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「経理で転職を考えているのですが、簿記の資格は持っていないとだめですか?」
このような質問をよく転職希望者の方からいただきます。"持っている"と"持っていない"とでは、もちろん持っているに越したことはないのですが、果たして、現在募集中の求人のうち、どれだけの求人が簿記の資格を有していることを要件としているでしょうか。
以下のグラフをご覧ください。
パソナキャリアで扱う求人のうち、2013年11月1日現在で募集中の経理の求人のなかで、簿記が必要とされる求人の割合です。これを見ると、全体のうち半数以上は簿記を必須としないことがわかります。「経理の転職=簿記が"絶対に"必要」という構図ではなさそうです。
次に、こちらのグラフをご覧ください。
こちらは、簿記を応募要件とする求人のなかで、何級の資格を必要とするのかを示したグラフです。
約75%の求人で2級以上が必要とされています。「3級までは持っているけど、2級は難しい・・・」という声もよく聞きますが、それだけのレベルを要求される求人もあるということがわかります。
最後に、ここまで、簿記の資格が要件に含まれるか否かや、必要な階級についてご紹介してきましたが、「要件にないからといって、なくてもいい」「3級を持っていれば応募できるので、2級まではとらなくてもいい」ということでは決してありません。資格は、冒頭でも述べました通り、「持っていないよりは持っているほうがいい」「より高い階級のほうが評価も高くなる」というものです。例えば、簿記資格を要件に掲げていない求人であっても、同じポジションに多数の方が応募してきた場合は、どうしても資格者が優遇されるケースもあるのが実情です。
自身のスキルや、関連する職種に対するプロ意識を示すためにも、評価対象になる資格はしっかりと把握し、可能な限り取得するのがよいかと思います。
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