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英文経理と英文会計の違い

経理のポジションにて英語力が求められるようになってきました。経理のご経験がある求職者の方からも、面談時に「この求人は英語力が必要なんですか?」という質問をよく受けるようになってきました。求人票のなかにある「英文経理」「英文会計」といったワードに反応して質問されるケースがほとんどですが、この2つの言葉、似ているようで実はまったく異なる言葉です。その違いについて、今回のコラムでは紹介します。

ポイントは「どこの国の会計基準に則る」か

まず、英文経理とは、「日本で使われている会計基準に則り、英語を用いて経理処理をすること」をいいます。
一方の英文会計とは、「米国の会計基準に則って処理をする経理のこと」をいいます。

国内の企業を基準として、
(1)自国である日本の会計基準に沿って、取引先である海外の企業用に英語を用いて経理処理
をすれば、それは英文経理。
(2)取引先がアメリカの企業の場合、相手の会計基準に沿って経理処理をすること
を英文会計、ということになります。
(1)(2)いずれもグローバル展開していく企業においては、頻繁に起こりうるケースです。

英語を用いて経理業務をおこなってきた方は、上記2つのどちらの経理業務をしてきたのかを振り返り、正しく経歴を伝えられるようにしましょう。