です。ワンランク上の求人に挑戦できるのは、管理職の強みといえるでしょう。
※「ハイクラス転職」について詳しく知りたい方は、「ハイクラス転職とは?一般的な転職との違いや年収の目安、成功のポイントを解説!」の記事も合わせてお読みください。

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管理職が転職するデメリットとは?

管理職の転職は難しいといわれるように、転職上の「デメリット」が少なからずあるのも事実です。ここでは、管理職の転職における2つのデメリットについて解説します。

(1)期待の大きさに対するプレッシャーがある

管理職は経営戦略における重要なミッションを任されることがほとんどのため、企業からの期待を一身に背負って入社することになります。そのため、即戦力として入社後にいきなり高い成果を求められることもあります。場合によっては、期待の大きさがプレッシャーとなり、精神的なストレスを感じてしまう人もいます。

(2)社風とのミスマッチが起こるリスクもある

管理職は経営層と現場の“橋渡し役”として、部下に自社の経営理念を浸透させる役割も担います。そのため、経営理念やビジョンに対する強い共感が求められるでしょう。万が一入社後に「自分の大切にしている価値観」と「転職先の社風」が合っていなかった場合、ストレスに感じてしまい、早期離職にもつながりかねません。

管理職の転職に適した求人探しの方法とは?

「転職は難しい」といわれる管理職ですが、転職を成功させるためには具体的にどのように求人を探せばよいのでしょうか。ここでは、管理職に適した2つの転職方法について解説します。

(1)スカウトサービス(登録型ヘッドハンティング)

スカウトサービス(登録型ヘッドハンティング)とは、履歴書・職務経歴書を登録しておくことで、転職コンサルタントからスカウトを受けられるサービスのことです。スキルや経歴に相応しい管理職の求人を幅広く紹介してもらえるため、自身の市場価値を知り、転職先の選択肢を広げるのに有効です。ただし、基本的に登録後はスカウトを待つことになるため、早期に転職を実現したい場合は他の転職サービスも併用する必要があるでしょう。

(2)転職エージェント

転職エージェントとは、企業と人材をマッチングする転職サービスのことです。会員登録すれば、転職コンサルタントに求人の紹介から履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、企業とのスケジュール調整・年収交渉まで一貫して支援してもらえます。転職エージェントでは、一般的な転職サイトに出回らない「非公開」の管理職求人も豊富に紹介してもらうことが可能です。管理職の転職を有利に進めるためにも、活用したいサービスといえるでしょう。

 

管理職が転職を成功させるポイントとは?

「転職が難しい」とされる管理職ですが、転職を成功させるにはどのような点を意識すればよいのでしょうか。ここでは、管理職が転職で実践すべき4つのポイントについて解説します。

(1)実績を具体的にアピールする

スキルを言語化しにくい管理職にとって、定量的な実績は大きなアピール材料です。例えば、「何人の部下を管理したか」「組織としてどのくらいの業績目標を達成したか」「組織から全社表彰の受賞者を何人輩出したか」などはマネジメント能力の指標となります。選考でも実績を具体的にPRすることで、好印象につながるでしょう。

(2)企業研究を入念に行う

企業の現状によって、管理職に求められるマネジメントスタイルも変わります。例えば、創業期にある新興ベンチャーでは、大手老舗企業と比べると、管理職がプレイヤーとして前線に立つ機会も多いかもしれません。応募先の企業規模や業態、業績、部署の人数も調べておくことで、自身の能力が生かせるかを判断しやすいでしょう。

(3)転職の軸を明確にしておく

管理職の転職は難しいといわれるとおり、管理職求人の母数はどうしても少なくなります。そのため、給与や休日休暇、福利厚生、働き方などすべての勤務条件が希望どおりになるとは限りません。だからこそ、転職で実現したいことを整理し、譲れない部分と妥協できる部分を決めておくことで、企業選びに迷わなくなるでしょう。

(4)第三者からアドバイスを受ける

管理職ともなると経歴が長くなるため、選考でどの実績・スキルをアピールすればよいか迷うこともあるでしょう。その際は、第三者からアドバイスをもらい、自身の客観的な強みを見つけておくことも大切です。特に転職コンサルタントのような転職の専門家に意見をもらうことで、より正確な市場価値やアピールポイントを把握できるでしょう。

まとめ

管理職の転職では、求人の母数が多くないぶん、積極的にさまざまな転職サービスを活用することが成功のカギです。特にハイクラス向けの転職エージェントでは、一般的な転職サイトには掲載されない「非公開求人」を数多く紹介してもらえます。そのため、まずは幅広い管理職の求人に出会うためにも、転職エージェントの登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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