- 入社実績あり
研究開発(カーボンニュートラル実現に向けたプロセス開発)株式会社神戸製鋼所
株式会社神戸製鋼所

【業務内容】・採用時の想定ポジション: プロセス開発担当の研究員・入社後の業務: バイオマス燃料製造・利用に係るプロセス検討及び評価、CO2固定化プロセスのスケールアップ検証(試験計画の立案・実施・解析)、連続プロセス設計の検討を行います。定期的に他部門との会議を開催し、進捗を共有・議論します。【採用背景】同社は2050年のCN(カーボンニュートラル)実現に向けて、製鉄所や発電所からのCO2排出量削減や、バイオマス・水素・アンモニアなどへの燃料転換、CCUS技術の開発を進めています。当研究室では、その有望な市場創出・参画機会を掴むべく、流熱技術研究室や化学技術研究室と連携し、これらの技術の開発を行っています。CN関連の課題解決には、社内外の協力が不可欠であり、専門性とプロジェクト遂行能力を兼ね備えたリーダーが必要です。そのため、私たちとともにCNに貢献可能なプロセス開発およびプロセス機器開発に取り組んでくださる技術者を募集いたします。【配属組織】技術開発本部 機械研究所 資源プロセス研究室※技術開発本部の研究開発体制の詳細は【こちら】【配属予定部署の現在の組織体制】機械研究所:所長1名、研究首席1名、専門部長2名、企画担当2名、研究員 74名(兼務2名含む)└企画部門└構造強度研究室└振動音響研究室└流熱技術研究室└化学技術研究室└資源プロセス研究室※今回は資源プロセス研究室への配属を予定しています。資源プロセス研究室└室長1名+管理職5名+一般職6名+シニアプロ2名└各人の得意分野を相互補完し、CNに係るプロセス開発等を実施しています。【配属予定部署のミッション】・機械や化学に関わる多様な技術を強みに、新たな領域に挑戦する。・お客様目線に立ち、特徴ある製品・プロセス・サービスを創出する。・グローバルな環境変化を洞察し、社会の未来に貢献する。【配属予定グループのミッション、目指す姿】・ミッション:環境・資源・エネルギー問題の解決への挑戦 ①SDGsおよび2050年CNに貢献する新たな価値を創出し、社会実装を実現する。 ②資源の有効利用・循環利用を促進し、今と将来の社会課題を解決する。・目指す姿 ①事業主導のCN取り組みに貢献するための技術構築 ②研究所独自にの研究所ならではの新メニュー探しを行うことで、SDGsおよび2050年CNに貢献する同社ならではの新たな価値を創出、社会実装に貢献している。【キャリアパス】・最初は1~2のプロジェクトに従事し、技術や技術開発の位置づけの理解を深めます。その後、数名で構成されるテーマの主担当をご担当いただき、事業部門との議論を主導し、実装に向けたプロジェクトに参画する機会もあります。・同社の統合報告書に記載のとおり、2050年に向け、製鉄プロセスのCN化(HBI炭利用、電炉導入など)や発電プロセスへのアンモニア/バイオマス導入、加熱炉への水素導入などのプロジェクトに取り組んでいます。そのため、期間限定で事業部門へ駐在や異動し、参画する可能性があります。またCNの方向性の情報収集のために国の機関等への数年の駐在等も可能性があります。【魅力・やりがい】・2050年のCNに向けた技術開発に携わり、実証現場として製鉄所や発電所などの大規模工場を活用できます。・高度な研究開発設備が整っており、新たなプロセスを提案・実証する環境があります。また、社会実装に向けては、同社事業部門のほか、エンジニアリング会社、各研究機関(大学、産総研、電中研など)との連携が必須であり、幅広いフィールドでの活躍が見込める職場と考えます。・事業フロントへのローテも可能であり、新事業企画から現場設計まで経験を積むこともできます。さらには、専門性を高めるための社外研究機関駐在や海外留学することも可能です。・化学工学分野の要素技術を武器に幅広い分野(エンジ系、エネルギー系、機械系、各素材系生産工場)に携わることができるため、製鉄・発電・エンジニアリング・機械製品など知識の幅を大きく広げることができます。
- 勤務地
- 兵庫県
- 年収
- 570万円~1100万円※経験に応ず
- 職種
- 生産技術・プロセス開発
更新日 2025.06.03